薬剤詳細データ 一般名 メトプロロール酒石酸塩 製品名 メトプロロール酒石酸塩錠40mg「NIG」 薬効名 高血圧・狭心症・不整脈 治療剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 メトプロロール酒石酸塩錠40mg「NIG」 yj-code 2149010F2277 添付文書No 2149010F1203_1_02 改定年月 2024-01 版 第1版 一般名 メトプロロール酒石酸塩 薬効分類名 高血圧・狭心症・不整脈 治療剤 用法・用量 〈本態性高血圧症(軽症~中等症)〉 通常成人にはメトプロロール酒石酸塩として1日60~120mgを1日3回に分割経口投与する。効果不十分な場合は240mgまで増量することができる。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈狭心症、頻脈性不整脈〉 通常成人にはメトプロロール酒石酸塩として1日60~120mgを1日2~3回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 本態性高血圧症(軽症~中等症) 狭心症 頻脈性不整脈 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤レセルピンβ遮断剤(チモロール等の点眼剤を含む)等過剰の交感神経抑制を来し、徐脈、血圧低下等があらわれるおそれがあるので、用量に注意すること。共に交感神経抑制作用を有するため。血糖降下剤インスリングリベンクラミド等血糖降下作用を増強することがある。また、低血糖症状(頻脈等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること。本剤のβ遮断作用により、低血糖からの回復が遅れることがあり、また、低血糖に伴う交感神経系の症状をマスクする。カルシウム拮抗剤ベラパミルジルチアゼム等相互に作用が増強され、過度の降圧又は心機能抑制があらわれることがあるので、用量に注意すること。共に陰性変時・変力作用、降圧作用を有するため。クロニジンクロニジンの投与中止後のリバウンド現象(血圧上昇)を増強するおそれがある。クロニジンの投与を中止する場合には、本剤を数日前に中止し、経過を観察してから行うこと。クロニジンの投与中止により血中ノルアドレナリンが増加した場合、本剤のβ遮断作用によりα刺激作用(血管収縮作用)が優位となるため。ClassⅠ抗不整脈剤ジソピラミドプロカインアミドアジマリン等ClassⅢ抗不整脈剤アミオダロン等過度の心機能抑制があらわれることがあるので、用量に注意すること。共に心機能抑制作用を有するため。抗不整脈剤キニジンプロパフェノンアミオダロン等本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがあるので、用量に注意すること。これらの薬剤の肝代謝酵素阻害作用により本剤の代謝が抑制されると考えられる。ミラベグロン本剤のAUCが3.29倍上昇したとの報告があり、本剤の作用が増強するおそれがある。ミラベグロンのCYP2D6阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。麻酔剤セボフルラン等過剰の交感神経の抑制を起こす可能性があるので心機能等に注意すること。共に交感神経抑制作用を有するため。ジギタリス製剤房室伝導時間が延長し、徐脈、房室ブロック等があらわれるおそれがあるので、心機能に注意すること。共に刺激伝導速度の抑制作用を有するため。非ステロイド性抗炎症剤インドメタシン等本剤の降圧作用が減弱することがあるので、用量に注意すること。非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有する腎プロスタグランジンの合成・遊離を阻害し血圧を上昇させることがある。降圧作用を有する他の薬剤ニトログリセリンタダラフィル等過度の降圧を来すおそれがあるので、用量に注意すること。共に降圧作用を有するため。シメチジン本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがあるので、用量に注意すること。これらの薬剤の肝代謝酵素阻害作用により本剤の代謝が抑制されると考えられる。選択的セロトニン再取込み阻害剤パロキセチン等本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがあるので、用量に注意すること。これらの薬剤の肝代謝酵素阻害作用により本剤の代謝が抑制されると考えられる。抗ヒスタミン剤ジフェンヒドラミン等本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがあるので、用量に注意すること。これらの薬剤の肝代謝酵素阻害作用により本剤の代謝が抑制されると考えられる。ヒドララジン本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがあるので、用量に注意すること。ヒドララジンは肝血流量を増加させ、本剤の初回通過効果を減少させると考えられる。リファンピシン本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、用量に注意すること。リファンピシンの肝代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。リドカインリドカインの血中濃度を上昇させることがあるので、用量に注意すること。本剤による肝血流量の減少及び肝代謝酵素活性阻害によりリドカインの代謝を遅延させると考えられる。フィンゴリモドフィンゴリモドの投与開始時に本剤を併用すると重度の徐脈や心ブロックが認められることがある。共に徐脈や心ブロックを引き起こすおそれがある。 副作用:重大な副作用 1: 心原性ショック(頻度不明)2: うっ血性心不全(0.2%)、房室ブロック(頻度不明)、徐脈(2.4%)、洞機能不全(頻度不明)3: 喘息症状の誘発・悪化(0.3%)4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明) 副作用:その他副作用 眼 -視覚障害(霧視等)-涙液分泌減少、結膜炎過敏症 -発疹(乾癬型等)-そう痒-光線過敏症血液 -血小板減少循環器 -動悸-末梢循環障害(四肢の冷え・しびれ等)-心室性期外収縮、起立性低血圧注)、低血圧呼吸器 -息切れ-鼻閉、鼻炎、気管支痙攣精神神経系 -めまい・ふらつき、頭痛、不眠、眠気、抑うつ-悪夢、不安-幻覚、感覚異常、注意力障害、神経過敏、健忘、錯乱消化器 -腹痛、食欲不振、便秘、下痢、胸やけ、口渇-悪心・嘔吐、腹部膨満感肝臓 -AST上昇、ALT上昇その他 -胸部圧迫感、浮腫、疲労感、耳鳴-性欲減退-倦怠感、トリグリセライドの上昇、発汗、CK(CPK)の上昇、筋痙直、勃起障害、味覚異常、脱毛、難聴、関節痛、体重増加、乾癬悪化 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0