薬剤詳細データ

一般名

インダパミド

製品名

ナトリックス錠2 2mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ナトリックス錠2

yj-code

2149012F2020

添付文書No

2149012F1059_1_13

改定年月

2022-04

第1版

一般名

インダパミド

薬効分類名

持続型非チアジド系降圧剤


用法・用量

インダパミドとして、通常成人1日1回2mgを朝食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、少量から投与を開始して徐々に増量すること。

効能・効果

本態性高血圧症

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

バルビツール酸誘導体、あへんアルカロイド系麻薬


起立性低血圧を増強させるおそれがある。


これらの薬剤の中枢抑制作用と本剤の降圧作用による。


アルコール


起立性低血圧を増強させるおそれがある。


アルコールは心血管系抑制作用があり、本剤の降圧作用を増強する。


昇圧アミン


ノルアドレナリン等


昇圧アミンに対する血管壁の反応性が低下するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を講ずること。


昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることが報告されている。


ツボクラリン及びその類似作用物質


ツボクラリン及びその類似作用物質の麻痺作用が増強するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を講ずること。


利尿剤による血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用を増強すると考えられている。


降圧作用を有する薬剤


相互に作用を増強することがあるので、用量調節等に注意すること。


作用機序の異なる降圧作用を有する薬剤との併用により、降圧作用が増強される。


ジギタリス剤


ジギタリスの心臓に対する作用が増強するおそれがある。


利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na+-K+ATPaseに結合し、心収縮力増加と不整脈が起こる。


糖質副腎皮質ホルモン剤、ACTH


過剰のカリウム放出が起きるおそれがある。


ともにカリウム排泄作用を有する。


グリチルリチン製剤


血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。


グリチルリチン製剤は低カリウム血症を主徴とした偽アルドステロン症を引き起こすことがある。したがって両剤の併用により低カリウム血症を増強する可能性がある。


リチウム


リチウム中毒を増強させることがあるので、血清リチウム濃度の測定を行い、注意すること。


リチウムの腎における再吸収を促進し、リチウムの血中濃度を上昇させる。


糖尿病用剤


糖尿病用剤の作用が減弱するおそれがある。


機序は明確ではないが、利尿剤によるカリウム消失により、膵臓のβ細胞のインスリン放出が低下すると考えられている。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


利尿降圧作用が減弱されるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成酵素阻害作用により、腎内プロスタグランジンが減少し、水・ナトリウムの体内貯留が生じて本剤の作用と拮抗する。


副作用:重大な副作用

1: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形滲出性紅斑(いずれも頻度不明)

-紅斑、そう痒、粘膜疹等の症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 低ナトリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。,3: 低カリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、脱力感、不整脈等を伴う低カリウム血症があらわれることがある。

副作用:その他副作用


代謝異常 -低クロール性アルカローシス、総コレステロールの上昇、高尿酸血症、高血糖症-中性脂肪の上昇、高カルシウム血症
肝臓 -AST、ALT、ALPの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇
過敏症 -発疹-そう痒、湿疹、紅斑、光線過敏症、顔面潮紅
血液 -白血球減少、血小板減少
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、口渇-便秘、胃部不快感、胃重感
精神神経系 -眩暈、頭痛・頭重-眠気、いらいら感
その他 -立ちくらみ、脱力・倦怠感-動悸、ふらつき感、疼痛、耳鳴、胸部不快感、顔のほてり、頻尿、夜間尿、下肢しびれ感、肩こり

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,440,318 0 0 6,984 77,280 426,275 864,500 1,053,728 1,234,386 670,754 105,399 1,012
女性 3,389,374 0 0 0 19,553 135,109 364,304 487,580 1,038,584 1,007,621 328,276 8,347
合計 7,830,456 0 0 6,984 96,833 561,384 1,228,804 1,541,308 2,272,970 1,678,375 433,675 9,359
男性 4,440,318 0 0 6,984 77,280 426,275 864,500 1,053,728 1,234,386 670,754 105,399 1,012
女性 3,389,374 0 0 0 19,553 135,109 364,304 487,580 1,038,584 1,007,621 328,276 8,347
合計 7,830,456 0 0 6,984 96,833 561,384 1,228,804 1,541,308 2,272,970 1,678,375 433,675 9,359
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道264,884
東北1,093,980
関東2,094,310
中部1,543,198
近畿1,407,091
中国・四国724,658
九州702,334
合計7,830,456
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道264,884
北東北464,756
南東北468,165
北関東504,048
南関東1,590,262
甲信越616,698
北陸164,257
東海853,961
関西1,315,373
中国469,658
四国255,000
北九州444,866
南九州251,845
沖縄11,246
合計7,830,456
都道府県別
都道府県名 合計
北海道264,884
青森県260,222
岩手県161,059
宮城県267,462
秋田県204,534
山形県56,505
福島県144,198
茨城県303,358
栃木県166,868
群馬県33,822
埼玉県369,801
千葉県278,173
東京都587,594
神奈川県354,694
新潟県384,152
富山県99,385
石川県45,750
福井県19,122
山梨県38,050
長野県194,496
岐阜県80,238
静岡県268,079
愛知県413,926
三重県91,718
滋賀県118,564
京都府126,147
大阪府571,502
兵庫県416,510
奈良県49,592
和歌山県33,058
鳥取県24,606
島根県73,651
岡山県80,915
広島県183,753
山口県106,733
徳島県60,982
香川県75,476
愛媛県58,458
高知県60,084
福岡県150,240
佐賀県59,986
長崎県116,222
熊本県69,732
大分県48,686
宮崎県149,870
鹿児島県101,975
沖縄県5,623
合計7,830,456
更新予告まとめ