薬剤詳細データ

一般名

ニプラジロール

製品名

ハイパジールコーワ錠3

薬効名

高血圧・狭心症治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ハイパジールコーワ錠3

yj-code

2149021F1031

添付文書No

2149021F1031_1_13

改定年月

2024-09

第2版

一般名

ニプラジロール

薬効分類名

高血圧・狭心症治療剤


用法・用量

通常成人にはニプラジロールとして、1日6~12mgを1日2回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高用量は1日18mgとする。

効能・効果

本態性高血圧症(軽症~中等症)、狭心症

相互作用:併用禁忌

ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤


シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ)(レバチオ)バルデナフィル塩酸塩水和物(レビトラ)タダラフィル(シアリス)(アドシルカ)(ザルティア)


,


併用により、降圧作用が増強され、過度に血圧を低下させることがある。


本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。


リオシグアト(アデムパス),


併用により、降圧作用が増強され、過度に血圧を低下させることがある。


本剤とリオシグアトは、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。


相互作用:併用注意

交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤


レセルピン等


過剰の交感神経抑制を来すことがあるので、減量するなど注意すること。


相互に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。


血糖降下剤


インスリンアセトヘキサミド等


血糖降下作用が増強することがある。また、低血糖症状(頻脈、発汗等)をマスクすることがあるので、血糖値に注意すること。


低血糖に伴う交感神経系の症状をマスクしたり、β遮断作用により低血糖の回復を遅らせる。


カルシウム拮抗剤


ベラパミル塩酸塩ジルチアゼム塩酸塩


徐脈、房室ブロック等の伝達障害、うっ血性心不全があらわれることがある。併用する場合には、用量に注意すること。


相互に作用(陰性変力作用、心刺激伝導抑制作用、降圧作用)を増強させる。


クロニジン


クロニジンの投与中止後のリバウンド現象を増強するおそれがある。β遮断薬を先に中止し、クロニジンを徐々に減量する。


クロニジンはα2受容体に選択的に作用し、ノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって血中カテコラミンの上昇が起こる。この時、β遮断薬を併用すると上昇したカテコラミンの作用のうち、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こる。


クラスⅠ抗不整脈剤


ジソピラミドプロカインアミド等


過度の心機能抑制があらわれることがあるので、減量するなど注意すること。


相互に作用(心機能抑制作用)を増強させる。


ジギタリス製剤


心刺激伝導障害があらわれることがあるので、減量するなど注意すること。


相互に作用(心機能抑制作用)を増強させる。


非ステロイド性抗炎症剤


インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。


ベルイシグアト


症候性低血圧を起こすおそれがある。血圧等患者の状態を継続的に観察しながら慎重に投与すること。


細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強するおそれがある。


降圧作用を有する他の薬剤(降圧薬、硝酸薬等)


降圧作用が増強することがある。併用する場合には、用量に注意すること。


相互に作用(降圧作用)を増強させる。


副作用:重大な副作用

1: 心不全、完全房室ブロック、洞停止、高度徐脈(0.1%未満)

-,

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒感
精神神経系 -めまい・ふらつき、頭痛・頭重-しびれ感、もうろう状態、眠気、不眠
眼 -霧視-涙液分泌減少等注)
感覚器 -耳鳴、味覚障害
消化器 -悪心・嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部不快感、胸やけ、下痢、便秘、口渇
肝臓 -AST、ALT、γGTP、LAP、LDHの上昇
代謝系 -尿酸値の上昇、CK、AL-Pの上昇、糖尿病悪化、高脂血症
循環器 -徐脈-末梢循環障害、胸痛、心胸郭比増大、動悸、不整脈感、不整脈、房室解離、PQ延長、熱感、浮腫
呼吸器 -喘息様症状、息切れ、咳、咽頭不快感、鼻閉、鼻出血
血液 -白血球増多、白血球減少、好酸球増多、血小板減少
腎臓 -BUN上昇、尿量減少、クレアチニン上昇
その他 -脱力倦怠感-睾丸痛、性欲亢進、発汗、疼痛(四肢)、肩こり、頚部硬直、嗄声

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
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栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
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福井県0
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三重県0
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京都府0
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和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
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福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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