薬剤詳細データ

一般名

日本薬局方 フェロジピン錠

製品名

スプレンジール錠5mg

薬効名

Ca拮抗剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

スプレンジール錠5mg

yj-code

2149035F2021

添付文書No

2149035F1025_2_12

改定年月

2023-07

第1版

一般名

日本薬局方 フェロジピン錠

薬効分類名

Ca拮抗剤


用法・用量

通常、成人にはフェロジピンとして1回2.5~5mgを1日2回朝夕経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には、1回10mgを1日2回まで増量することができる。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

他の降圧剤


トリクロルメチアジド、カプトプリル等


相互に作用を増強するおそれがある。


薬理作用が異なる降圧剤の併用により降圧作用が増強される。


メトプロロール酒石酸塩


メトプロロールの血中濃度が上昇することがある。


本剤の血管拡張作用により肝血流量を増加させ、メトプロロールの初回通過による消失を減少させると考えられている。


ジゴキシン


ジゴキシンの血中濃度が上昇することがある。


本剤がジゴキシンの腎クリアランスを低下させることにより、ジゴキシンの血中濃度を上昇させる。


シメチジン


エリスロマイシン


イトラコナゾール


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強することがある。


シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害することにより、本剤の血中濃度を上昇させる。


フェニトイン


カルバマゼピン


バルビツール酸誘導体


本剤の血中濃度が低下し、本剤の作用が減弱することがある。


フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導することにより、本剤の血中濃度を低下させる。


リファンピシン


他のカルシウム拮抗剤(ニフェジピン等)の作用が減弱することが報告されている。


リファンピシンが代謝酵素を誘導することにより、ニフェジピン等の血中濃度を低下させる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル等


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。


HIVプロテアーゼ阻害剤は主としてCYP3A4で代謝を受け、本剤も主として同酵素で代謝を受けるため、競合的阻害により、本剤の血中濃度を上昇させる。


タクロリムス


タクロリムスの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。患者の状態を注意深く観察し、必要に応じてタクロリムスの用量を調節すること。


本剤とタクロリムスが同一の代謝酵素で代謝されるため、競合的阻害により、タクロリムスの血中濃度を上昇させる。


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、過度の血圧低下等の症状が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行う。またグレープフルーツジュースとの同時服用をしないよう指導すること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の小腸での代謝(CYP3A4)を抑制し、クリアランスを低下させるためと考えられている。


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導すると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

副作用:その他副作用


肝臓 -AST、ALT、AL-P、LDHの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇
血液 -貧血
循環器 -ほてり-動悸、胸部圧迫感-息切れ、頻脈、血圧低下
精神神経系 -頭痛・頭重-めまい・ふらつき、倦怠感、眠気-知覚異常、いらいら感
消化器 -嘔気・嘔吐、便秘、胃のもたれ、胸やけ、胃部不快感、腹痛、食欲低下、下痢、口渇
過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹、光線過敏症、白血球破砕性血管炎
口腔 -歯肉炎、歯肉肥厚
その他 -末梢性浮腫、こむらがえり、肩こり、脱力感、手指振戦、咳嗽、喉の違和感、頻尿、発汗、流涙、眼球充血、CKの上昇、総コレステロールの上昇、トリグリセライドの上昇、血清カリウムの低下-関節痛、筋肉痛、発熱、勃起不全・性機能障害

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ