薬剤詳細データ

一般名

【般】ロサルタンK錠50mg

製品名

ロサルタンK錠50mg「明治」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ロサルタンK錠50mg「明治」

yj-code

2149039F2135

添付文書No

2149039F1139_1_16

改定年月

2023-05

一般名

ロサルタンカリウム

薬効分類名

A–Ⅱアンタゴニスト


用法・用量

〈高血圧症〉 通常、成人にはロサルタンカリウムとして25~50mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日100mgまで増量できる。 〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉 通常、成人にはロサルタンカリウムとして50mgを1日1回経口投与する。なお、血圧値をみながら1日100mgまで増量できる。ただし、過度の血圧低下を起こすおそれのある患者等では25mgから投与を開始する。

効能・効果

高血圧症 高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症

相互作用:併用禁忌

アリスキレン


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤:


スピロノラクトン


トリアムテレン等


カリウム補給剤:


塩化カリウム


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


トリメトプリム含有製剤:


スルファメトキサゾール・トリメトプリム


血清カリウム上昇、高カリウム血症を起こすおそれがある。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。腎機能障害のある患者には特に注意すること。また、本剤とアンジオテンシン変換酵素阻害剤及びカリウム保持性利尿剤の3剤併用の場合には特に注意すること。


利尿降圧剤:


フロセミド


トリクロルメチアジド等


一過性の血圧低下を起こすおそれがある。本剤の投与を低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


アリスキレン


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンとの併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


急性腎障害、高カリウム血症のリスクが増加するとの報告がある。また、低血圧を起こすおそれがある。


レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤:


インドメタシン等


降圧作用が減弱されるおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤:


インドメタシン等


腎機能が悪化している患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム:


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。血中リチウム濃度に注意すること。


本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの蓄積が起こると考えられている。


グレープフルーツジュース


降圧作用が減弱されるおそれがある。本剤の投与中はグレープフルーツジュースの摂取は避けること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分のCYP3A4阻害作用によりロサルタンの活性代謝物の血中濃度が低下するため、本剤の降圧作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー(頻度不明)

-不快感、口内異常感、発汗、蕁麻疹、呼吸困難、全身潮紅、浮腫等があらわれることがある。2: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹があらわれることがある。3: 急性肝炎又は劇症肝炎(いずれも頻度不明)

4: 腎不全(頻度不明)

5: ショック、失神、意識消失(いずれも頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,6: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。7: 高カリウム血症(頻度不明)

8: 不整脈(頻度不明)

-心室性期外収縮、心房細動等の不整脈があらわれることがある。9: 汎血球減少、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)

10: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。11: 低ナトリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -頭痛、めまい、不眠、浮遊感-耳鳴、眠気
循環器系 -低血圧、起立性低血圧、胸痛-調律障害(頻脈等)、動悸
消化器 -口角炎、嘔吐・嘔気、胃不快感、胃潰瘍-口内炎、下痢、口渇
肝臓 -肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、LDH上昇等)-黄疸
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇
皮膚 -発疹、そう痒-蕁麻疹、多形紅斑、光線過敏、紅皮症、紅斑
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット低下、好酸球増多-貧血
その他 -ほてり、倦怠感、無力症/疲労、浮腫、筋肉痛、総コレステロール上昇、CK上昇、血中尿酸値上昇-咳嗽、発熱、味覚障害、しびれ感、眼症状(かすみ、異和感等)、関節痛、筋痙攣、女性化乳房、勃起不全

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,501,256 0 1,140 5,836 22,722 79,564 200,986 350,106 507,147 283,309 50,446 0
女性 1,347,538 0 1,181 2,994 8,792 43,613 103,314 222,117 446,911 379,784 134,699 4,133
合計 2,850,382 0 2,321 8,830 31,514 123,177 304,300 572,223 954,058 663,093 185,145 4,133
男性 1,501,256 0 1,140 5,836 22,722 79,564 200,986 350,106 507,147 283,309 50,446 0
女性 1,347,538 0 1,181 2,994 8,792 43,613 103,314 222,117 446,911 379,784 134,699 4,133
合計 2,850,382 0 2,321 8,830 31,514 123,177 304,300 572,223 954,058 663,093 185,145 4,133
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道208,586
東北272,712
関東722,838
中部403,896
近畿412,965
中国・四国464,110
九州365,275
合計2,850,382
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道208,586
北東北109,239
南東北127,320
北関東104,624
南関東618,214
甲信越60,170
北陸57,193
東海315,224
関西384,274
中国245,888
四国218,222
北九州270,030
南九州29,788
沖縄130,914
合計2,850,382
都道府県別
都道府県名 合計
北海道208,586
青森県53,143
岩手県36,153
宮城県50,452
秋田県56,096
山形県46,676
福島県30,192
茨城県20,745
栃木県48,057
群馬県35,822
埼玉県98,974
千葉県94,260
東京都250,978
神奈川県174,002
新潟県39,393
富山県20,370
石川県18,657
福井県18,166
山梨県12,973
長野県7,804
岐阜県52,525
静岡県132,612
愛知県101,396
三重県28,691
滋賀県15,420
京都府34,921
大阪府151,822
兵庫県86,972
奈良県43,059
和歌山県52,080
鳥取県84,553
島根県29,776
岡山県37,715
広島県49,578
山口県44,266
徳島県44,835
香川県25,565
愛媛県41,010
高知県106,812
福岡県102,936
佐賀県18,806
長崎県96,423
熊本県18,145
大分県33,720
宮崎県21,908
鹿児島県7,880
沖縄県65,457
合計2,850,382
更新予告まとめ