薬剤詳細データ

一般名

【般】ロサルタンK錠50mg

製品名

ロサルタンカリウム錠50mg「DK」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ロサルタンカリウム錠50mg「DK」

yj-code

2149039F2160

添付文書No

2149039F1163_1_11

改定年月

2023-09

第1版

一般名

ロサルタンカリウム

薬効分類名

A–Ⅱアンタゴニスト


用法・用量

〈高血圧症〉 通常、成人にはロサルタンカリウムとして25~50mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日100mgまで増量できる。 〈高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症〉 通常、成人にはロサルタンカリウムとして50mgを1日1回経口投与する。なお、血圧値をみながら1日100mgまで増量できる。ただし、過度の血圧低下を起こすおそれのある患者等では25mgから投与を開始する。

効能・効果

高血圧症 高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症

相互作用:併用禁忌

アリスキレン


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤:


スピロノラクトン


トリアムテレン等


カリウム補給剤:


塩化カリウム


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


トリメトプリム含有製剤:


スルファメトキサゾール・トリメトプリム


血清カリウム上昇、高カリウム血症を起こすおそれがある。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。腎機能障害のある患者には特に注意すること。また、本剤とアンジオテンシン変換酵素阻害剤及びカリウム保持性利尿剤の3剤併用の場合には特に注意すること。


利尿降圧剤:


フロセミド


トリクロルメチアジド等


一過性の血圧低下を起こすおそれがある。本剤の投与を低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


アリスキレン


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンとの併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


急性腎障害、高カリウム血症のリスクが増加するとの報告がある。また、低血圧を起こすおそれがある。


レニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤:


インドメタシン等


降圧作用が減弱されるおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤:


インドメタシン等


腎機能が悪化している患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム:


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。血中リチウム濃度に注意すること。


本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの蓄積が起こると考えられている。


グレープフルーツジュース


降圧作用が減弱されるおそれがある。本剤の投与中はグレープフルーツジュースの摂取は避けること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分のCYP3A4阻害作用によりロサルタンの活性代謝物の血中濃度が低下するため、本剤の降圧作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー(頻度不明)

-不快感、口内異常感、発汗、蕁麻疹、呼吸困難、全身潮紅、浮腫等があらわれることがある。2: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹があらわれることがある。3: 急性肝炎又は劇症肝炎(いずれも頻度不明)

4: 腎不全(頻度不明)

5: ショック、失神、意識消失(いずれも頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,6: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。7: 高カリウム血症(頻度不明)

8: 不整脈(頻度不明)

-心室性期外収縮、心房細動等の不整脈があらわれることがある。9: 汎血球減少、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)

10: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。11: 低ナトリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -頭痛、めまい、不眠、浮遊感-耳鳴、眠気
循環器系 -低血圧、起立性低血圧、胸痛-調律障害(頻脈等)、動悸
消化器 -口角炎、嘔吐・嘔気、胃不快感、胃潰瘍-口内炎、下痢、口渇
肝臓 -肝機能障害(AST上昇、ALT上昇、LDH上昇等)-黄疸
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇
皮膚 -発疹、そう痒-蕁麻疹、多形紅斑、光線過敏、紅皮症、紅斑
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット低下、好酸球増多-貧血
その他 -ほてり、倦怠感、無力症/疲労、浮腫、筋肉痛、総コレステロール上昇、CK上昇、血中尿酸値上昇-咳嗽、発熱、味覚障害、しびれ感、眼症状(かすみ、異和感等)、関節痛、筋痙攣、女性化乳房、勃起不全

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 819,605 0 0 1,046 10,656 40,018 111,285 195,111 278,910 165,166 17,413 0
女性 713,213 0 0 1,586 3,684 18,461 58,088 102,709 250,246 219,272 56,562 2,605
合計 1,535,788 0 0 2,632 14,340 58,479 169,373 297,820 529,156 384,438 73,975 2,605
男性 819,605 0 0 1,046 10,656 40,018 111,285 195,111 278,910 165,166 17,413 0
女性 713,213 0 0 1,586 3,684 18,461 58,088 102,709 250,246 219,272 56,562 2,605
合計 1,535,788 0 0 2,632 14,340 58,479 169,373 297,820 529,156 384,438 73,975 2,605
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道50,780
東北73,801
関東541,042
中部425,991
近畿164,011
中国・四国184,824
九州91,822
合計1,535,788
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道50,780
北東北13,594
南東北50,100
北関東140,191
南関東400,851
甲信越39,112
北陸36,071
東海364,742
関西150,077
中国109,373
四国75,451
北九州65,624
南九州11,194
沖縄30,008
合計1,535,788
都道府県別
都道府県名 合計
北海道50,780
青森県4,461
岩手県10,107
宮城県16,401
秋田県9,133
山形県10,870
福島県22,829
茨城県15,832
栃木県89,611
群馬県34,748
埼玉県71,900
千葉県77,433
東京都151,902
神奈川県99,616
新潟県11,944
富山県0
石川県16,707
福井県19,364
山梨県3,216
長野県23,952
岐阜県49,463
静岡県68,341
愛知県233,004
三重県13,934
滋賀県9,823
京都府24,903
大阪府49,556
兵庫県41,006
奈良県10,972
和歌山県13,817
鳥取県18,114
島根県18,913
岡山県26,008
広島県15,978
山口県30,360
徳島県10,599
香川県7,918
愛媛県49,240
高知県7,694
福岡県22,711
佐賀県5,533
長崎県0
熊本県33,932
大分県3,448
宮崎県4,684
鹿児島県6,510
沖縄県15,004
合計1,535,788
更新予告まとめ