薬剤詳細データ

一般名

【般】テルミサルタン錠40mg

製品名

テルミサルタン錠40mg「ケミファ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

テルミサルタン錠40mg「ケミファ」

yj-code

2149042F2137

添付文書No

2149042F1130_1_03

改定年月

2023-07

第1版

一般名

テルミサルタン

薬効分類名

胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカー


用法・用量

通常、成人にはテルミサルタンとして40mgを1日1回経口投与する。ただし、1日20mgから投与を開始し漸次増量する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日最大投与量は80mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇したとの報告がある。


機序不明


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトントリアムテレン等


カリウム補給剤


血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。危険因子:特に腎機能障害のある患者


リチウム製剤


炭酸リチウム


アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されている。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


糸球体ろ過量がより減少し、腎障害のある患者では急性腎障害を引き起こす可能性がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


降圧薬の効果を減弱させることが報告されている。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成が阻害されるため、降圧薬の血圧低下作用を減弱させると考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


急性腎障害を含む腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(0.1%未満)

-顔面、口唇、咽頭・喉頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれ、喉頭浮腫等により呼吸困難を来した症例も報告されている。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: 腎機能障害(頻度不明)

-急性腎障害を呈した例が報告されている。4: ショック(頻度不明)、失神、意識消失(0.1%)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,5: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: アナフィラキシー(頻度不明)

-呼吸困難、血圧低下、喉頭浮腫等が症状としてあらわれることがある。8: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -瘙痒、発疹-紅斑、じん麻疹
精神神経系 -めまい、頭痛、眠気、頭のぼんやり感-不安感-不眠、抑うつ状態
血液 -白血球減少-好酸球上昇、血小板減少、ヘモグロビン減少、貧血
循環器 -ほてり、心悸亢進-ふらつき、上室性期外収縮、心房細動、上室性頻脈-低血圧、起立性低血圧、徐脈
消化器 -腹痛、下痢、嘔気-食欲不振、消化不良、胃炎、口渇、口内炎-鼓腸、嘔吐
肝臓 -AST、ALT、Al-P、LDH上昇等の肝機能異常
呼吸器 -咳-喀痰増加、咽頭炎
腎臓 -血清クレアチニン上昇、血中尿酸値上昇
骨格筋 -関節痛、下肢痙攣、下肢痛、筋肉痛、背部痛、腱炎
電解質 -血清カリウム上昇- 低ナトリウム血症
その他 -耳鳴、倦怠感、CRP陽性、CK上昇-浮腫、脱力感、発熱、頻尿、結膜炎、目のチカチカ感、羞明-視覚異常、多汗、胸痛、上気道感染、インフルエンザ様症状、尿路感染、膀胱炎、敗血症、しびれ、味覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,024,812 0 0 2,412 31,088 179,417 460,075 716,300 993,423 560,627 81,470 0
女性 2,633,105 0 0 0 7,342 70,706 247,303 453,148 847,696 758,080 242,053 6,777
合計 5,659,785 0 0 2,412 38,430 250,123 707,378 1,169,448 1,841,119 1,318,707 323,523 6,777
男性 3,024,812 0 0 2,412 31,088 179,417 460,075 716,300 993,423 560,627 81,470 0
女性 2,633,105 0 0 0 7,342 70,706 247,303 453,148 847,696 758,080 242,053 6,777
合計 5,659,785 0 0 2,412 38,430 250,123 707,378 1,169,448 1,841,119 1,318,707 323,523 6,777
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道410,308
東北574,321
関東1,170,311
中部1,425,760
近畿731,751
中国・四国433,256
九州912,513
合計5,659,785
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道410,308
北東北92,260
南東北301,801
北関東269,626
南関東900,685
甲信越431,526
北陸188,014
東海841,402
関西696,569
中国322,369
四国110,887
北九州662,338
南九州248,068
沖縄4,214
合計5,659,785
都道府県別
都道府県名 合計
北海道410,308
青森県19,680
岩手県180,260
宮城県125,970
秋田県72,580
山形県94,192
福島県81,639
茨城県93,372
栃木県111,462
群馬県64,792
埼玉県125,310
千葉県179,377
東京都383,216
神奈川県212,782
新潟県293,672
富山県33,091
石川県89,207
福井県65,716
山梨県20,662
長野県117,192
岐阜県109,751
静岡県194,980
愛知県501,489
三重県35,182
滋賀県26,505
京都府215,692
大阪府182,821
兵庫県172,257
奈良県32,581
和歌山県66,713
鳥取県0
島根県50,952
岡山県75,580
広島県130,582
山口県65,255
徳島県0
香川県52,161
愛媛県31,220
高知県27,506
福岡県339,434
佐賀県12,112
長崎県152,829
熊本県129,129
大分県28,834
宮崎県121,734
鹿児島県126,334
沖縄県2,107
合計5,659,785
更新予告まとめ