薬剤詳細データ

一般名

【般】テルミサルタン錠80mg

製品名

テルミサルタン錠80mg「DSEP」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

テルミサルタン錠80mg「DSEP」

yj-code

2149042F3036

添付文書No

2149042F1033_1_05

改定年月

2020-07

第1版

一般名

テルミサルタン

薬効分類名

胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカー


用法・用量

通常、成人にはテルミサルタンとして40mgを1日1回経口投与する。ただし、1日20mgから投与を開始し漸次増量する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日最大投与量は80mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇したとの報告がある。


機序不明


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトントリアムテレン等


カリウム補給剤


血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。危険因子:特に腎機能障害のある患者


リチウム製剤


炭酸リチウム


アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されている。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


糸球体ろ過量がより減少し、腎障害のある患者では急性腎障害を引き起こす可能性がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


降圧薬の効果を減弱させることが報告されている。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成が阻害されるため、降圧薬の血圧低下作用を減弱させると考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


急性腎障害を含む腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(0.1%未満)

-顔面、口唇、咽頭・喉頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれ、喉頭浮腫等により呼吸困難を来した症例も報告されている。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: 腎機能障害(頻度不明)

-急性腎障害を呈した例が報告されている。4: ショック(頻度不明)、失神、意識消失(0.1%)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,5: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: アナフィラキシー(頻度不明)

-呼吸困難、血圧低下、喉頭浮腫等が症状としてあらわれることがある。8: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -瘙痒、発疹-紅斑、じん麻疹
精神神経系 -めまい、頭痛、眠気、頭のぼんやり感-不安感-不眠、抑うつ状態
血液 -白血球減少-好酸球上昇、血小板減少、ヘモグロビン減少、貧血
循環器 -ほてり、心悸亢進-ふらつき、上室性期外収縮、心房細動、上室性頻脈-低血圧、起立性低血圧、徐脈
消化器 -腹痛、下痢、嘔気-食欲不振、消化不良、胃炎、口渇、口内炎-鼓腸、嘔吐
肝臓 -AST、ALT、Al-P、LDH上昇等の肝機能異常
呼吸器 -咳-喀痰増加、咽頭炎
腎臓 -血清クレアチニン上昇、血中尿酸値上昇
骨格筋 -関節痛、下肢痙攣、下肢痛、筋肉痛、背部痛、腱炎
電解質 -血清カリウム上昇-低ナトリウム血症
その他 -耳鳴、倦怠感、CRP陽性、CK上昇-浮腫、脱力感、発熱、頻尿、結膜炎、目のチカチカ感、羞明-視覚異常、多汗、胸痛、上気道感染、インフルエンザ様症状、尿路感染、膀胱炎、敗血症、しびれ、味覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 6,337,205 0 0 6,470 90,664 500,898 1,218,638 1,629,046 1,874,000 904,438 111,646 1,405
女性 4,046,417 0 0 1,412 21,048 156,329 465,844 712,253 1,262,393 1,108,840 312,164 6,134
合計 10,384,616 0 0 7,882 111,712 657,227 1,684,482 2,341,299 3,136,393 2,013,278 423,810 7,539
男性 6,337,205 0 0 6,470 90,664 500,898 1,218,638 1,629,046 1,874,000 904,438 111,646 1,405
女性 4,046,417 0 0 1,412 21,048 156,329 465,844 712,253 1,262,393 1,108,840 312,164 6,134
合計 10,384,616 0 0 7,882 111,712 657,227 1,684,482 2,341,299 3,136,393 2,013,278 423,810 7,539
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道486,272
東北1,026,583
関東3,672,999
中部1,462,383
近畿1,367,651
中国・四国947,688
九州1,421,043
合計10,384,616
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道486,272
北東北305,321
南東北587,810
北関東359,920
南関東3,313,079
甲信越444,369
北陸150,241
東海983,872
関西1,251,552
中国605,194
四国342,494
北九州881,916
南九州364,490
沖縄349,274
合計10,384,616
都道府県別
都道府県名 合計
北海道486,272
青森県152,262
岩手県133,452
宮城県222,269
秋田県153,059
山形県154,510
福島県211,031
茨城県202,172
栃木県100,636
群馬県57,112
埼玉県464,820
千葉県537,824
東京都1,304,955
神奈川県1,005,480
新潟県186,672
富山県64,030
石川県50,835
福井県35,376
山梨県46,948
長野県210,749
岐阜県120,135
静岡県407,794
愛知県339,844
三重県116,099
滋賀県74,976
京都府77,736
大阪府512,033
兵庫県423,844
奈良県115,966
和歌山県46,997
鳥取県63,716
島根県89,622
岡山県68,850
広島県238,394
山口県144,612
徳島県59,871
香川県78,377
愛媛県89,971
高知県114,275
福岡県410,384
佐賀県137,310
長崎県111,642
熊本県166,110
大分県56,470
宮崎県87,796
鹿児島県276,694
沖縄県174,637
合計10,384,616
更新予告まとめ