薬剤詳細データ

一般名

テルミサルタン口腔内崩壊錠

製品名

テルミサルタンOD錠20mg「トーワ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

テルミサルタンOD錠20mg「トーワ」

yj-code

2149042F4032

添付文書No

2149042F4032_1_04

改定年月

2023-01

第1版

一般名

テルミサルタン口腔内崩壊錠

薬効分類名

胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカー


用法・用量

通常、成人にはテルミサルタンとして40mgを1日1回経口投与する。ただし、1日20mgから投与を開始し漸次増量する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日最大投与量は80mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇したとの報告がある。


機序不明


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトントリアムテレン等


カリウム補給剤


血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。危険因子:特に腎機能障害のある患者


リチウム製剤


炭酸リチウム


アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されている。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


糸球体ろ過量がより減少し、腎障害のある患者では急性腎障害を引き起こす可能性がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


降圧薬の効果を減弱させることが報告されている。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成が阻害されるため、降圧薬の血圧低下作用を減弱させると考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


急性腎障害を含む腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(0.1%未満)

-顔面、口唇、咽頭・喉頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれ、喉頭浮腫等により呼吸困難を来した症例も報告されている。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: 腎機能障害(頻度不明)

-急性腎障害を呈した例が報告されている。4: ショック(頻度不明)、失神、意識消失(0.1%)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,5: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: アナフィラキシー(頻度不明)

-呼吸困難、血圧低下、喉頭浮腫等が症状としてあらわれることがある。8: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -瘙痒、発疹-紅斑、じん麻疹
精神神経系 -めまい、頭痛、眠気、頭のぼんやり感-不安感-不眠、抑うつ状態
血液 -白血球減少-好酸球上昇、血小板減少、ヘモグロビン減少、貧血
循環器 -ほてり、心悸亢進-ふらつき、上室性期外収縮、心房細動、上室性頻脈-低血圧、起立性低血圧、徐脈
消化器 -腹痛、下痢、嘔気-食欲不振、消化不良、胃炎、口渇、口内炎-鼓腸、嘔吐
肝臓 -AST、ALT、Al-P、LDH上昇等の肝機能異常
呼吸器 -咳-喀痰増加、咽頭炎
腎臓 -血清クレアチニン上昇、血中尿酸値上昇
骨格筋 -関節痛、下肢痙攣、下肢痛、筋肉痛、背部痛、腱炎
電解質 -血清カリウム上昇-低ナトリウム血症
その他 -耳鳴、倦怠感、CRP陽性、CK上昇-浮腫、脱力感、発熱、頻尿、結膜炎、目のチカチカ感、羞明-視覚異常、多汗、胸痛、上気道感染、インフルエンザ様症状、尿路感染、膀胱炎、敗血症、しびれ、味覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,040,655 0 0 1,975 15,469 72,845 170,405 217,911 322,893 195,387 42,615 1,155
女性 1,093,349 0 0 0 3,244 35,849 106,623 170,453 314,585 315,336 142,231 5,028
合計 2,136,280 0 0 1,975 18,713 108,694 277,028 388,364 637,478 510,723 184,846 6,183
男性 1,040,655 0 0 1,975 15,469 72,845 170,405 217,911 322,893 195,387 42,615 1,155
女性 1,093,349 0 0 0 3,244 35,849 106,623 170,453 314,585 315,336 142,231 5,028
合計 2,136,280 0 0 1,975 18,713 108,694 277,028 388,364 637,478 510,723 184,846 6,183
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道100,981
東北152,833
関東865,076
中部157,297
近畿454,189
中国・四国120,583
九州285,324
合計2,136,280
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道100,981
北東北58,438
南東北81,064
北関東155,899
南関東709,177
甲信越31,960
北陸32,704
東海173,095
関西373,727
中国52,589
四国67,994
北九州187,111
南九州53,644
沖縄89,138
合計2,136,280
都道府県別
都道府県名 合計
北海道100,981
青森県57,250
岩手県13,331
宮城県29,940
秋田県1,188
山形県43,880
福島県7,244
茨城県75,229
栃木県12,514
群馬県68,156
埼玉県114,288
千葉県149,030
東京都242,473
神奈川県203,386
新潟県26,892
富山県18,411
石川県14,293
福井県0
山梨県0
長野県5,068
岐阜県11,439
静岡県35,805
愛知県45,389
三重県80,462
滋賀県22,578
京都府17,157
大阪府143,256
兵庫県178,832
奈良県9,401
和歌山県2,503
鳥取県1,785
島根県6,218
岡山県17,762
広島県19,258
山口県7,566
徳島県9,696
香川県3,348
愛媛県23,566
高知県31,384
福岡県121,278
佐賀県27,596
長崎県3,025
熊本県29,174
大分県6,038
宮崎県13,464
鹿児島県40,180
沖縄県44,569
合計2,136,280
更新予告まとめ