薬剤詳細データ

一般名

【般】イルベサルタン錠50mg

製品名

イルベタン錠50mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

イルベタン錠50mg

yj-code

2149046F1031

添付文書No

2149046F1031_2_06

改定年月

2019-07

第1版

一般名

イルベサルタン

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。


危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤投与中の患者に本剤を投与する場合は低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、Al-P、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,120,136 0 0 0 6,538 48,851 144,255 223,166 371,702 284,726 40,898 0
女性 1,681,245 0 0 0 4,720 30,284 127,079 250,994 612,717 538,162 115,290 1,999
合計 2,804,371 0 0 0 11,258 79,135 271,334 474,160 984,419 822,888 156,188 1,999
男性 1,120,136 0 0 0 6,538 48,851 144,255 223,166 371,702 284,726 40,898 0
女性 1,681,245 0 0 0 4,720 30,284 127,079 250,994 612,717 538,162 115,290 1,999
合計 2,804,371 0 0 0 11,258 79,135 271,334 474,160 984,419 822,888 156,188 1,999
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道127,562
東北147,794
関東1,208,378
中部342,706
近畿592,801
中国・四国195,713
九州189,416
合計2,804,371
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道127,562
北東北40,800
南東北87,382
北関東131,813
南関東1,076,565
甲信越72,669
北陸39,372
東海253,365
関西570,101
中国145,692
四国50,021
北九州144,334
南九州36,144
沖縄17,876
合計2,804,371
都道府県別
都道府県名 合計
北海道127,562
青森県13,873
岩手県19,612
宮城県32,089
秋田県26,927
山形県15,791
福島県39,502
茨城県55,496
栃木県42,720
群馬県33,597
埼玉県164,610
千葉県135,866
東京都481,430
神奈川県294,659
新潟県29,204
富山県13,290
石川県13,602
福井県12,480
山梨県9,663
長野県33,802
岐阜県25,745
静岡県90,395
愛知県114,525
三重県22,700
滋賀県21,295
京都府33,388
大阪府261,732
兵庫県171,180
奈良県49,432
和歌山県33,074
鳥取県10,930
島根県7,239
岡山県33,808
広島県66,900
山口県26,815
徳島県7,868
香川県24,138
愛媛県10,308
高知県7,707
福岡県78,006
佐賀県13,286
長崎県15,242
熊本県21,286
大分県16,514
宮崎県12,324
鹿児島県23,820
沖縄県8,938
合計2,804,371
更新予告まとめ