薬剤詳細データ

一般名

イルベサルタン

製品名

イルベサルタン錠50mg「サワイ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

イルベサルタン錠50mg「サワイ」

yj-code

2149046F1104

添付文書No

2149046F1104_1_04

改定年月

2023-05

第2版

一般名

イルベサルタン

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤を投与中の患者に本剤を投与する場合は、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,025,449 0 0 2,601 22,727 120,158 323,468 476,016 648,872 370,804 58,963 1,840
女性 2,172,048 0 0 1,192 8,313 78,444 249,463 406,973 705,339 551,949 166,595 3,780
合計 4,198,629 0 0 3,793 31,040 198,602 572,931 882,989 1,354,211 922,753 225,558 5,620
男性 2,025,449 0 0 2,601 22,727 120,158 323,468 476,016 648,872 370,804 58,963 1,840
女性 2,172,048 0 0 1,192 8,313 78,444 249,463 406,973 705,339 551,949 166,595 3,780
合計 4,198,629 0 0 3,793 31,040 198,602 572,931 882,989 1,354,211 922,753 225,558 5,620
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道170,434
東北234,185
関東1,834,780
中部600,420
近畿542,576
中国・四国292,168
九州524,066
合計4,198,629
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道170,434
北東北76,342
南東北130,669
北関東234,105
南関東1,600,675
甲信越140,852
北陸34,262
東海494,078
関西473,804
中国204,047
四国88,121
北九州366,949
南九州135,452
沖縄43,330
合計4,198,629
都道府県別
都道府県名 合計
北海道170,434
青森県51,896
岩手県27,174
宮城県57,270
秋田県24,446
山形県40,807
福島県32,592
茨城県100,601
栃木県76,838
群馬県56,666
埼玉県422,118
千葉県153,932
東京都611,018
神奈川県413,607
新潟県57,894
富山県6,289
石川県15,449
福井県12,524
山梨県36,380
長野県46,578
岐阜県25,142
静岡県221,266
愛知県178,898
三重県68,772
滋賀県52,706
京都府37,356
大阪府203,118
兵庫県136,088
奈良県31,482
和歌山県13,054
鳥取県30,218
島根県32,060
岡山県44,533
広島県64,202
山口県33,034
徳島県2,982
香川県33,417
愛媛県32,660
高知県19,062
福岡県177,901
佐賀県39,686
長崎県66,372
熊本県34,222
大分県48,768
宮崎県22,384
鹿児島県113,068
沖縄県21,665
合計4,198,629
更新予告まとめ