薬剤詳細データ

一般名

【般】イルベサルタン錠100mg

製品名

アバプロ錠100mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アバプロ錠100mg

yj-code

2149046F2020

添付文書No

2149046F1023_1_16

改定年月

2023-05

第4版

一般名

イルベサルタン

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤を投与中の患者に本剤を投与する場合は、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,625,224 0 0 5,516 31,664 182,386 489,449 761,802 1,191,960 837,141 123,348 1,958
女性 4,337,967 0 0 0 7,317 83,250 317,986 633,242 1,491,811 1,431,120 364,647 8,594
合計 7,965,637 0 0 5,516 38,981 265,636 807,435 1,395,044 2,683,771 2,268,261 487,995 10,552
男性 3,625,224 0 0 5,516 31,664 182,386 489,449 761,802 1,191,960 837,141 123,348 1,958
女性 4,337,967 0 0 0 7,317 83,250 317,986 633,242 1,491,811 1,431,120 364,647 8,594
合計 7,965,637 0 0 5,516 38,981 265,636 807,435 1,395,044 2,683,771 2,268,261 487,995 10,552
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道425,713
東北608,773
関東2,956,529
中部1,203,539
近畿1,423,230
中国・四国649,075
九州698,778
合計7,965,637
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道425,713
北東北183,225
南東北341,630
北関東346,046
南関東2,610,483
甲信越296,614
北陸220,110
東海783,988
関西1,326,057
中国402,384
四国246,691
北九州543,145
南九州122,215
沖縄66,836
合計7,965,637
都道府県別
都道府県名 合計
北海道425,713
青森県96,167
岩手県83,918
宮城県130,312
秋田県87,058
山形県59,798
福島県151,520
茨城県157,960
栃木県96,363
群馬県91,723
埼玉県606,472
千葉県392,555
東京都948,368
神奈川県663,088
新潟県135,806
富山県52,568
石川県113,364
福井県54,178
山梨県59,894
長野県100,914
岐阜県79,871
静岡県209,525
愛知県397,419
三重県97,173
滋賀県157,595
京都府161,261
大阪府557,668
兵庫県307,457
奈良県77,482
和歌山県64,594
鳥取県20,576
島根県26,042
岡山県102,874
広島県169,733
山口県83,159
徳島県41,406
香川県89,427
愛媛県62,112
高知県53,746
福岡県293,688
佐賀県31,200
長崎県85,166
熊本県98,222
大分県34,869
宮崎県55,683
鹿児島県66,532
沖縄県33,418
合計7,965,637
更新予告まとめ