薬剤詳細データ

一般名

【般】イルベサルタン錠100mg

製品名

イルベタン錠100mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

イルベタン錠100mg

yj-code

2149046F2038

添付文書No

2149046F1031_2_06

改定年月

2019-07

第1版

一般名

イルベサルタン

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。


危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤投与中の患者に本剤を投与する場合は低用量から開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、Al-P、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,380,692 0 0 3,599 23,654 159,458 486,066 720,063 1,108,991 756,231 122,630 0
女性 4,103,682 0 0 0 8,525 84,058 307,145 593,241 1,423,450 1,348,758 332,131 6,374
合計 7,487,045 0 0 3,599 32,179 243,516 793,211 1,313,304 2,532,441 2,104,989 454,761 6,374
男性 3,380,692 0 0 3,599 23,654 159,458 486,066 720,063 1,108,991 756,231 122,630 0
女性 4,103,682 0 0 0 8,525 84,058 307,145 593,241 1,423,450 1,348,758 332,131 6,374
合計 7,487,045 0 0 3,599 32,179 243,516 793,211 1,313,304 2,532,441 2,104,989 454,761 6,374
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道277,732
東北443,226
関東2,757,576
中部1,111,177
近畿1,730,976
中国・四国670,794
九州495,562
合計7,487,045
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道277,732
北東北86,668
南東北293,760
北関東332,656
南関東2,424,920
甲信越226,871
北陸109,090
東海920,140
関西1,586,052
中国500,696
四国170,098
北九州381,369
南九州101,731
沖縄24,924
合計7,487,045
都道府県別
都道府県名 合計
北海道277,732
青森県38,231
岩手県62,798
宮城県120,914
秋田県48,437
山形県54,550
福島県118,296
茨城県158,234
栃木県111,435
群馬県62,987
埼玉県467,718
千葉県344,363
東京都1,044,067
神奈川県568,772
新潟県127,097
富山県29,362
石川県52,302
福井県27,426
山梨県28,150
長野県71,624
岐阜県116,170
静岡県231,516
愛知県427,530
三重県144,924
滋賀県68,690
京都府228,052
大阪府659,298
兵庫県414,461
奈良県115,302
和歌山県100,249
鳥取県23,290
島根県21,768
岡山県87,441
広島県293,603
山口県74,594
徳島県32,284
香川県77,986
愛媛県33,016
高知県26,812
福岡県209,862
佐賀県32,222
長崎県44,478
熊本県56,334
大分県38,473
宮崎県29,331
鹿児島県72,400
沖縄県12,462
合計7,487,045
更新予告まとめ