薬剤詳細データ

一般名

【般】アジルサルタン・アムロジピン5mg配合錠

製品名

ジルムロ配合錠HD「サワイ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ジルムロ配合錠HD「サワイ」

yj-code

2149121F2060

添付文書No

2149121F1064_1_04

改定年月

2023-05

第2版

一般名

アジルサルタン

薬効分類名

持続性AT1レセプターブロッカー/持続性Ca拮抗薬配合剤


用法・用量

成人には1日1回1錠(アジルサルタン/アムロジピンとして20mg/2.5mg又は20mg/5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

降圧作用を有する薬剤


降圧作用が増強されるおそれがある。


相互に作用を増強するおそれがある。


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン、エプレレノン等


カリウム補給剤


塩化カリウム等


血清カリウム値が上昇することがある。


アジルサルタンのアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強することによる。危険因子:特に腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


アジルサルタンを初めて投与する場合、降圧作用が増強するおそれがある。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、アジルサルタンが奏効しやすい。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


リチウム


アジルサルタンとの併用において、リチウム中毒が起こるおそれがある。


アジルサルタンにより腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進される。


非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)


インドメタシン等


降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害することから、降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)


インドメタシン等


腎機能障害のある患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられている。


CYP3A4阻害剤


エリスロマイシン、ジルチアゼム、リトナビル、イトラコナゾール等


エリスロマイシン及びジルチアゼムとの併用により、アムロジピンベシル酸塩の血中濃度が上昇したとの報告がある。


アムロジピンベシル酸塩の代謝が競合的に阻害される可能性が考えられる。


CYP3A4誘導剤


リファンピシン等


アムロジピンベシル酸塩の血中濃度が低下するおそれがある。


アムロジピンベシル酸塩の代謝が促進される可能性が考えられる。


グレープフルーツジュース


アムロジピンベシル酸塩の降圧作用が増強されるおそれがある。


グレープフルーツに含まれる成分がアムロジピンベシル酸塩の代謝を阻害し、アムロジピンベシル酸塩の血中濃度が上昇する可能性が考えられる。


シンバスタチン


アムロジピンベシル酸塩とシンバスタチン80mg(国内未承認の高用量)との併用により、シンバスタチンのAUCが77%上昇したとの報告がある。


機序は不明である。


タクロリムス


アムロジピンベシル酸塩との併用によりタクロリムスの血中濃度が上昇し、腎障害等のタクロリムスの副作用が発現するおそれがある。併用時にはタクロリムスの血中濃度をモニターし、必要に応じてタクロリムスの用量を調整すること。


アムロジピンベシル酸塩とタクロリムスは、主としてCYP3A4により代謝されるため、併用によりタクロリムスの代謝が阻害される可能性が考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、舌、咽・喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,3: 急性腎障害(頻度不明)

4: 高カリウム血症(頻度不明)

5: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。6: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。7: 無顆粒球症、白血球減少、血小板減少(頻度不明)

8: 房室ブロック(頻度不明)

-徐脈、めまい等の初期症状があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -湿疹-発疹、そう痒、じん麻疹、光線過敏症、多形紅斑、血管炎
循環器 -めまい、ふらつき、浮腫、心房細動、徐脈、動悸、血圧低下、ほてり(熱感、顔面潮紅等)、期外収縮-胸痛、洞房又は房室ブロック、洞停止、頻脈
精神神経系 -頭痛-頭重、眠気、振戦、末梢神経障害、気分動揺、不眠、錐体外路症状
代謝異常 -血中尿酸上昇、糖尿病-血中カリウム上昇、血清コレステロール上昇、高血糖、尿中ブドウ糖陽性
消化器 -下痢、心窩部痛、便秘、口内炎-軟便、嘔気、嘔吐、口渇、消化不良、排便回数増加、腹部膨満、胃腸炎、膵炎
肝臓 -ALT、AST、AL-P、γ-GTPの上昇-LDH上昇、腹水
血液 -ヘモグロビン減少-赤血球減少、白血球増加、紫斑
腎臓 -クレアチニン上昇-BUN上昇、頻尿、夜間頻尿、尿管結石、尿潜血陽性、尿中蛋白陽性、勃起障害、排尿障害
その他 -血中CK上昇、(連用により)歯肉肥厚-筋緊張亢進、筋痙攣、背痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感、しびれ、脱力感、耳鳴、鼻出血、味覚異常、疲労、咳、発熱、視力異常、呼吸困難、異常感覚、多汗、血中カリウム減少、女性化乳房、脱毛、鼻炎、体重増加、体重減少、疼痛、皮膚変色

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 9,022,078 0 0 11,426 129,491 800,746 1,896,549 2,339,482 2,553,713 1,135,330 154,294 1,047
女性 5,732,045 0 0 0 28,126 232,020 691,762 989,661 1,731,817 1,595,657 449,380 13,622
合計 14,755,496 0 0 11,426 157,617 1,032,766 2,588,311 3,329,143 4,285,530 2,730,987 603,674 14,669
男性 9,022,078 0 0 11,426 129,491 800,746 1,896,549 2,339,482 2,553,713 1,135,330 154,294 1,047
女性 5,732,045 0 0 0 28,126 232,020 691,762 989,661 1,731,817 1,595,657 449,380 13,622
合計 14,755,496 0 0 11,426 157,617 1,032,766 2,588,311 3,329,143 4,285,530 2,730,987 603,674 14,669
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道427,180
東北1,589,061
関東3,810,197
中部3,698,777
近畿2,726,164
中国・四国1,396,522
九州1,107,596
合計14,755,496
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道427,180
北東北416,913
南東北1,071,688
北関東930,763
南関東2,879,434
甲信越802,176
北陸377,282
東海2,950,139
関西2,295,344
中国934,429
四国462,093
北九州758,186
南九州263,391
沖縄172,038
合計14,755,496
都道府県別
都道府県名 合計
北海道427,180
青森県246,912
岩手県100,460
宮城県317,598
秋田県170,001
山形県321,440
福島県432,650
茨城県548,059
栃木県306,909
群馬県75,795
埼玉県647,515
千葉県454,456
東京都1,331,290
神奈川県446,173
新潟県682,432
富山県88,726
石川県121,934
福井県166,622
山梨県16,399
長野県103,345
岐阜県305,651
静岡県586,213
愛知県1,627,455
三重県430,820
滋賀県270,148
京都府330,161
大阪府960,248
兵庫県633,344
奈良県58,591
和歌山県42,852
鳥取県72,884
島根県17,376
岡山県353,937
広島県276,439
山口県213,793
徳島県6,758
香川県202,621
愛媛県175,040
高知県77,674
福岡県240,756
佐賀県33,251
長崎県174,834
熊本県72,456
大分県236,889
宮崎県90,771
鹿児島県172,620
沖縄県86,019
合計14,755,496
更新予告まとめ