薬剤詳細データ

一般名

ピタバスタチンカルシウム水和物

製品名

ピタバスタチンCa錠1mg「FFP」

薬効名

高脂血症用剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ピタバスタチンCa錠1mg「FFP」

yj-code

2189016F1044

添付文書No

2189016F1044_2_07

改定年月

2024-07

第2版

一般名

ピタバスタチンカルシウム水和物

薬効分類名

HMG-CoA還元酵素阻害剤


用法・用量

〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。 〈家族性高コレステロール血症〉 成人:通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。小児:通常、10歳以上の小児にはピタバスタチンカルシウムとして1mgを1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日2mgまでとする。(参考) 成人 錠1mg 錠2mg 錠4mg 高コレステロール血症 ○ ○ ○ 家族性高コレステロール血症 ○ ○ ○ 小児 錠1mg 錠2mg 錠4mg 高コレステロール血症 - - - 家族性高コレステロール血症 ○ ○ - ○:承認用法・用量あり -:承認なし

効能・効果

高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症

相互作用:併用禁忌

シクロスポリン(サンディミュン)(ネオーラル),,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症等の重篤な有害事象が発現しやすい。また、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。


シクロスポリンにより本剤の血漿中濃度が上昇(Cmax6.6倍、AUC4.6倍)する。


相互作用:併用注意

フィブラート系薬剤


ベザフィブラート等


,,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


両剤とも横紋筋融解症が報告されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者


ニコチン酸,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


危険因子:腎障害がある場合


コレスチラミン


本剤の血中濃度が低下する可能性があるので、コレスチラミンの投与後十分な間隔をあけて本剤を投与することが望ましい。


同時投与により本剤の吸収が低下する可能性がある。


エリスロマイシン,,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれるおそれがある。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


リファンピシン,


併用により本剤のCmaxが2.0倍、AUCが1.3倍に上昇したとの報告がある。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,,,2: ミオパチー(頻度不明)

-広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。3: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)

-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれることがある。また、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。4: 肝機能障害、黄疸(いずれも0.1%未満)

-AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査等の観察を十分に行うこと。,5: 血小板減少(頻度不明)

-血液検査等の観察を十分に行うこと。6: 間質性肺炎(頻度不明)

-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 重症筋無力症(頻度不明)

-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒-じん麻疹-紅斑、血管性浮腫
消化器 -嘔気・悪心、胃不快感-口渇、消化不良、腹痛、腹部膨満感、便秘、口内炎、嘔吐、食欲不振、舌炎、下痢
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇-ビリルビン上昇、コリンエステラーゼ上昇、AL-P上昇
腎臓 -頻尿、BUN上昇、血清クレアチニン上昇
筋肉注2) -CK上昇、筋肉痛、脱力感-筋痙攣、ミオグロビン上昇
精神神経系 -頭痛・頭重感、しびれ、めまい-こわばり感、眠気、不眠
血液 -貧血-血小板減少、顆粒球減少、白血球減少、好酸球増多、白血球増多、グロブリン上昇、クームス試験の陽性化
内分泌 -テストステロン低下-アルドステロン低下、アルドステロン上昇、ACTH上昇、コルチゾール上昇
その他 -倦怠感、抗核抗体の陽性化-動悸、疲労感、皮膚疼痛、ほてり、関節痛、浮腫、霧視、眼のちらつき、耳閉感、尿潜血、尿酸値上昇、血清K上昇、血清P上昇、味覚異常、着色尿-脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 958,153 0 1,113 2,899 19,309 85,228 164,247 223,524 301,062 141,509 19,262 0
女性 1,416,055 0 2,196 1,099 7,046 42,347 184,611 344,425 507,064 279,334 47,933 0
合計 2,376,856 0 3,309 3,998 26,355 127,575 348,858 567,949 808,126 420,843 67,195 0
男性 958,153 0 1,113 2,899 19,309 85,228 164,247 223,524 301,062 141,509 19,262 0
女性 1,416,055 0 2,196 1,099 7,046 42,347 184,611 344,425 507,064 279,334 47,933 0
合計 2,376,856 0 3,309 3,998 26,355 127,575 348,858 567,949 808,126 420,843 67,195 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北239,923
関東1,019,751
中部785,528
近畿127,587
中国・四国59,979
九州139,575
合計2,376,856
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北113,015
南東北122,200
北関東298,745
南関東721,006
甲信越728,395
北陸10,900
東海46,233
関西127,587
中国50,206
四国9,773
北九州117,456
南九州18,428
沖縄7,382
合計2,376,856
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県84,810
岩手県4,708
宮城県92,254
秋田県28,205
山形県0
福島県29,946
茨城県34,795
栃木県207,194
群馬県56,756
埼玉県177,348
千葉県69,542
東京都210,676
神奈川県263,440
新潟県391,848
富山県0
石川県1,361
福井県9,539
山梨県37,616
長野県298,931
岐阜県12,069
静岡県12,923
愛知県21,241
三重県0
滋賀県0
京都府4,096
大阪府115,498
兵庫県7,993
奈良県0
和歌山県0
鳥取県6,826
島根県0
岡山県3,710
広島県15,147
山口県24,523
徳島県0
香川県1,022
愛媛県1,817
高知県6,934
福岡県54,302
佐賀県17,267
長崎県0
熊本県32,800
大分県13,087
宮崎県15,598
鹿児島県2,830
沖縄県3,691
合計2,376,856
更新予告まとめ