薬剤詳細データ

一般名

【般】ピタバスタチンCa錠2mg

製品名

ピタバスタチンCa錠2mg「TCK」

薬効名

高脂血症用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ピタバスタチンCa錠2mg「TCK」

yj-code

2189016F2075

添付文書No

2189016F1079_1_14

改定年月

2024-02

第1版

一般名

ピタバスタチンカルシウム錠

薬効分類名

HMG-CoA還元酵素阻害剤


用法・用量

〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。 〈家族性高コレステロール血症〉 成人:通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。小児:通常、10歳以上の小児にはピタバスタチンカルシウムとして1mgを1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日2mgまでとする。(参考) 成人 錠1mg 錠2mg 錠4mg 高コレステロール血症 ○ ○ ○ 家族性高コレステロール血症 ○ ○ ○ 小児 錠1mg 錠2mg 錠4mg 高コレステロール血症 - - - 家族性高コレステロール血症 ○ ○ - ○:承認用法・用量あり -:承認なし

効能・効果

高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症

相互作用:併用禁忌

シクロスポリン(サンディミュン)(ネオーラル),


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症等の重篤な有害事象が発現しやすい。また、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。


シクロスポリンにより本剤の血漿中濃度が上昇(Cmax6.6倍、AUC4.6倍)する。


相互作用:併用注意

フィブラート系薬剤


ベザフィブラート等


,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


両剤とも横紋筋融解症が報告されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者


ニコチン酸,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


危険因子:腎障害がある場合


コレスチラミン


本剤の血中濃度が低下する可能性があるので、コレスチラミンの投与後十分な間隔をあけて本剤を投与することが望ましい。


同時投与により本剤の吸収が低下する可能性がある。


エリスロマイシン


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれるおそれがある。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


リファンピシン


併用により本剤のCmaxが2.0倍、AUCが1.3倍に上昇したとの報告がある。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,,,2: ミオパチー(頻度不明)

-広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。3: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)

-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれることがある。また、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。4: 肝機能障害、黄疸(いずれも0.1%未満)

-AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査等の観察を十分に行うこと。,5: 血小板減少(頻度不明)

-血液検査等の観察を十分に行うこと。6: 間質性肺炎(頻度不明)

-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 重症筋無力症(頻度不明)

-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒-じん麻疹-紅斑、血管性浮腫
消化器 -嘔気・悪心、胃不快感-口渇、消化不良、腹痛、腹部膨満感、便秘、口内炎、嘔吐、食欲不振、舌炎、下痢
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇-ビリルビン上昇、コリンエステラーゼ上昇、AL-P上昇
腎臓 -頻尿、BUN上昇、血清クレアチニン上昇
筋肉注2) -CK上昇、筋肉痛、脱力感-筋痙攣、ミオグロビン上昇
精神神経系 -頭痛・頭重感、しびれ、めまい-こわばり感、眠気、不眠
血液 -貧血-血小板減少、顆粒球減少、白血球減少、好酸球増多、白血球増多、グロブリン上昇、クームス試験の陽性化
内分泌 -テストステロン低下-アルドステロン低下、アルドステロン上昇、ACTH上昇、コルチゾール上昇
その他 -倦怠感、抗核抗体の陽性化-動悸、疲労感、皮膚疼痛、ほてり、関節痛、浮腫、霧視、眼のちらつき、耳閉感、尿潜血、尿酸値上昇、血清K上昇、血清P上昇、味覚異常、着色尿-脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,187,310 0 0 1,972 19,235 81,896 192,222 287,087 389,295 195,139 20,464 0
女性 1,347,752 0 0 0 5,839 37,355 138,770 318,556 485,413 306,220 55,599 0
合計 2,537,436 0 0 1,972 25,074 119,251 330,992 605,643 874,708 501,359 76,063 0
男性 1,187,310 0 0 1,972 19,235 81,896 192,222 287,087 389,295 195,139 20,464 0
女性 1,347,752 0 0 0 5,839 37,355 138,770 318,556 485,413 306,220 55,599 0
合計 2,537,436 0 0 1,972 25,074 119,251 330,992 605,643 874,708 501,359 76,063 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道80,822
東北288,540
関東513,774
中部196,844
近畿757,056
中国・四国80,047
九州618,971
合計2,537,436
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道80,822
北東北21,111
南東北243,826
北関東123,913
南関東389,861
甲信越48,053
北陸7,849
東海150,335
関西747,663
中国20,066
四国59,981
北九州488,542
南九州96,588
沖縄67,682
合計2,537,436
都道府県別
都道府県名 合計
北海道80,822
青森県0
岩手県23,603
宮城県196,406
秋田県21,111
山形県3,299
福島県44,121
茨城県2,760
栃木県46,089
群馬県75,064
埼玉県156,384
千葉県160,188
東京都57,574
神奈川県15,715
新潟県12,119
富山県4,042
石川県3,807
福井県0
山梨県8,746
長野県27,188
岐阜県9,752
静岡県39,365
愛知県91,825
三重県9,393
滋賀県4,319
京都府161,572
大阪府185,138
兵庫県52,506
奈良県334,036
和歌山県10,092
鳥取県0
島根県0
岡山県1,580
広島県11,090
山口県7,396
徳島県0
香川県0
愛媛県59,981
高知県0
福岡県100,274
佐賀県10,263
長崎県76,339
熊本県90,874
大分県210,792
宮崎県41,872
鹿児島県54,716
沖縄県33,841
合計2,537,436
更新予告まとめ