薬剤詳細データ

一般名

【般】ピタバスタチンCa口腔内崩壊錠4mg

製品名

ピタバスタチンCa・OD錠4mg「トーワ」

薬効名

高脂血症用剤

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薬剤名

ピタバスタチンCa・OD錠4mg「トーワ」

yj-code

2189016F6038

添付文書No

2189016F4035_1_23

改定年月

2024-03

第1版

一般名

ピタバスタチンカルシウム口腔内崩壊錠

薬効分類名

HMG-CoA還元酵素阻害剤


用法・用量

〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。 〈家族性高コレステロール血症〉 成人:通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。小児:通常、10歳以上の小児にはピタバスタチンカルシウムとして1mgを1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日2mgまでとする。 (参考) 成人 OD錠1mg OD錠2mg OD錠4mg 高コレステロール血症 ○ ○ ○ 家族性高コレステロール血症 ○ ○ ○ 小児 OD錠1mg OD錠2mg OD錠4mg 高コレステロール血症 - - - 家族性高コレステロール血症 ○ ○ - ○:承認用法・用量あり -:承認なし

効能・効果

高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症

相互作用:併用禁忌

シクロスポリン(サンディミュン)(ネオーラル),,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症等の重篤な有害事象が発現しやすい。また、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。


シクロスポリンにより本剤の血漿中濃度が上昇(Cmax6.6倍、AUC4.6倍)する。


相互作用:併用注意

フィブラート系薬剤


ベザフィブラート等


,,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


両剤とも横紋筋融解症が報告されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者


ニコチン酸,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


危険因子:腎障害がある場合


コレスチラミン


本剤の血中濃度が低下する可能性があるので、コレスチラミンの投与後十分な間隔をあけて本剤を投与することが望ましい。


同時投与により本剤の吸収が低下する可能性がある。


エリスロマイシン,,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれるおそれがある。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


リファンピシン,


併用により本剤のCmaxが2.0倍、AUCが1.3倍に上昇したとの報告がある。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,,,2: ミオパチー(頻度不明)

-広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。3: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)

-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれることがある。また、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。4: 肝機能障害、黄疸(いずれも0.1%未満)

-AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査等の観察を十分に行うこと。,5: 血小板減少(頻度不明)

-血液検査等の観察を十分に行うこと。6: 間質性肺炎(頻度不明)

-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 重症筋無力症(頻度不明)

-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒-じん麻疹-紅斑、血管性浮腫
消化器 -嘔気・悪心、胃不快感-口渇、消化不良、腹痛、腹部膨満感、便秘、口内炎、嘔吐、食欲不振、舌炎、下痢
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇-ビリルビン上昇、コリンエステラーゼ上昇、AL-P上昇
腎臓 -頻尿、BUN上昇、血清クレアチニン上昇
筋肉注2) -CK上昇、筋肉痛、脱力感-筋痙攣、ミオグロビン上昇
精神神経系 -頭痛・頭重感、しびれ、めまい-こわばり感、眠気、不眠
血液 -貧血-血小板減少、顆粒球減少、白血球減少、好酸球増多、白血球増多、グロブリン上昇、クームス試験の陽性化
内分泌 -テストステロン低下-アルドステロン低下、アルドステロン上昇、ACTH上昇、コルチゾール上昇
その他 -倦怠感、抗核抗体の陽性化-動悸、疲労感、皮膚疼痛、ほてり、関節痛、浮腫、霧視、眼のちらつき、耳閉感、尿潜血、尿酸値上昇、血清K上昇、血清P上昇、味覚異常、着色尿-脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,552,737 0 0 4,085 22,922 114,145 259,526 395,714 503,003 237,600 15,742 0
女性 715,716 0 0 2,588 5,354 28,282 88,957 163,798 244,843 157,911 23,983 0
合計 2,270,506 0 0 6,673 28,276 142,427 348,483 559,512 747,846 395,511 39,725 0
男性 1,552,737 0 0 4,085 22,922 114,145 259,526 395,714 503,003 237,600 15,742 0
女性 715,716 0 0 2,588 5,354 28,282 88,957 163,798 244,843 157,911 23,983 0
合計 2,270,506 0 0 6,673 28,276 142,427 348,483 559,512 747,846 395,511 39,725 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道188,696
東北368,060
関東606,553
中部278,450
近畿392,800
中国・四国72,051
九州363,896
合計2,270,506
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道188,696
北東北37,802
南東北307,382
北関東89,770
南関東516,783
甲信越83,773
北陸28,873
東海178,572
関西380,032
中国37,592
四国34,459
北九州127,263
南九州85,810
沖縄301,646
合計2,270,506
都道府県別
都道府県名 合計
北海道188,696
青森県29,874
岩手県22,876
宮城県42,575
秋田県7,928
山形県240,980
福島県23,827
茨城県17,373
栃木県48,654
群馬県23,743
埼玉県132,941
千葉県81,406
東京都128,828
神奈川県173,608
新潟県46,457
富山県1,465
石川県5,782
福井県21,626
山梨県12,714
長野県24,602
岐阜県11,220
静岡県127,574
愛知県27,010
三重県12,768
滋賀県17,549
京都府90,389
大阪府194,021
兵庫県52,011
奈良県6,320
和歌山県19,742
鳥取県4,810
島根県2,160
岡山県5,417
広島県20,925
山口県4,280
徳島県25,913
香川県7,166
愛媛県1,380
高知県0
福岡県101,578
佐賀県11,842
長崎県5,177
熊本県4,751
大分県3,915
宮崎県80,404
鹿児島県5,406
沖縄県150,823
合計2,270,506
更新予告まとめ