薬剤詳細データ

一般名

アルプロスタジル アルファデクス

製品名

アルプロスタジルアルファデクス注射用20μg「AFP」

薬効名

プロスタグランジンE1製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アルプロスタジルアルファデクス注射用20μg「AFP」

yj-code

2190402D3072

添付文書No

2190402D3072_1_05

改定年月

2023-12

第1版

一般名

アルプロスタジル アルファデクス

薬効分類名

プロスタグランジンE1製剤


用法・用量

動脈内投与 〈慢性動脈閉塞症〉 (1)本品1バイアル(アルプロスタジル20μg)を生理食塩液5mLに溶かし、通常成人1日量アルプロスタジルとして10~15μg(およそ0.1~0.15ng/kg/分)をシリンジポンプを用い持続的に動脈内へ注射投与する。 (2)症状により0.05~0.2ng/kg/分の間で適宜増減する。 静脈内投与 〈振動病、血行再建術後の血流維持、動脈内投与が不適と判断される慢性動脈閉塞症〉 (1)通常成人1回量本品2~3バイアル(アルプロスタジル40~60μg)を輸液500mLに溶解し、2時間かけて点滴静注する(5~10ng/kg/分)。なお、投与速度は体重1kg 2時間あたり1.2μgをこえないこと。 (2)投与回数は1日1~2回。 (3)症状により適宜増減する。 〈動脈管依存性先天性心疾患〉 通常、アルプロスタジルとして50~100ng/kg/分の速度で静脈内投与を開始し、症状に応じて適宜増減し、有効最小量で持続投与する。 陰茎海綿体内投与 〈勃起障害の診断〉 本品1バイアル(アルプロスタジル20μg)を生理食塩液1mLに溶かし、通常、成人1回量アルプロスタジルとして20μgを陰茎海綿体へ注射する。

効能・効果

動脈内投与 慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善 静脈内投与 振動病における末梢血行障害に伴う自覚症状の改善ならびに末梢循環・神経・運動機能障害の回復 血行再建術後の血流維持 動脈内投与が不適と判断される慢性動脈閉塞症(バージャー病、閉塞性動脈硬化症)における四肢潰瘍ならびに安静時疼痛の改善 動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存 陰茎海綿体内投与 勃起障害の診断

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗血小板剤


アスピリン


チクロピジン


シロスタゾール


血栓溶解剤


ウロキナーゼ


抗凝血剤


ヘパリン


ワルファリン


これらの薬剤と併用することにより出血傾向の増強をきたすおそれがある。観察を十分に行い、用量を調節するなど注意すること。


本剤は血小板凝集能を抑制するため、類似の作用を持つ薬剤を併用することにより作用を増強することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、発疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 心不全、肺水腫、胸水(いずれも頻度不明)

-観察を十分に行い、動悸、胸苦しさ、呼吸困難、浮腫等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。3: 脳出血(頻度不明)、消化管出血(0.13%)

4: 心筋梗塞(頻度不明)

-観察を十分に行い、胸痛、胸部圧迫感、心電図異常等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)

6: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-観察を十分に行い、発熱、咳嗽、呼吸困難等があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用

〈動脈内投与:慢性動脈閉塞症〉
注射部 -疼痛、腫脹-発赤、発熱、脱力感、瘙痒
その他 -頭痛-発熱、動悸、血漿蛋白分画の変動〈静脈内投与:振動病、血行再建術後の血流維持、動脈内投与が不適と判断される慢性動脈閉塞症〉
過敏症 -掻痒、発疹、蕁麻疹
循環器 -胸部絞扼感-顔面潮紅-血圧降下、動悸、発赤
出血傾向 -眼底出血、皮下出血
注射部 -血管痛、発赤-腫脹、掻痒-静脈炎、疼痛
呼吸器 -咳嗽、喘息
消化器 -悪心・嘔吐-下痢-胃部不快感、食欲不振、腹痛
精神神経系 -めまい-発熱、悪寒
肝臓 -AST・ALTの上昇等
腎臓 -腎不全の増悪
血液 -血小板減少、貧血
その他 -熱感、四肢疼痛(増強を含む)-頭痛・頭重、乳房硬結-浮腫、関節痛、しびれ、CRP上昇、低ナトリウム血症〈静脈内投与:動脈管依存性先天性心疾患〉
循環器 -頻脈、低血圧-肺動脈中膜の菲薄化、浮腫、発赤、徐脈
中枢神経系 -発熱-痙攣、振戦、多呼吸
注射部 -血管痛、静脈炎、疼痛、発赤、腫脹、瘙痒
その他 -下痢、口腔内・気道分泌液の増加、アシドーシス、低ナトリウム血症-胃粘膜肥厚、低クロール血症、CRP上昇、脱毛、多毛、腹水、骨膜肥厚、低カリウム血症、出血傾向〈陰茎海綿体内投与:勃起障害の診断〉
過敏症 -発疹、掻痒
泌尿、生殖器 -勃起の延長、陰茎痛、陰茎腫脹
注射部 -疼痛、血腫、出血、腫脹、灼熱感、発赤、瘙痒
循環器 -低血圧、胸部絞扼感、発赤
消化器 -悪心、嘔吐、腹痛
その他 -めまい、発熱、頭痛、悪寒

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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東京都0
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広島県0
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