薬剤詳細データ

一般名

テオフィリン徐放性製剤

製品名

テオフィリン徐放カプセル200mg「サンド」

薬効名

気管支拡張剤

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薬剤名

テオフィリン徐放カプセル200mg「サンド」

yj-code

2251001M2050

添付文書No

2251001M1061_2_05

改定年月

2024-09

第3版

一般名

テオフィリン徐放性製剤

薬効分類名

キサンチン系気管支拡張剤


用法・用量

〈テオフィリン徐放カプセル100mg「サンド」〉 通常、テオフィリンとして、成人1回200mg(本剤2カプセル)を、小児1回100〜200mg(本剤1~2カプセル)を、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして成人1回400mg(本剤4カプセル)を、1日1回就寝前に経口投与することもできる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈テオフィリン徐放カプセル200mg「サンド」〉 通常、テオフィリンとして、成人1回200mg(本剤1カプセル)を、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして成人1回400mg(本剤2カプセル)を、1日1回就寝前に経口投与することもできる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

効能・効果

気管支喘息 喘息性(様)気管支炎 慢性気管支炎 肺気腫

相互作用:併用禁忌

アデノシン(アデノスキャン)


本剤によりアデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し、虚血診断に影響を及ぼすことがある。アデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は12時間以上の間隔をあけること。


本剤はアデノシン受容体に拮抗するため、アデノシンの作用を減弱させる。


相互作用:併用注意

他のキサンチン系薬剤(アミノフィリン水和物、ジプロフィリン、カフェイン等)中枢神経興奮薬(エフェドリン塩酸塩、マオウ等)


過度の中枢神経刺激作用があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


併用により中枢神経刺激作用が増強される。


交感神経刺激剤(β刺激剤)(イソプレナリン塩酸塩、クレンブテロール塩酸塩、ツロブテロール塩酸塩、テルブタリン硫酸塩、プロカテロール塩酸塩水和物等)


低カリウム血症、心・血管症状(頻脈、不整脈等)等のβ刺激剤の副作用症状を増強させることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


心刺激作用をともに有しており、β刺激剤の作用を増強するためと考えられる。低カリウム血症の増強についての機序は不明である。


ハロタン


不整脈等の副作用が増強することがある。また、連続併用によりテオフィリン血中濃度が上昇することがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


テオフィリンとハロタンの心臓に対する作用の相加又は相乗効果と考えられる。


ケタミン塩酸塩


痙攣があらわれることがある。痙攣の発現に注意し、異常が認められた場合には抗痙攣剤の投与など適切な処置を行うこと。


痙攣閾値が低下するためと考えられる。


シメチジンメキシレチン塩酸塩プロパフェノン塩酸塩アミオダロン塩酸塩ピペミド酸水和物シプロフロキサシンノルフロキサシントスフロキサシントシル酸塩水和物パズフロキサシンメシル酸塩プルリフロキサシンエリスロマイシンクラリスロマイシンロキシスロマイシンチクロピジン塩酸塩ベラパミル塩酸塩ジルチアゼム塩酸塩フルボキサミンマレイン酸塩フルコナゾールジスルフィラムデフェラシロクス


テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


肝代謝酵素が阻害され、テオフィリンクリアランスが低下するため、テオフィリン血中濃度が上昇すると考えられる。


アシクロビルバラシクロビル塩酸塩インターフェロンイプリフラボンシクロスポリンアロプリノール


テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。


リファンピシンフェノバルビタールランソプラゾールリトナビル


テオフィリンの効果が減弱することがある。テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。


肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。


フェニトインカルバマゼピン


テオフィリン及び相手薬の効果が減弱することがある。テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。また、相手薬の効果減弱や血中濃度の低下に注意すること。


肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。


ジピリダモール


ジピリダモールの作用を減弱させることがある。


アデノシン拮抗作用による。


ラマトロバン


ラマトロバンの血中濃度が上昇することがある。


ラマトロバンの血中濃度上昇についての機序は不明である。


リルゾール


リルゾールの作用を増強(副作用発現)するおそれがある。


in vitro試験でリルゾールの代謝を阻害することが示唆されている。


タバコ


禁煙(禁煙補助剤であるニコチン製剤使用時を含む)によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


喫煙により肝代謝酵素が誘導され、テオフィリンクリアランスが上昇し、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。また、禁煙により血中濃度が上昇すると考えられる。


セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


セイヨウオトギリソウにより誘導された肝代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 痙攣、意識障害(いずれも頻度不明)

-痙攣又はせん妄、昏睡等の意識障害があらわれることがあるので、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。2: 急性脳症(頻度不明)

-痙攣、意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。3: 横紋筋融解症(頻度不明)

-脱力感、筋肉痛、CK上昇等に注意し、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うとともに横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。4: 消化管出血(頻度不明)

-潰瘍等による消化管出血(吐血、下血等)があらわれることがある。5: 赤芽球癆(頻度不明)

-貧血があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。6: アナフィラキシーショック(頻度不明)

-アナフィラキシーショック(蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがある。7: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALTの上昇等)、黄疸があらわれることがある。8: 頻呼吸、高血糖症(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒感、発疹-蕁麻疹、固定薬疹、紅斑(多形滲出性紅斑等)
精神神経系 -頭痛、不眠、めまい、振戦-しびれ、不随意運動、筋緊張亢進-神経過敏(興奮、不機嫌、いらいら感)、不安、耳鳴
循環器 -動悸、不整脈(心室性期外収縮等)-頻脈、顔面潮紅、顔面蒼白
消化器 -悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部膨満感、下痢、消化不良(胸やけ等)-しゃっくり
泌尿器 -蛋白尿-頻尿
代謝異常 -血清尿酸値上昇、CK上昇
肝臓 -ALT、ALP、LDHの上昇-ASTの上昇-γ-GTPの上昇
血液 -貧血-好酸球増多
その他 -倦怠感、むくみ、胸痛-関節痛、四肢痛、発汗、低カリウム血症、鼻出血、しびれ(口、舌周囲)

薬剤名

テオフィリン徐放カプセル200mg「サンド」

yj-code

2251001M2050

添付文書No

2251001M1061_2_05

改定年月

2024-09

第3版

一般名

テオフィリン徐放性製剤

薬効分類名

キサンチン系気管支拡張剤


用法・用量

〈テオフィリン徐放カプセル100mg「サンド」〉 通常、テオフィリンとして、成人1回200mg(本剤2カプセル)を、小児1回100〜200mg(本剤1~2カプセル)を、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして成人1回400mg(本剤4カプセル)を、1日1回就寝前に経口投与することもできる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈テオフィリン徐放カプセル200mg「サンド」〉 通常、テオフィリンとして、成人1回200mg(本剤1カプセル)を、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして成人1回400mg(本剤2カプセル)を、1日1回就寝前に経口投与することもできる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

効能・効果

気管支喘息 喘息性(様)気管支炎 慢性気管支炎 肺気腫

相互作用:併用禁忌

アデノシン(アデノスキャン)


本剤によりアデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し、虚血診断に影響を及ぼすことがある。アデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は12時間以上の間隔をあけること。


本剤はアデノシン受容体に拮抗するため、アデノシンの作用を減弱させる。


相互作用:併用注意

他のキサンチン系薬剤(アミノフィリン水和物、ジプロフィリン、カフェイン等)中枢神経興奮薬(エフェドリン塩酸塩、マオウ等)


過度の中枢神経刺激作用があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


併用により中枢神経刺激作用が増強される。


交感神経刺激剤(β刺激剤)(イソプレナリン塩酸塩、クレンブテロール塩酸塩、ツロブテロール塩酸塩、テルブタリン硫酸塩、プロカテロール塩酸塩水和物等)


低カリウム血症、心・血管症状(頻脈、不整脈等)等のβ刺激剤の副作用症状を増強させることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


心刺激作用をともに有しており、β刺激剤の作用を増強するためと考えられる。低カリウム血症の増強についての機序は不明である。


ハロタン


不整脈等の副作用が増強することがある。また、連続併用によりテオフィリン血中濃度が上昇することがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


テオフィリンとハロタンの心臓に対する作用の相加又は相乗効果と考えられる。


ケタミン塩酸塩


痙攣があらわれることがある。痙攣の発現に注意し、異常が認められた場合には抗痙攣剤の投与など適切な処置を行うこと。


痙攣閾値が低下するためと考えられる。


シメチジンメキシレチン塩酸塩プロパフェノン塩酸塩アミオダロン塩酸塩ピペミド酸水和物シプロフロキサシンノルフロキサシントスフロキサシントシル酸塩水和物パズフロキサシンメシル酸塩プルリフロキサシンエリスロマイシンクラリスロマイシンロキシスロマイシンチクロピジン塩酸塩ベラパミル塩酸塩ジルチアゼム塩酸塩フルボキサミンマレイン酸塩フルコナゾールジスルフィラムデフェラシロクス


テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


肝代謝酵素が阻害され、テオフィリンクリアランスが低下するため、テオフィリン血中濃度が上昇すると考えられる。


アシクロビルバラシクロビル塩酸塩インターフェロンイプリフラボンシクロスポリンアロプリノール


テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。


リファンピシンフェノバルビタールランソプラゾールリトナビル


テオフィリンの効果が減弱することがある。テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。


肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。


フェニトインカルバマゼピン


テオフィリン及び相手薬の効果が減弱することがある。テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。また、相手薬の効果減弱や血中濃度の低下に注意すること。


肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。


ジピリダモール


ジピリダモールの作用を減弱させることがある。


アデノシン拮抗作用による。


ラマトロバン


ラマトロバンの血中濃度が上昇することがある。


ラマトロバンの血中濃度上昇についての機序は不明である。


リルゾール


リルゾールの作用を増強(副作用発現)するおそれがある。


in vitro試験でリルゾールの代謝を阻害することが示唆されている。


タバコ


禁煙(禁煙補助剤であるニコチン製剤使用時を含む)によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


喫煙により肝代謝酵素が誘導され、テオフィリンクリアランスが上昇し、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。また、禁煙により血中濃度が上昇すると考えられる。


セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


セイヨウオトギリソウにより誘導された肝代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 痙攣、意識障害(いずれも頻度不明)

-痙攣又はせん妄、昏睡等の意識障害があらわれることがあるので、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。2: 急性脳症(頻度不明)

-痙攣、意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。3: 横紋筋融解症(頻度不明)

-脱力感、筋肉痛、CK上昇等に注意し、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うとともに横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。4: 消化管出血(頻度不明)

-潰瘍等による消化管出血(吐血、下血等)があらわれることがある。5: 赤芽球癆(頻度不明)

-貧血があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。6: アナフィラキシーショック(頻度不明)

-アナフィラキシーショック(蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがある。7: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALTの上昇等)、黄疸があらわれることがある。8: 頻呼吸、高血糖症(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒感、発疹-蕁麻疹、固定薬疹、紅斑(多形滲出性紅斑等)
精神神経系 -頭痛、不眠、めまい、振戦-しびれ、不随意運動、筋緊張亢進-神経過敏(興奮、不機嫌、いらいら感)、不安、耳鳴
循環器 -動悸、不整脈(心室性期外収縮等)-頻脈、顔面潮紅、顔面蒼白
消化器 -悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部膨満感、下痢、消化不良(胸やけ等)-しゃっくり
泌尿器 -蛋白尿-頻尿
代謝異常 -血清尿酸値上昇、CK上昇
肝臓 -ALT、ALP、LDHの上昇-ASTの上昇-γ-GTPの上昇
血液 -貧血-好酸球増多
その他 -倦怠感、むくみ、胸痛-関節痛、四肢痛、発汗、低カリウム血症、鼻出血、しびれ(口、舌周囲)

薬剤名

テオフィリン徐放カプセル200mg「サンド」

yj-code

2251001M2050

添付文書No

2251001M1061_2_05

改定年月

2024-09

第3版

一般名

テオフィリン徐放性製剤

薬効分類名

キサンチン系気管支拡張剤


用法・用量

〈テオフィリン徐放カプセル100mg「サンド」〉 通常、テオフィリンとして、成人1回200mg(本剤2カプセル)を、小児1回100〜200mg(本剤1~2カプセル)を、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして成人1回400mg(本剤4カプセル)を、1日1回就寝前に経口投与することもできる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈テオフィリン徐放カプセル200mg「サンド」〉 通常、テオフィリンとして、成人1回200mg(本剤1カプセル)を、1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。また、気管支喘息については、テオフィリンとして成人1回400mg(本剤2カプセル)を、1日1回就寝前に経口投与することもできる。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。

効能・効果

気管支喘息 喘息性(様)気管支炎 慢性気管支炎 肺気腫

相互作用:併用禁忌

アデノシン(アデノスキャン)


本剤によりアデノシンによる冠血流速度の増加及び冠血管抵抗の減少を抑制し、虚血診断に影響を及ぼすことがある。アデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は12時間以上の間隔をあけること。


本剤はアデノシン受容体に拮抗するため、アデノシンの作用を減弱させる。


相互作用:併用注意

他のキサンチン系薬剤(アミノフィリン水和物、ジプロフィリン、カフェイン等)中枢神経興奮薬(エフェドリン塩酸塩、マオウ等)


過度の中枢神経刺激作用があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


併用により中枢神経刺激作用が増強される。


交感神経刺激剤(β刺激剤)(イソプレナリン塩酸塩、クレンブテロール塩酸塩、ツロブテロール塩酸塩、テルブタリン硫酸塩、プロカテロール塩酸塩水和物等)


低カリウム血症、心・血管症状(頻脈、不整脈等)等のβ刺激剤の副作用症状を増強させることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


心刺激作用をともに有しており、β刺激剤の作用を増強するためと考えられる。低カリウム血症の増強についての機序は不明である。


ハロタン


不整脈等の副作用が増強することがある。また、連続併用によりテオフィリン血中濃度が上昇することがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


テオフィリンとハロタンの心臓に対する作用の相加又は相乗効果と考えられる。


ケタミン塩酸塩


痙攣があらわれることがある。痙攣の発現に注意し、異常が認められた場合には抗痙攣剤の投与など適切な処置を行うこと。


痙攣閾値が低下するためと考えられる。


シメチジンメキシレチン塩酸塩プロパフェノン塩酸塩アミオダロン塩酸塩ピペミド酸水和物シプロフロキサシンノルフロキサシントスフロキサシントシル酸塩水和物パズフロキサシンメシル酸塩プルリフロキサシンエリスロマイシンクラリスロマイシンロキシスロマイシンチクロピジン塩酸塩ベラパミル塩酸塩ジルチアゼム塩酸塩フルボキサミンマレイン酸塩フルコナゾールジスルフィラムデフェラシロクス


テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


肝代謝酵素が阻害され、テオフィリンクリアランスが低下するため、テオフィリン血中濃度が上昇すると考えられる。


アシクロビルバラシクロビル塩酸塩インターフェロンイプリフラボンシクロスポリンアロプリノール


テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


テオフィリン血中濃度の上昇によると考えられる。


リファンピシンフェノバルビタールランソプラゾールリトナビル


テオフィリンの効果が減弱することがある。テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。


肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。


フェニトインカルバマゼピン


テオフィリン及び相手薬の効果が減弱することがある。テオフィリン血中濃度が低下することがあるので、適切な処置を行うこと。また、相手薬の効果減弱や血中濃度の低下に注意すること。


肝代謝酵素の誘導によりテオフィリンクリアランスが上昇するため、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。


ジピリダモール


ジピリダモールの作用を減弱させることがある。


アデノシン拮抗作用による。


ラマトロバン


ラマトロバンの血中濃度が上昇することがある。


ラマトロバンの血中濃度上昇についての機序は不明である。


リルゾール


リルゾールの作用を増強(副作用発現)するおそれがある。


in vitro試験でリルゾールの代謝を阻害することが示唆されている。


タバコ


禁煙(禁煙補助剤であるニコチン製剤使用時を含む)によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある。副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


喫煙により肝代謝酵素が誘導され、テオフィリンクリアランスが上昇し、テオフィリン血中濃度が低下すると考えられる。また、禁煙により血中濃度が上昇すると考えられる。


セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。


セイヨウオトギリソウにより誘導された肝代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 痙攣、意識障害(いずれも頻度不明)

-痙攣又はせん妄、昏睡等の意識障害があらわれることがあるので、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。2: 急性脳症(頻度不明)

-痙攣、意識障害等に引き続き急性脳症に至ることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、抗痙攣剤の投与等適切な処置を行うこと。3: 横紋筋融解症(頻度不明)

-脱力感、筋肉痛、CK上昇等に注意し、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うとともに横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。4: 消化管出血(頻度不明)

-潰瘍等による消化管出血(吐血、下血等)があらわれることがある。5: 赤芽球癆(頻度不明)

-貧血があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。6: アナフィラキシーショック(頻度不明)

-アナフィラキシーショック(蕁麻疹、蒼白、発汗、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがある。7: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALTの上昇等)、黄疸があらわれることがある。8: 頻呼吸、高血糖症(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒感、発疹-蕁麻疹、固定薬疹、紅斑(多形滲出性紅斑等)
精神神経系 -頭痛、不眠、めまい、振戦-しびれ、不随意運動、筋緊張亢進-神経過敏(興奮、不機嫌、いらいら感)、不安、耳鳴
循環器 -動悸、不整脈(心室性期外収縮等)-頻脈、顔面潮紅、顔面蒼白
消化器 -悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部膨満感、下痢、消化不良(胸やけ等)-しゃっくり
泌尿器 -蛋白尿-頻尿
代謝異常 -血清尿酸値上昇、CK上昇
肝臓 -ALT、ALP、LDHの上昇-ASTの上昇-γ-GTPの上昇
血液 -貧血-好酸球増多
その他 -倦怠感、むくみ、胸痛-関節痛、四肢痛、発汗、低カリウム血症、鼻出血、しびれ(口、舌周囲)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
男性 512,470 0 0 4,294 18,473 43,563 67,802 98,352 143,764 115,426 20,796 0
女性 532,670 0 0 4,012 12,095 35,070 73,776 109,725 157,266 116,980 22,617 1,129
合計 1,046,843 0 0 8,306 30,568 78,633 141,578 208,077 301,030 232,406 43,413 1,129
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道71,002
東北264,597
関東299,182
中部99,914
近畿84,233
中国・四国65,843
九州160,560
合計1,046,843
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道71,002
北東北62,340
南東北182,723
北関東50,927
南関東248,255
甲信越40,240
北陸3,351
東海76,275
関西64,281
中国49,174
四国16,669
北九州129,191
南九州23,993
沖縄14,752
合計1,046,843
都道府県別
都道府県名 合計
北海道71,002
青森県28,988
岩手県19,534
宮城県36,840
秋田県33,352
山形県139,567
福島県6,316
茨城県22,064
栃木県21,176
群馬県7,687
埼玉県40,151
千葉県58,840
東京都66,097
神奈川県83,167
新潟県31,200
富山県0
石川県3,351
福井県0
山梨県1,088
長野県7,952
岐阜県6,732
静岡県23,989
愛知県25,602
三重県19,952
滋賀県2,460
京都府4,374
大阪府29,841
兵庫県24,265
奈良県0
和歌山県3,341
鳥取県2,309
島根県0
岡山県7,979
広島県21,503
山口県17,383
徳島県1,510
香川県5,829
愛媛県3,673
高知県5,657
福岡県66,810
佐賀県11,157
長崎県25,339
熊本県2,754
大分県23,131
宮崎県14,905
鹿児島県9,088
沖縄県7,376
合計1,046,843
更新予告まとめ