薬剤詳細データ

一般名

シメチジン

製品名

シメチジン錠400mg「ツルハラ」

薬効名

H2受容体拮抗剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

シメチジン錠400mg「ツルハラ」

yj-code

2325001F2285

添付文書No

2325001C1142_1_05

改定年月

2024-03

第1版

一般名

シメチジン

薬効分類名

H2受容体拮抗剤


用法・用量

〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍〉 通常、成人にはシメチジンとして1日800mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を4回(毎食後及び就寝前)に分割もしくは1回(就寝前)投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)〉 通常、成人にはシメチジンとして1日800mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を4回(毎食後及び就寝前)に分割して投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には、通常注射剤で治療を開始し、内服可能となった後は経口投与に切りかえる。 〈下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善  急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉 通常、成人にはシメチジンとして1日400mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を1回(就寝前)投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による) 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

肝薬物代謝酵素P-450の活性低下により代謝、排泄が遅延する薬剤


主な薬剤:クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


ベンゾジアゼピン系薬剤


ジアゼパムトリアゾラムミダゾラム 等


抗てんかん剤


フェニトインカルバマゼピン 等


抗うつ剤


三環系抗うつ剤


イミプラミン 等


パロキセチン


β-遮断剤


プロプラノロールメトプロロールラベタロール 等


カルシウム拮抗剤


ニフェジピン 等


抗不整脈剤


リドカイン 等


キサンチン系薬剤


テオフィリンアミノフィリン 等


これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。


本剤が肝薬物代謝酵素P-450(CYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4等)を阻害して、これらの医薬品の代謝、排泄を遅延させる。


プロカインアミド


これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。


本剤が近位尿細管におけるプロカインアミドの輸送を阻害し、腎クリアランスを減少させる。


エリスロマイシン


これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(各0.1%未満)

-ショック、アナフィラキシー(全身発赤、呼吸困難等)があらわれることがある。2: 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(各0.1%未満)

-初期症状として全身倦怠、脱力、皮下・粘膜下出血、発熱等がみられたら、その時点で血液検査を実施し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止すること。3: 間質性腎炎、急性腎障害(各0.1%未満)

-初期症状として発熱、腎機能検査値異常(BUN、クレアチニン上昇等)等が認められた場合には直ちに投与を中止すること。4: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(各0.1%未満)

5: 肝障害(頻度不明)

-黄疸、また、AST、ALTの上昇等があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うこと。6: 房室ブロック等の心ブロック(0.1%未満)

7: 意識障害、痙攣(各頻度不明)

-特に腎機能障害患者においてあらわれやすいので、注意すること。

副作用:その他副作用


腎臓 -BUN上昇、一過性のクレアチニン上昇
過敏症 -発疹-末梢神経障害※)
内分泌 -女性化乳房-乳汁分泌、帯下増加、勃起障害
精神神経系 -可逆性の錯乱状態、痙攣、頭痛、めまい、四肢のしびれ・こわばり感、眠気、ヒポコンドリー様症状、無気力感、うつ状態、幻覚
循環器 -頻脈、徐脈、動悸
消化器 -便秘-腹部膨満感、下痢
その他 -発熱、全身熱感、排尿困難、筋肉痛、膵炎、脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
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京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ