薬剤詳細データ 一般名 ファモチジン 製品名 ファモチジン静注液10mg「サワイ」 薬効名 H2受容体拮抗剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ファモチジン静注液10mg「サワイ」 yj-code 2325401A4054 添付文書No 2325401A3058_1_03 改定年月 2023-10 版 第1版 一般名 ファモチジン 薬効分類名 H2受容体拮抗剤 用法・用量 〈上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、Zollinger-Ellison症候群、侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要とする大手術、集中治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・広範囲熱傷)による上部消化管出血の抑制〉 通常、成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(12時間毎)緩徐に静脈内投与する。又は輸液に混合して点滴静注する。なお、年齢・症状により適宜増減する。上部消化管出血及びZollinger-Ellison症候群では、一般的に1週間以内に効果の発現をみるが、内服可能となった後は経口投与に切りかえる。侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要とする大手術、集中治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・広範囲熱傷)による上部消化管出血の抑制では、術後集中管理又は集中治療を必要とする期間(手術侵襲ストレスは3日間程度、その他の侵襲ストレスは7日間程度)の投与とする。 〈麻酔前投薬〉 通常、成人にはファモチジンとして1回20mgを麻酔導入1時間前に緩徐に静脈内投与する。 効能・効果 上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による) Zollinger-Ellison症候群 侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要とする大手術、集中治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・広範囲熱傷)による上部消化管出血の抑制 麻酔前投薬 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 アゾール系抗真菌薬イトラコナゾール左記の薬剤の血中濃度が低下する。本剤の胃酸分泌抑制作用が左記薬剤の経口吸収を低下させる,。 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(各0.1%未満)-ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫〈顔面浮腫、咽頭浮腫等〉、蕁麻疹等)があらわれることがある。2: 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血(いずれも頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)-再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(初期症状として全身倦怠感、脱力、皮下・粘膜下出血、発熱等)があらわれることがあるので、定期的に血液検査を実施し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。3: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-AST・ALT等の上昇、黄疸があらわれることがある。5: 横紋筋融解症(頻度不明)-高カリウム血症、ミオグロビン尿、血清逸脱酵素の著明な上昇、筋肉痛等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動(いずれも頻度不明)-特に心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)を有する患者においてあらわれやすいので、投与後の患者の状態に十分注意すること。7: 意識障害、痙攣(いずれも頻度不明)-意識障害、全身痙攣(痙直性、間代性、ミオクローヌス性)があらわれることがある。特に腎機能障害を有する患者においてあらわれやすいので、注意すること。8: 間質性腎炎、急性腎障害(いずれも頻度不明)-初期症状として発熱、皮疹、腎機能検査値異常(BUN・クレアチニン上昇等)等が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 間質性肺炎(頻度不明)-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。10: 不全収縮 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹・皮疹、蕁麻疹(紅斑)、顔面浮腫血液 -白血球減少-好酸球増多消化器 -便秘-下痢・軟便、口渇、悪心・嘔吐、腹部膨満感、食欲不振、口内炎循環器 -血圧上昇、顔面潮紅、耳鳴-徐脈、頻脈、房室ブロック肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇-総ビリルビン上昇、LDH上昇-肝機能異常、黄疸精神神経系 -全身倦怠感、無気力感、頭痛、眠気、不眠-可逆性の錯乱状態、うつ状態、痙攣、意識障害内分泌系 -月経不順、女性化乳房 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0