薬剤詳細データ 一般名 【般】ランソプラゾール口腔内崩壊錠30mg 製品名 タケプロンOD錠30 30mg 薬効名 消化性潰瘍用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 タケプロンOD錠30 yj-code 2329023F2027 添付文書No 2329023F1020_2_05 改定年月 2024-08 版 第4版 一般名 ランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠 薬効分類名 プロトンポンプインヒビター 用法・用量 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 〈逆流性食道炎〉 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる。 〈非びらん性胃食道逆流症(OD錠15のみ)〉 通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とする。 〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(OD錠15のみ)〉 通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。 〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(OD錠15のみ)〉 通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。 〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 効能・効果 〈タケプロンOD錠15〉 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 〈タケプロンOD錠30〉 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群 下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 相互作用:併用禁忌 アタザナビル硫酸塩レイアタッツアタザナビル硫酸塩の作用を減弱するおそれがある。本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下する可能性がある。リルピビリン塩酸塩エジュラントリルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。本剤の胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下する可能性がある。 相互作用:併用注意 テオフィリンテオフィリンの血中濃度が低下することがある。本剤が肝薬物代謝酵素を誘導し、テオフィリンの代謝を促進することが考えられている。タクロリムス水和物タクロリムスの血中濃度が上昇することがある。本剤が肝薬物代謝酵素におけるタクロリムスの代謝を競合的に阻害するためと考えられている。ジゴキシンメチルジゴキシン左記薬剤の作用を増強する可能性がある。本剤の胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。イトラコナゾールチロシンキナーゼ阻害剤ゲフィチニブボスチニブ水和物ニロチニブ塩酸塩水和物エルロチニブ塩酸塩アカラブルチニブセリチニブダサチニブ水和物ダコミチニブ水和物ラパチニブトシル酸塩水和物カプマチニブ塩酸塩水和物左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避けること。本剤の胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。酸化マグネシウム酸化マグネシウムの緩下作用が減弱するおそれがある。本剤の胃酸分泌抑制作用による胃内pH上昇により酸化マグネシウムの溶解度が低下するためと考えられる。ベルモスジルメシル酸塩ベルモスジルメシル酸塩の血中濃度が低下する可能性がある。本剤の胃酸分泌抑制作用による胃内pH上昇によりベルモスジルメシル酸塩の吸収が抑制されるおそれがある。メトトレキサートメトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。機序は不明である。フェニトインジアゼパム左記薬剤の作用を増強する可能性がある。これらの薬剤の代謝、排泄が遅延することが類薬(オメプラゾール)で報告されている。 副作用:重大な副作用 1: アナフィラキシー(全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難等)(0.1%未満注1))、ショック(0.1%未満注1))2: 汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血(0.1%未満注1))、顆粒球減少(0.14%注1))、血小板減少(0.15%注1))、貧血(0.14%注1))3: 肝機能障害(0.1%未満注1))-黄疸、AST、ALTの上昇等を伴う重篤な肝機能障害があらわれることがある。4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満注1))5: 間質性肺炎(0.1%未満注1))-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 尿細管間質性腎炎(頻度不明)-急性腎障害に至ることもあるので、腎機能検査値(BUN、クレアチニン上昇等)に注意すること。7: 視力障害(頻度不明) 副作用:その他副作用 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制〉 過敏症 -発疹、そう痒-多形紅斑皮膚 -亜急性皮膚エリテマトーデス肝臓 -AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTPの上昇血液 -好酸球増多消化器 -便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、大腸炎(collagenous colitis等注3)を含む)-悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、カンジダ症、味覚異常、口内炎-舌炎精神神経系 -頭痛、眠気-うつ状態、不眠、めまい、振戦その他 -発熱、総コレステロール、尿酸の上昇-女性化乳房、浮腫、倦怠感、舌・口唇のしびれ感、四肢のしびれ感、筋肉痛、脱毛-かすみ目、脱力感、関節痛、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症、低カリウム血症、低カルシウム血症〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉 消化器 -軟便(13.7%)、下痢(9.1%)-味覚異常、腹部膨満感-悪心、嘔吐、腹痛、便秘、口内炎、舌炎、口渇、胸やけ、胃食道逆流、食欲不振肝臓 -AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTP、ビリルビンの上昇血液 -好中球減少、好酸球増多、白血球増多、貧血-血小板減少過敏症 -発疹-そう痒精神神経系 -頭痛、眠気、めまい、不眠、しびれ感、うつ状態その他 -トリグリセライド、尿酸の上昇、総コレステロールの上昇・低下、尿蛋白陽性、尿糖陽性-倦怠感消化器 -下痢(13.2%)、味覚異常(8.7%)-悪心、嘔吐、口内炎、腹痛、排便回数増加肝臓 -AST、ALTの上昇過敏症 -発疹精神神経系 -頭痛、めまい 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 2,583,188 0 4,932 21,142 37,837 141,510 309,105 432,470 817,375 707,728 111,089 0 女性 3,926,404 0 5,735 21,813 61,121 190,544 342,831 484,600 1,102,665 1,303,909 401,866 11,320 合計 6,510,087 0 10,667 42,955 98,958 332,054 651,936 917,070 1,920,040 2,011,637 512,955 11,320 男性 2,583,188 0 4,932 21,142 37,837 141,510 309,105 432,470 817,375 707,728 111,089 0 女性 3,926,404 0 5,735 21,813 61,121 190,544 342,831 484,600 1,102,665 1,303,909 401,866 11,320 合計 6,510,087 0 10,667 42,955 98,958 332,054 651,936 917,070 1,920,040 2,011,637 512,955 11,320 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道289,575東北367,366関東2,981,706中部748,879近畿1,327,622中国・四国492,350九州302,589合計6,510,087 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道289,575北東北131,009南東北195,773北関東428,402南関東2,553,304甲信越261,423北陸85,553東海447,487関西1,282,038中国276,979四国215,371北九州239,744南九州46,414沖縄32,862合計6,510,087 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道289,575青森県73,273岩手県40,584宮城県75,099秋田県57,736山形県39,396福島県81,278茨城県224,552栃木県142,666群馬県61,184埼玉県398,982千葉県502,744東京都1,023,779神奈川県627,799新潟県112,242富山県42,067石川県33,259福井県10,227山梨県68,648長野県80,533岐阜県89,274静岡県136,132愛知県176,497三重県45,584滋賀県104,371京都府173,769大阪府591,687兵庫県308,828奈良県58,597和歌山県44,786鳥取県14,915島根県28,121岡山県78,456広島県95,901山口県59,586徳島県30,446香川県99,440愛媛県47,584高知県37,901福岡県120,256佐賀県8,518長崎県37,673熊本県36,515大分県36,782宮崎県23,314鹿児島県23,100沖縄県16,431合計6,510,087 単位:錠