薬剤詳細データ 一般名 【般】ラベプラゾールNa錠10mg 製品名 ラベプラゾールナトリウム錠10mg「科研」 薬効名 消化性潰瘍用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ラベプラゾールナトリウム錠10mg「科研」 yj-code 2329028F1201 添付文書No 2329028F1201_1_17 改定年月 2024-01 版 第1版 一般名 ラベプラゾールナトリウム 薬効分類名 プロトンポンプ阻害剤 用法・用量 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 〈逆流性食道炎〉 治療 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1回10mg又は1回20mgを1日2回、さらに8週間経口投与することができる。ただし、1回20mg1日2回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。 維持療法 再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与する。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日2回経口投与することができる。 〈非びらん性胃食道逆流症〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与する。なお、通常、4週間までの投与とする。 〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回5mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は1回10mgを1日1回経口投与することができる。 〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 効能・効果 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 相互作用:併用禁忌 アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)アタザナビルの作用が減弱するおそれがある。本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、アタザナビルの溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下するおそれがある。リルピビリン塩酸塩(エジュラント)リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、リルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下することがある。 相互作用:併用注意 ジゴキシンメチルジゴキシン相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。イトラコナゾールゲフィチニブ相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有の制酸剤本剤単独投与に比べ制酸剤同時服用、制酸剤投与1時間後服用で平均血漿中濃度曲線下面積がそれぞれ8%、6%低下したとの報告がある。機序は不明である。メトトレキサートメトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)2: 汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)、溶血性貧血(頻度不明)3: 劇症肝炎(頻度不明)、肝機能障害(0.1~5%未満)、黄疸(頻度不明)4: 間質性肺炎(0.1%未満)-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。5: 皮膚障害(頻度不明)-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑等があらわれることがある。6: 急性腎障害(頻度不明)、間質性腎炎(頻度不明)-腎機能検査(BUN、クレアチニン等)に注意すること。7: 低ナトリウム血症(頻度不明)8: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。9: 視力障害(頻度不明)10: 錯乱状態(頻度不明)-せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性等があらわれることがある。 副作用:その他副作用 〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制〉 過敏症 -発疹、瘙痒感-蕁麻疹血液 -白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血-赤血球減少、好中球増多、リンパ球減少肝臓 -AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇-総ビリルビンの上昇循環器 -血圧上昇-動悸消化器 -便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、口内炎-腹痛、苦味、カンジダ症、胃もたれ、口渇、食欲不振、鼓腸-舌炎、嘔吐、顕微鏡的大腸炎(collagenous colitis、lymphocytic colitis)精神神経系 -頭痛-めまい、ふらつき、眠気、四肢脱力、知覚鈍麻、握力低下、口のもつれ、失見当識-せん妄、昏睡その他 -総コレステロール・中性脂肪・BUNの上昇、蛋白尿、血中TSH増加-かすみ目、浮腫、倦怠感、発熱、脱毛症、しびれ感、CKの上昇-目のちらつき、関節痛、筋肉痛、高アンモニア血症、低マグネシウム血症、女性化乳房〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉 過敏症 -発疹、蕁麻疹-瘙痒感血液 -白血球減少-好酸球増多、好中球減少、リンパ球減少、リンパ球増多、血小板減少、白血球増加肝臓 -ALT、AST、γ-GTPの上昇-Al-P、LDHの上昇循環器 -動悸、血圧上昇消化器 -下痢、軟便、味覚異常、腹痛、腹部膨満感、嘔気、便秘、舌炎、胃部不快感、鼓腸放屁-口渇、口内炎、胸やけ、口唇炎、痔核、食道炎、食欲不振、腸炎精神神経系 -頭痛-めまいその他 -中性脂肪の上昇-顔面浮腫、倦怠感、舌のしびれ感、熱感、蛋白尿、眼圧上昇、手足のしびれ感、尿酸の上昇、尿糖異常、勃起増強 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 2,425,470 0 1,556 8,390 31,781 117,589 281,596 517,704 806,560 553,449 104,235 2,610 女性 2,690,767 0 1,274 12,817 27,688 81,768 181,079 384,312 783,253 891,116 319,317 8,143 合計 5,116,344 0 2,830 21,207 59,469 199,357 462,675 902,016 1,589,813 1,444,565 423,552 10,753 男性 2,425,470 0 1,556 8,390 31,781 117,589 281,596 517,704 806,560 553,449 104,235 2,610 女性 2,690,767 0 1,274 12,817 27,688 81,768 181,079 384,312 783,253 891,116 319,317 8,143 合計 5,116,344 0 2,830 21,207 59,469 199,357 462,675 902,016 1,589,813 1,444,565 423,552 10,753 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,094,199東北569,166関東708,613中部857,815近畿719,078中国・四国773,969九州390,665合計5,116,344 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,094,199北東北248,651南東北263,331北関東83,904南関東624,709甲信越111,357北陸128,189東海618,269関西719,078中国502,792四国271,177北九州325,344南九州10,781沖縄109,080合計5,116,344 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,094,199青森県24,970岩手県57,184宮城県34,103秋田県223,681山形県70,157福島県159,071茨城県41,282栃木県36,539群馬県6,083埼玉県77,279千葉県210,993東京都115,919神奈川県220,518新潟県5,286富山県19,259石川県82,138福井県26,792山梨県30,024長野県76,047岐阜県239,146静岡県114,297愛知県264,826三重県0滋賀県24,234京都府65,158大阪府272,362兵庫県312,858奈良県5,691和歌山県38,775鳥取県59,215島根県68,555岡山県187,543広島県62,200山口県125,279徳島県40,930香川県96,011愛媛県33,475高知県100,761福岡県34,941佐賀県9,557長崎県149,648熊本県2,710大分県128,488宮崎県0鹿児島県10,781沖縄県54,540合計5,116,344 単位:錠