薬剤詳細データ

一般名

ラベプラゾールナトリウム

製品名

ラベプラゾールNa錠20mg「杏林」

薬効名

消化性潰瘍用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ラベプラゾールNa錠20mg「杏林」

yj-code

2329028F2089

添付文書No

2329028F2089_1_16

改定年月

2024-01

一般名

ラベプラゾールナトリウム

薬効分類名

プロトンポンプ阻害剤


用法・用量

〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 〈逆流性食道炎〉 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1回10mg又は1回20mgを1日2回、さらに8週間経口投与することができる。ただし、1回20mg1日2回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。

効能・効果

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

相互作用:併用禁忌

アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)


アタザナビルの作用が減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、アタザナビルの溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下するおそれがある。


リルピビリン塩酸塩(エジュラント)


リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、リルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下することがある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


メチルジゴキシン


相手薬剤の血中濃度が上昇することがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を促進する。


イトラコナゾール


ゲフィチニブ


相手薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。


本剤の胃酸分泌抑制作用により、胃内pHが上昇し、相手薬剤の吸収を抑制するおそれがある。


水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有の制酸剤


本剤単独投与に比べ制酸剤同時服用、制酸剤投与1時間後服用で平均血漿中濃度曲線下面積がそれぞれ8%、6%低下したとの報告がある。


機序は不明である。


メトトレキサート


メトトレキサートの血中濃度が上昇することがある。高用量のメトトレキサートを投与する場合は、一時的に本剤の投与を中止することを考慮すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

2: 汎血球減少(頻度不明)、無顆粒球症(頻度不明)、血小板減少(0.1%未満)、溶血性貧血(頻度不明)

3: 劇症肝炎(頻度不明)、肝機能障害(0.1~5%未満)、黄疸(頻度不明)

4: 間質性肺炎(0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。5: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑等があらわれることがある。6: 急性腎障害(頻度不明)、間質性腎炎(頻度不明)

-腎機能検査(BUN、クレアチニン等)に注意すること。7: 低ナトリウム血症(頻度不明)

8: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。9: 視力障害(頻度不明)

10: 錯乱状態(頻度不明)

-せん妄、異常行動、失見当識、幻覚、不安、焦燥、攻撃性等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、瘙痒感-蕁麻疹
血液 -白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血-赤血球減少、好中球増多、リンパ球減少
肝臓 -AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇-総ビリルビンの上昇
循環器 -血圧上昇-動悸
消化器 -便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、口内炎-腹痛、苦味、カンジダ症、胃もたれ、口渇、食欲不振、鼓腸-舌炎、嘔吐、顕微鏡的大腸炎(collagenous colitis、lymphocytic colitis)
精神神経系 -頭痛-めまい、ふらつき、眠気、四肢脱力、知覚鈍麻、握力低下、口のもつれ、失見当識-せん妄、昏睡
その他 -総コレステロール・中性脂肪・BUNの上昇、蛋白尿、血中TSH増加-かすみ目、浮腫、倦怠感、発熱、脱毛症、しびれ感、CKの上昇-目のちらつき、関節痛、筋肉痛、高アンモニア血症、低マグネシウム血症、女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 172,679 0 2,204 8,854 13,283 16,625 31,552 27,305 41,993 29,504 1,359 0
女性 198,537 0 3,021 11,856 18,658 25,290 24,277 27,822 41,277 36,026 10,310 0
合計 373,032 0 5,225 20,710 31,941 41,915 55,829 55,127 83,270 65,530 11,669 0
男性 172,679 0 2,204 8,854 13,283 16,625 31,552 27,305 41,993 29,504 1,359 0
女性 198,537 0 3,021 11,856 18,658 25,290 24,277 27,822 41,277 36,026 10,310 0
合計 373,032 0 5,225 20,710 31,941 41,915 55,829 55,127 83,270 65,530 11,669 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道2,457
東北12,370
関東254,212
中部23,950
近畿43,097
中国・四国5,139
九州25,461
合計373,032
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道2,457
北東北1,535
南東北10,835
北関東18,419
南関東235,793
甲信越4,056
北陸2,361
東海18,596
関西42,034
中国3,321
四国1,818
北九州8,951
南九州16,510
沖縄0
合計373,032
都道府県別
都道府県名 合計
北海道2,457
青森県1,535
岩手県0
宮城県1,370
秋田県0
山形県1,493
福島県7,972
茨城県9,970
栃木県2,677
群馬県5,772
埼玉県117,632
千葉県38,975
東京都47,254
神奈川県31,932
新潟県0
富山県2,361
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県4,056
岐阜県4,263
静岡県9,172
愛知県4,098
三重県1,063
滋賀県0
京都府2,366
大阪府28,951
兵庫県6,420
奈良県2,382
和歌山県1,915
鳥取県0
島根県0
岡山県1,843
広島県1,478
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県1,818
高知県0
福岡県1,082
佐賀県1,914
長崎県3,853
熊本県2,102
大分県0
宮崎県0
鹿児島県16,510
沖縄県0
合計373,032
更新予告まとめ