薬剤詳細データ

一般名

水酸化マグネシウム製剤

製品名

ミルマグ錠350mg

薬効名

制酸剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ミルマグ錠350mg

yj-code

2344003F1038

添付文書No

2344003F1038_3_01

改定年月

2024-08

第1版

一般名

水酸化マグネシウム製剤

薬効分類名

緩下・制酸剤


用法・用量

効能・効果 用法・用量 制酸剤 水酸化マグネシウムとして、 通常成人、1日 0.9~2.4g を数回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 緩下剤 水酸化マグネシウムとして、 通常成人、1日 0.9~2.1g を頓用又は数回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) 便秘症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

テトラサイクリン系抗生物質


(テトラサイクリン、ミノサイクリン等)ニューキノロン系抗菌剤


(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


(エチドロン酸ニナトリウム、リセドロン酸ナトリウム等)


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


併用薬剤と錯体を形成し、併用薬剤の吸収を阻害する。


セフジニルデラビルジンペニシラミン


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


ロスバスタチンガバペンチン


併用薬剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


セレコキシブ


併用薬剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。


機序不明


ミコフェノール酸モフェチル


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある。


機序不明


アジスロマイシンラベプラゾール


併用薬剤の血中濃度が低下するとの報告がある。


機序不明


ジギタリス製剤


(ジゴキシン等)フェキソフェナジン


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


消化管内で本剤と吸着することにより併用薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


鉄剤


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、併用薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ポリカルボフィルカルシウム


併用薬剤の効果が減弱するおそれがある。


併用薬剤は酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制される。


高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤


(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム、ポリスチレンスルホン酸カルシウム)


併用薬剤の効果が減弱するおそれがある。併用により全身性アルカローシス等の症状があらわれたとの報告がある。


マグネシウムが併用薬剤と結合する。


活性型ビタミンD3製剤


(アルファカルシドール、カルシトリオール等)


高マグネシウム血症をおこすおそれがある。


併用薬剤によるマグネシウムの腸管吸収促進が考えられる。(特に腎障害のある患者)


大量の牛乳カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、本剤による血中pHの上昇(代謝性アルカローシス)が血清カルシウムの上昇に関与すると考えられる。


ミソプロストール


下痢が発現しやすくなる。


併用薬剤は小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水、Naの吸収を阻害し下痢を引き起こす。本剤には緩下作用があるので、両者の併用により下痢が発現しやすくなる。


併用薬剤


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。


本剤の吸着作用または消化管内・体液のpH上昇による。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


代謝異常 -高マグネシウム血症
消化器 -下痢

薬剤名

ミルマグ錠350mg

yj-code

2344003F1038

添付文書No

2344003F1038_3_01

改定年月

2024-08

第1版

一般名

水酸化マグネシウム製剤

薬効分類名

緩下・制酸剤


用法・用量

効能・効果 用法・用量 制酸剤 水酸化マグネシウムとして、 通常成人、1日 0.9~2.4g を数回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 緩下剤 水酸化マグネシウムとして、 通常成人、1日 0.9~2.1g を頓用又は数回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) 便秘症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

テトラサイクリン系抗生物質


(テトラサイクリン、ミノサイクリン等)ニューキノロン系抗菌剤


(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


(エチドロン酸ニナトリウム、リセドロン酸ナトリウム等)


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


併用薬剤と錯体を形成し、併用薬剤の吸収を阻害する。


セフジニルデラビルジンペニシラミン


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


ロスバスタチンガバペンチン


併用薬剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


機序不明


セレコキシブ


併用薬剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。


機序不明


ミコフェノール酸モフェチル


併用薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある。


機序不明


アジスロマイシンラベプラゾール


併用薬剤の血中濃度が低下するとの報告がある。


機序不明


ジギタリス製剤


(ジゴキシン等)フェキソフェナジン


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


消化管内で本剤と吸着することにより併用薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


鉄剤


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、併用薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ポリカルボフィルカルシウム


併用薬剤の効果が減弱するおそれがある。


併用薬剤は酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制される。


高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤


(ポリスチレンスルホン酸ナトリウム、ポリスチレンスルホン酸カルシウム)


併用薬剤の効果が減弱するおそれがある。併用により全身性アルカローシス等の症状があらわれたとの報告がある。


マグネシウムが併用薬剤と結合する。


活性型ビタミンD3製剤


(アルファカルシドール、カルシトリオール等)


高マグネシウム血症をおこすおそれがある。


併用薬剤によるマグネシウムの腸管吸収促進が考えられる。(特に腎障害のある患者)


大量の牛乳カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、本剤による血中pHの上昇(代謝性アルカローシス)が血清カルシウムの上昇に関与すると考えられる。


ミソプロストール


下痢が発現しやすくなる。


併用薬剤は小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水、Naの吸収を阻害し下痢を引き起こす。本剤には緩下作用があるので、両者の併用により下痢が発現しやすくなる。


併用薬剤


併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。


本剤の吸着作用または消化管内・体液のpH上昇による。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


代謝異常 -高マグネシウム血症
消化器 -下痢

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,405,430 0 4,676 8,489 21,061 43,204 99,163 160,046 393,811 534,714 140,266 0
女性 2,740,109 0 10,348 23,961 96,848 183,810 279,560 341,053 615,240 848,882 314,579 25,828
合計 4,146,600 0 15,024 32,450 117,909 227,014 378,723 501,099 1,009,051 1,383,596 454,845 25,828
男性 1,405,430 0 4,676 8,489 21,061 43,204 99,163 160,046 393,811 534,714 140,266 0
女性 2,740,109 0 10,348 23,961 96,848 183,810 279,560 341,053 615,240 848,882 314,579 25,828
合計 4,146,600 0 15,024 32,450 117,909 227,014 378,723 501,099 1,009,051 1,383,596 454,845 25,828
男性 1,405,430 0 4,676 8,489 21,061 43,204 99,163 160,046 393,811 534,714 140,266 0
女性 2,740,109 0 10,348 23,961 96,848 183,810 279,560 341,053 615,240 848,882 314,579 25,828
合計 4,146,600 0 15,024 32,450 117,909 227,014 378,723 501,099 1,009,051 1,383,596 454,845 25,828
男性 1,405,430 0 4,676 8,489 21,061 43,204 99,163 160,046 393,811 534,714 140,266 0
女性 2,740,109 0 10,348 23,961 96,848 183,810 279,560 341,053 615,240 848,882 314,579 25,828
合計 4,146,600 0 15,024 32,450 117,909 227,014 378,723 501,099 1,009,051 1,383,596 454,845 25,828
男性 1,405,430 0 4,676 8,489 21,061 43,204 99,163 160,046 393,811 534,714 140,266 0
女性 2,740,109 0 10,348 23,961 96,848 183,810 279,560 341,053 615,240 848,882 314,579 25,828
合計 4,146,600 0 15,024 32,450 117,909 227,014 378,723 501,099 1,009,051 1,383,596 454,845 25,828
男性 1,405,430 0 4,676 8,489 21,061 43,204 99,163 160,046 393,811 534,714 140,266 0
女性 2,740,109 0 10,348 23,961 96,848 183,810 279,560 341,053 615,240 848,882 314,579 25,828
合計 4,146,600 0 15,024 32,450 117,909 227,014 378,723 501,099 1,009,051 1,383,596 454,845 25,828
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道86,612
東北93,499
関東1,728,201
中部427,991
近畿1,424,780
中国・四国63,428
九州320,036
合計4,146,600
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道86,612
北東北23,567
南東北69,932
北関東110,322
南関東1,617,879
甲信越203,464
北陸66,418
東海166,217
関西1,416,672
中国33,405
四国30,023
北九州277,022
南九州43,014
沖縄0
合計4,146,600
都道府県別
都道府県名 合計
北海道86,612
青森県21,121
岩手県0
宮城県30,188
秋田県2,446
山形県39,744
福島県0
茨城県57,689
栃木県44,509
群馬県8,124
埼玉県151,707
千葉県339,647
東京都988,718
神奈川県137,807
新潟県195,117
富山県6,215
石川県26,671
福井県33,532
山梨県0
長野県8,347
岐阜県97,976
静岡県5,221
愛知県54,912
三重県8,108
滋賀県2,757
京都府351,007
大阪府554,360
兵庫県418,970
奈良県64,284
和歌山県25,294
鳥取県3,144
島根県2,664
岡山県1,355
広島県26,242
山口県0
徳島県15,931
香川県5,642
愛媛県4,134
高知県4,316
福岡県114,964
佐賀県0
長崎県11,539
熊本県145,570
大分県4,949
宮崎県9,850
鹿児島県33,164
沖縄県0
合計4,146,600
更新予告まとめ