薬剤詳細データ

一般名

沈降炭酸カルシウム

製品名

沈降炭酸カルシウム「コザカイ・M」

薬効名

制酸剤

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薬剤名

沈降炭酸カルシウム「コザカイ・M」

yj-code

2344007X1058

添付文書No

2344007X1058_5_07

改定年月

2024-02

第1版

一般名

沈降炭酸カルシウム

薬効分類名

制酸剤


用法・用量

沈降炭酸カルシウムとして、通常成人1日1~3gを3~4回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。


テトラサイクリン系抗生物質


(テトラサイクリン、ミノサイクリン等)


ニューキノロン系抗菌剤


(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)


ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


(エチドロン酸二ナトリウム等)


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


これらの薬剤はカルシウムと難溶性のキレートを形成し、吸収が阻害される。


鉄剤


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


in vitro試験において、pHの上昇により難溶性の鉄重合体を形成することが報告されている。


高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤


(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)


これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。


カルシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。


ジギタリス製剤


(ジゴキシン、ジギトキシン等)


これらの医薬品の作用が増強することがあるので、慎重に投与すること。


機序は不明である。


大量の牛乳、炭酸水素ナトリウム、マグネシウム剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明である。


活性型ビタミンD3製剤


(アルファカルシドール、カルシトリオール)


ビタミンD


チアジド系利尿剤


高カルシウム血症を起こすおそれがある。


併用薬剤が腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。


ロキサデュスタット


ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。


ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


代謝異常 -高カルシウム血症、アルカローシス等の電解質失調
長期・大量投与 -腎結石、尿路結石
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胃酸の反動性分泌等
過敏症 -そう痒感

薬剤名

沈降炭酸カルシウム「コザカイ・M」

yj-code

2344007X1058

添付文書No

2344007X1058_5_07

改定年月

2024-02

第1版

一般名

沈降炭酸カルシウム

薬効分類名

制酸剤


用法・用量

沈降炭酸カルシウムとして、通常成人1日1~3gを3~4回に分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。


テトラサイクリン系抗生物質


(テトラサイクリン、ミノサイクリン等)


ニューキノロン系抗菌剤


(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)


ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


(エチドロン酸二ナトリウム等)


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


これらの薬剤はカルシウムと難溶性のキレートを形成し、吸収が阻害される。


鉄剤


これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。


in vitro試験において、pHの上昇により難溶性の鉄重合体を形成することが報告されている。


高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤


(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)


これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。


カルシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。


ジギタリス製剤


(ジゴキシン、ジギトキシン等)


これらの医薬品の作用が増強することがあるので、慎重に投与すること。


機序は不明である。


大量の牛乳、炭酸水素ナトリウム、マグネシウム剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明である。


活性型ビタミンD3製剤


(アルファカルシドール、カルシトリオール)


ビタミンD


チアジド系利尿剤


高カルシウム血症を起こすおそれがある。


併用薬剤が腸管でのカルシウムの吸収を促進させる。


ロキサデュスタット


ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。


ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


代謝異常 -高カルシウム血症、アルカローシス等の電解質失調
長期・大量投与 -腎結石、尿路結石
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胃酸の反動性分泌等
過敏症 -そう痒感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 102,971 0 0 0 5,275 5,232 23,906 22,856 34,837 10,865 0 0
女性 88,841 1,164 0 1,209 1,272 1,621 10,689 21,563 30,899 17,462 4,126 0
合計 199,666 1,164 0 1,209 6,547 6,853 34,595 44,419 65,736 28,327 4,126 0
男性 102,971 0 0 0 5,275 5,232 23,906 22,856 34,837 10,865 0 0
女性 88,841 1,164 0 1,209 1,272 1,621 10,689 21,563 30,899 17,462 4,126 0
合計 199,666 1,164 0 1,209 6,547 6,853 34,595 44,419 65,736 28,327 4,126 0
男性 102,971 0 0 0 5,275 5,232 23,906 22,856 34,837 10,865 0 0
女性 88,841 1,164 0 1,209 1,272 1,621 10,689 21,563 30,899 17,462 4,126 0
合計 199,666 1,164 0 1,209 6,547 6,853 34,595 44,419 65,736 28,327 4,126 0
男性 102,971 0 0 0 5,275 5,232 23,906 22,856 34,837 10,865 0 0
女性 88,841 1,164 0 1,209 1,272 1,621 10,689 21,563 30,899 17,462 4,126 0
合計 199,666 1,164 0 1,209 6,547 6,853 34,595 44,419 65,736 28,327 4,126 0
男性 102,971 0 0 0 5,275 5,232 23,906 22,856 34,837 10,865 0 0
女性 88,841 1,164 0 1,209 1,272 1,621 10,689 21,563 30,899 17,462 4,126 0
合計 199,666 1,164 0 1,209 6,547 6,853 34,595 44,419 65,736 28,327 4,126 0
男性 102,971 0 0 0 5,275 5,232 23,906 22,856 34,837 10,865 0 0
女性 88,841 1,164 0 1,209 1,272 1,621 10,689 21,563 30,899 17,462 4,126 0
合計 199,666 1,164 0 1,209 6,547 6,853 34,595 44,419 65,736 28,327 4,126 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道14,668
東北29,609
関東107,953
中部18,696
近畿3,231
中国・四国8,216
九州12,345
合計199,666
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道14,668
北東北19,875
南東北5,294
北関東0
南関東107,953
甲信越3,519
北陸0
東海15,177
関西3,231
中国8,216
四国0
北九州12,345
南九州0
沖縄0
合計199,666
都道府県別
都道府県名 合計
北海道14,668
青森県18,216
岩手県4,440
宮城県1,168
秋田県1,659
山形県0
福島県4,126
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県8,025
千葉県10,545
東京都70,060
神奈川県19,323
新潟県1,025
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県2,494
岐阜県0
静岡県4,035
愛知県11,142
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県3,231
奈良県0
和歌山県0
鳥取県2,950
島根県4,111
岡山県0
広島県1,155
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県10,528
佐賀県0
長崎県1,817
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計199,666
更新予告まとめ