薬剤詳細データ

一般名

【般】水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム配合シロップ用

製品名

マックメット懸濁用配合DS

薬効名

制酸剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

マックメット懸濁用配合DS

yj-code

2349101D1229

添付文書No

2349101D1229_1_07

改定年月

2024-01

第1版

一般名

乾燥水酸化アルミニウムゲル

薬効分類名

消化性潰瘍・胃炎治療剤


用法・用量

通常成人には1日1.6g~4.8gを数回に分割し、本品1gに対し用時約10mLの水に懸濁して経口投与するか、または、そのまま経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇により、併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。


ペニシラミン


ペニシラミンの効果を減弱するおそれがある。


同時投与した場合、ペニシラミンの吸収率が低下するとの報告がある。


ミコフェノール酸モフェチル


ミコフェノール酸モフェチルの作用が減弱するおそれがある。


併用により、ミコフェノール酸モフェチルの吸収が減少したとの報告がある。


アジスロマイシン水和物


アジスロマイシン水和物の最高血中濃度低下の報告がある。


機序不明


テトラサイクリン系 抗生物質


テトラサイクリンミノサイクリン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ニューキノロン系抗菌剤


エノキサシン水和物シプロフロキサシンノルフロキサシン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤


エチドロン酸二ナトリウム


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


ジギタリス製剤


ジゴキシン等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


甲状腺ホルモン剤


レボチロキシンナトリウム水和物等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


胆汁酸製剤


ウルソデオキシコール酸ケノデオキシコール酸


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


フェキソフェナジン


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害されると考えられる。


鉄剤


硫酸鉄水和物フマル酸第一鉄等


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


本剤による胃内pHの上昇及び難溶性塩形成により、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある。


セフジニルセフポドキシムプロキセチル


これらの併用薬剤の効果を減弱させることがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


機序は不明であるが、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある。


活性型ビタミンD3製剤


アルファカルシドールカルシトリオール


高マグネシウム血症を起こすことがあるので、慎重に投与すること。


これらの薬剤によりマグネシウムの腸管からの吸収が促進することが考えられる。(特に腎障害のある患者)


クエン酸製剤


クエン酸カリウムクエン酸ナトリウム水和物等


血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど慎重に投与すること。


キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。


血清カリウム抑制イオン交換樹脂


ポリスチレンスルホン酸カルシウムポリスチレンスルホン酸ナトリウム


アルカローシスがあらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


本剤の金属カチオンとイオン交換樹脂が結合することにより、腸管内に分泌された重炭酸塩が中和されずに再吸収されるためと考えられる。


大量の牛乳カルシウム製剤


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明であるが、血清カルシウムの上昇と本剤による血中pHの上昇が関与すると考えられる。


ドルテグラビルナトリウム


ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%、C24で74%低下させる。ドルテグラビルナトリウムは本剤投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。


錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。


ダサチニブ


本剤との同時投与は避けること。本剤の投与が必要な場合には、ダサチニブ投与の少なくとも2時間前又は2時間後に投与すること。


ダサチニブの吸収が抑制され、血中濃度が低下する可能性がある。


ガバペンチン


同時に投与することにより、ガバペンチンの最高血漿中濃度(Cmax)が17%及び血漿中濃度−時間曲線下面積(AUC)が20%低下した。本剤の投与後少なくとも2時間以降にガバペンチンを服用することが望ましい。


機序不明


エルトロンボパグ オラミン


同時に服用するとエルトロンボパグ オラミンの吸収が著しく妨げられることがあるので、投与前4時間及び後2時間は本剤の投与を避けること。


錯体を形成する。


ラルテグラビル


ラルテグラビル投与前後6時間以内に本剤を併用投与した場合、ラルテグラビルの血漿中濃度が低下する。


キレート形成によるラルテグラビルの吸収抑制等がおこるおそれがある。


リオシグアト


本剤投与はリオシグアト投与後1時間以上経過してからとすること。


消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下する。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、蕁麻疹、血管浮腫
消化器 -食欲不振、悪心、胃部不快感、便秘、下痢等
代謝異常注) -高マグネシウム血症、低リン酸血症及びそれに伴うクル病・骨軟化症・高カルシウム尿症
長期投与注) -アルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,302,849 0 4,163 20,407 60,291 128,344 270,691 414,762 751,453 555,115 97,623 0
女性 3,342,093 0 7,461 33,776 69,042 173,509 299,211 440,366 968,198 1,031,270 309,061 10,199
合計 5,647,032 0 11,624 54,183 129,333 301,853 569,902 855,128 1,719,651 1,586,385 406,684 10,199
男性 2,302,849 0 4,163 20,407 60,291 128,344 270,691 414,762 751,453 555,115 97,623 0
女性 3,342,093 0 7,461 33,776 69,042 173,509 299,211 440,366 968,198 1,031,270 309,061 10,199
合計 5,647,032 0 11,624 54,183 129,333 301,853 569,902 855,128 1,719,651 1,586,385 406,684 10,199
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道214,589
東北524,818
関東2,485,882
中部629,411
近畿535,450
中国・四国202,184
九州1,054,697
合計5,647,032
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道214,589
北東北53,559
南東北443,675
北関東437,024
南関東2,048,858
甲信越334,140
北陸13,566
東海310,627
関西506,528
中国108,326
四国93,858
北九州732,757
南九州152,958
沖縄337,964
合計5,647,032
都道府県別
都道府県名 合計
北海道214,589
青森県5,057
岩手県27,584
宮城県166,769
秋田県48,502
山形県102,640
福島県174,266
茨城県166,985
栃木県153,253
群馬県116,786
埼玉県523,874
千葉県496,272
東京都532,509
神奈川県496,203
新潟県67,491
富山県2,887
石川県7,951
福井県2,728
山梨県3,259
長野県263,390
岐阜県50,443
静岡県104,908
愛知県126,354
三重県28,922
滋賀県13,295
京都府90,845
大阪府220,169
兵庫県121,213
奈良県12,664
和歌山県48,342
鳥取県1,070
島根県23,833
岡山県25,892
広島県33,345
山口県24,186
徳島県17,110
香川県30,442
愛媛県7,637
高知県38,669
福岡県330,784
佐賀県58,021
長崎県132,058
熊本県82,808
大分県129,086
宮崎県144,482
鹿児島県8,476
沖縄県168,982
合計5,647,032
更新予告まとめ