薬剤詳細データ

一般名

【般】ドンペリドン口腔内崩壊錠5mg

製品名

ナウゼリンOD錠5 5mg

薬効名

その他の消化器官用薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ナウゼリンOD錠5

yj-code

2399005F3020

添付文書No

2399005F3020_1_07

改定年月

2019-11

第1版

一般名

ドンペリドン

薬効分類名

消化管運動改善剤


用法・用量

成人: 通常、ドンペリドンとして1回10mgを1日3回食前に経口投与する。ただし、レボドパ製剤投与時にはドンペリドンとして1回5~10mgを1日3回食前に経口投与する。なお、年令、症状により適宜増減する。 小児: 通常、ドンペリドンとして1日1.0~2.0mg/kgを1日3回食前に分けて経口投与する。なお、年令、体重、症状により適宜増減する。ただし、1日投与量はドンペリドンとして30mgを超えないこと。また、6才以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は1.0mg/kgを限度とすること。

効能・効果

下記疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気) 成人: 慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群 抗悪性腫瘍剤またはレボドパ製剤投与時 小児: 周期性嘔吐症、上気道感染症 抗悪性腫瘍剤投与時

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

フェノチアジン系精神神経用剤


プロクロルペラジン


クロルプロマジン


チエチルペラジン等


ブチロフェノン系製剤


ハロペリドール等


ラウオルフィアアルカロイド製剤


レセルピン等


内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなる。


フェノチアジン系精神神経用剤、ブチロフェノン系製剤は中枢性の抗ドパミン作用を有し、ラウオルフィアアルカロイド製剤は中枢でカテコールアミンを枯渇させる。一方、本剤は血液-脳関門を通過しにくいが強い抗ドパミン作用を有する。


ジギタリス製剤


ジゴキシン等


ジギタリス製剤飽和時の指標となる悪心、嘔吐、食欲不振症状を不顕化することがある。ジギタリス製剤の血中濃度のモニターを行う。


本剤は制吐作用を有する。


抗コリン剤


ブチルスコポラミン臭化物


チキジウム臭化物


チメピジウム臭化物水和物等


本剤の胃排出作用が減弱することがある。症状により一方を減量、中止する。又は必要に応じて間隔をあけて投与する。


抗コリン剤の消化管運動抑制作用が本剤の消化管運動亢進作用と拮抗する。


制酸剤


H2受容体拮抗剤


シメチジン


ラニチジン等


プロトンポンプ阻害剤


オメプラゾール等


本剤の効果が減弱するおそれがあるので、両剤の投与時間を考慮する。


胃内pHの上昇により、本剤の消化管吸収が阻害される。


CYP3A4阻害剤


イトラコナゾール


エリスロマイシン等


,


本剤の血中濃度が上昇する。また、エリスロマイシンとの併用においては、QT延長が報告されている。


強力又は中程度のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(発疹、発赤、呼吸困難、顔面浮腫、口唇浮腫等)を起こすことがある。2: 錐体外路症状(0.1%未満)

-後屈頸、眼球側方発作、上肢の伸展、振戦、筋硬直等の錐体外路症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、これらの症状が強い場合には、抗パーキンソン剤を投与するなど適切な処置を行うこと。,3: 意識障害、痙攣(いずれも頻度不明)

4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


肝臓 -肝機能異常(AST, ALT, γ-GTP, ビリルビン, Al-P, LDH上昇等)
内分泌 -女性化乳房、プロラクチン上昇、乳汁分泌、乳房膨満感、月経異常
消化器 -下痢-便秘、腹痛、腹部圧迫感、口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、腹部膨満感-腹部不快感、腹鳴、腸痙攣
循環器 -心悸亢進-QT延長
皮膚 -じん麻疹、発疹、そう痒
その他 -口内のあれ、発汗、眠気、動揺感、めまい・ふらつき

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 606,747 342,464 119,786 18,116 24,146 37,619 36,870 68,985 116,254 98,054 16,138 0
女性 1,208,071 288,762 125,790 50,527 63,962 81,330 111,784 126,529 216,827 277,224 88,591 6,301
合計 2,319,000 631,226 245,576 68,643 88,108 118,949 148,654 195,514 333,081 375,278 104,729 6,301
男性 606,747 342,464 119,786 18,116 24,146 37,619 36,870 68,985 116,254 98,054 16,138 0
女性 1,208,071 288,762 125,790 50,527 63,962 81,330 111,784 126,529 216,827 277,224 88,591 6,301
合計 2,319,000 631,226 245,576 68,643 88,108 118,949 148,654 195,514 333,081 375,278 104,729 6,301
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道43,004
東北91,878
関東1,225,688
中部316,250
近畿316,141
中国・四国110,179
九州215,860
合計2,319,000
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道43,004
北東北18,201
南東北57,649
北関東103,272
南関東1,122,416
甲信越85,706
北陸17,913
東海223,490
関西305,282
中国73,192
四国36,987
北九州171,898
南九州39,140
沖縄9,644
合計2,319,000
都道府県別
都道府県名 合計
北海道43,004
青森県3,568
岩手県16,028
宮城県20,672
秋田県14,633
山形県15,303
福島県21,674
茨城県33,567
栃木県44,867
群馬県24,838
埼玉県153,092
千葉県148,976
東京都608,454
神奈川県211,894
新潟県35,448
富山県7,546
石川県6,194
福井県4,173
山梨県9,080
長野県41,178
岐阜県22,706
静岡県88,296
愛知県101,629
三重県10,859
滋賀県23,668
京都府18,581
大阪府108,624
兵庫県123,241
奈良県21,399
和歌山県9,769
鳥取県4,018
島根県4,820
岡山県14,184
広島県36,149
山口県14,021
徳島県8,952
香川県14,266
愛媛県12,205
高知県1,564
福岡県115,520
佐賀県7,458
長崎県4,266
熊本県18,663
大分県25,991
宮崎県26,796
鹿児島県12,344
沖縄県4,822
合計2,319,000
更新予告まとめ