薬剤詳細データ 一般名 レボチロキシンナトリウム水和物 製品名 チラーヂンS静注液200μg 薬効名 甲状腺ホルモン製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 チラーヂンS静注液200μg yj-code 2431400A1029 添付文書No 2431400A1029_1_03 改定年月 2021-04 版 第1版 一般名 レボチロキシンナトリウム水和物 薬効分類名 甲状腺ホルモン製剤 用法・用量 〈粘液水腫性昏睡〉 本剤を日局生理食塩液で希釈し、通常、成人には、レボチロキシンナトリウムとして、1日目は50~400μgを緩徐に静脈内投与し、2日目以降は50~100μgを1日1回、緩徐に静脈内投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。 〈甲状腺機能低下症(ただし、レボチロキシンナトリウム経口製剤による治療が適さない場合に限る)〉 本剤を日局生理食塩液で希釈し、通常、成人には、レボチロキシンナトリウムとして、25μgから投与を開始し、50~150μgを維持用量として、1日1回、緩徐に静脈内投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。 効能・効果 粘液水腫性昏睡 甲状腺機能低下症(ただし、レボチロキシンナトリウム経口製剤による治療が適さない場合に限る) 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 クマリン系抗凝血剤ワルファリンカリウム等クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、併用する場合にはプロトロンビン時間等を測定しながらクマリン系抗凝血剤の用量を調節するなど慎重に投与すること。甲状腺ホルモンがビタミンK依存性凝血因子の異化を促進すると考えられている。交感神経刺激剤アドレナリン、ノルアドレナリン、エフェドリン・メチルエフェドリン含有製剤交感神経刺激剤の作用を増強し、冠動脈疾患のある患者に併用すると冠不全のリスクが増大するおそれがあるので、併用する場合には慎重に投与すること。甲状腺ホルモンがカテコールアミン類のレセプターの感受性を増大すると考えられている。強心配糖体製剤ジゴキシン、ジギトキシン等甲状腺機能亢進状態では血清ジゴキシン濃度が低下し、甲状腺機能低下状態では上昇するとの報告があるため、甲状腺機能亢進状態では通常より多量の、甲状腺機能低下状態では通常より少量の強心配糖体製剤の投与を必要とすることがある。併用する場合には強心配糖体製剤の血中濃度をモニターするなど慎重に投与すること。強心配糖体製剤の吸収率、分布容積、肝代謝、腎排泄速度等の増減が関与していると考えられている。血糖降下剤インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤等血糖降下剤を投与している患者において、本剤を投与すると血糖コントロールの条件が変わることがあるので、併用する場合には血糖値その他患者の状態を十分観察しながら両剤の用量を調節するなど慎重に投与すること。糖代謝全般に作用し血糖値を変動させると考えられている。コレスチラミン、コレスチミド、鉄剤、アルミニウム含有制酸剤,、炭酸カルシウム、炭酸ランタン水和物、セベラマー塩酸塩、ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム同時投与により本剤の吸収が遅延又は減少することがあるので、併用する場合には本剤との投与間隔をできる限りあけるなど慎重に投与すること。消化管内で本剤と結合し吸収を抑制すると考えられている。フェニトイン製剤、カルバマゼピン、フェノバルビタールこれらの薬剤は本剤の血中濃度を低下させることがあるので、併用する場合には本剤を増量するなど慎重に投与すること。これらの薬剤は甲状腺ホルモンの異化を促進すると考えられている。アミオダロンアミオダロンは甲状腺ホルモン値を上昇又は低下させるおそれがあるので、併用する場合には甲状腺ホルモン値に注意し、慎重に投与すること。アミオダロンが甲状腺ホルモンの脱ヨード化を阻害することが考えられている。経口エストロゲン製剤結合型エストロゲン、エストラジオール、エストリオール等経口エストロゲン製剤は甲状腺ホルモン値を低下させるおそれがあるので、併用する場合には本剤を増量するなど慎重に投与すること。経口エストロゲン製剤がサイロキシン結合グロブリンを増加させることが考えられる。 副作用:重大な副作用 1: 狭心症(頻度不明)-狭心症があらわれることがある。このような場合には過剰投与のおそれがあるので、減量、休薬等適切な処置を行うこと。,2: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-AST、ALT、γ-GTP等の著しい上昇、発熱、倦怠感等があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。3: 副腎クリーゼ(頻度不明)-全身倦怠感、血圧低下、尿量低下、呼吸困難等の症状があらわれることがある。4: 晩期循環不全(頻度不明)-低出生体重児や早産児では、晩期循環不全があらわれることがある。特に極低出生体重児や超早産児で起こりやすく、また、本剤の投与後早期に起こりやすいので、血圧低下、尿量低下、血清ナトリウム低下等があらわれた場合には適切な処置を行うこと。5: ショック(頻度不明)6: うっ血性心不全(頻度不明)-うっ血性心不全があらわれることがある。このような場合には過剰投与のおそれがあるので、減量、休薬など適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 過敏症 -過敏症状肝臓 -肝機能検査値異常(AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇等)循環器注) -心悸亢進、脈拍増加、不整脈精神神経系注) -頭痛、めまい、不眠、振戦、神経過敏・興奮・不安感・躁うつ等の精神症状消化器注) -嘔吐、下痢、食欲不振その他注) -筋肉痛、月経障害、体重減少、脱力感、皮膚の潮紅、発汗、発熱、倦怠感 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0