薬剤詳細データ 一般名 デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム 製品名 オルガドロン注射液1.9mg 薬効名 合成副腎皮質ステロイド剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 オルガドロン注射液1.9mg yj-code 2454405H2020 添付文書No 2454405H2020_3_09 改定年月 2024-01 版 第2版 一般名 デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム 薬効分類名 合成副腎皮質ステロイド剤 用法・用量 通常、成人に対する用法及び用量は下表の通りである。なお、年齢、症状により適宜増減する。 投与方法 投与量・投与回数(デキサメタゾンとして) 静脈内注射 1回1.65~6.6mg、3~6時間毎 点滴静脈内注射 1回1.65~8.3mg、1日1~2回 筋肉内注射 1回1.65~6.6mg、3~6時間毎 関節腔内注射 1回0.66~4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること 軟組織内注射 1回1.65~5.0mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること 腱鞘内注射 1回0.66~2.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること 滑液嚢内注入 1回0.66~4.1mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること 硬膜外注射 1回1.65~8.3mg、原則として投与間隔を2週間以上とすること 腹腔内注入 1回1.65mg 局所皮内注射 1回0.04~0.08mg宛0.83mgまで、週1回 卵管腔内注入 1回0.33~0.83mg 注腸 1回0.33~5.0mg 結膜下注射 1回0.33~2.1mg、その際の液量は0.2~0.5mLとする 球後注射 1回0.83~4.1mg、その際の液量は0.5~1.0mLとする 点眼 1回0.21~0.83mg/mL溶液1~2滴、1日3~8回 ネブライザー 1回0.08~1.65mg、1日1~3回 鼻腔内注入 1回0.08~1.65mg、1日1~3回 副鼻腔内注入 1回0.08~1.65mg、1日1~3回 鼻甲介内注射 1回0.66~4.1mg 鼻茸内注射 1回0.66~4.1mg 喉頭・気管注入 1回0.08~1.65mg、1日1~3回 中耳腔内注入 1回0.08~1.65mg、1日1~3回 耳管内注入 1回0.08~1.65mg、1日1~3回 食道注入 1回0.83~1.65mg 〈多発性骨髄腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法〉 投与方法 投与量・投与回数(デキサメタゾンとして) 点滴静脈内注射 ビンクリスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩との併用において、デキサメタゾンの投与量及び投与法は、通常1日量デキサメタゾンを33mgとし、21日から28日を1クールとして、第1日目から第4日目、第9日目から第12日目、第17日目から第20日目に投与する。なお、投与量及び投与日数は、年齢、患者の状態により適宜減ずる。 〈抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)〉 投与方法 投与量・投与回数(デキサメタゾンとして) 静脈内注射点滴静脈内注射 通常、成人には1日3.3~16.5mgを、1日1回又は2回に分割して投与する。ただし、1日最大16.5mgまでとする。 効能・効果 内分泌疾患 慢性副腎皮質機能不全(原発性、続発性、下垂体性、医原性)〔筋注〕、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)〔静注、点滴、筋注〕、副腎性器症候群〔§筋注〕、亜急性甲状腺炎〔§筋注〕、甲状腺中毒症〔甲状腺(中毒性)クリーゼ〕〔静注、点滴、§筋注〕、甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症〔§筋注〕 リウマチ性疾患 関節リウマチ〔筋注、関節〕、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)〔筋注、関節〕、リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)〔§静注、§点滴、筋注〕、リウマチ性多発筋痛〔筋注〕、強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)〔筋注〕 膠原病 エリテマトーデス(全身性及び慢性円板状)〔§静注、§点滴、筋注〕、全身性血管炎(高安動脈炎、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症を含む)〔§静注、§点滴、筋注〕、多発性筋炎(皮膚筋炎)〔§静注、§点滴、筋注〕、強皮症〔§筋注〕 腎疾患 ネフローゼ及びネフローゼ症候群〔§静注、§点滴、§筋注〕 心疾患 うっ血性心不全〔§静注、§点滴、§筋注〕 アレルギー疾患 気管支喘息〔静注、点滴、筋注(但し、筋肉内注射以外の投与法では不適当な場合に限る)、ネブ〕、喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)〔§筋注、ネブ〕、喘息発作重積状態〔静注、点滴〕、薬剤その他の化学物質によるアレルギー・中毒(薬疹、中毒疹を含む)〔§静注、§点滴、§筋注〕、血清病〔静注、点滴、§筋注〕、アナフィラキシーショック〔静注、点滴〕 重症感染症 重症感染症(化学療法と併用する)〔静注、点滴、§筋注〕 血液疾患 溶血性貧血(免疫性又は免疫性機序の疑われるもの)〔静注、点滴、§筋注〕、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)〔静注、点滴、§筋注〕、顆粒球減少症(本態性、続発性)〔静注、点滴、§筋注〕、紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)〔静注、点滴、§筋注〕、再生不良性貧血〔静注、点滴、§筋注〕、凝固因子の障害による出血性素因〔静注、点滴、§筋注〕 消化器疾患 限局性腸炎〔§静注、§点滴、§筋注、注腸〕、潰瘍性大腸炎〔§静注、§点滴、§筋注、注腸〕 重症消耗性疾患 重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)〔§静注、§点滴、§筋注〕 肝疾患 劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)〔静注、§点滴、§筋注〕、肝硬変(活動型、難治性腹水を伴うもの、胆汁うっ滞を伴うもの)〔§筋注〕 肺疾患 びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)〔§静注、点滴、ネブ〕 神経疾患 脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)〔静注、点滴、§筋注〕、末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)〔§静注、§点滴、§筋注〕、重症筋無力症〔静注、点滴、§筋注〕、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)〔静注、点滴、§筋注〕、小舞踏病〔§筋注〕、顔面神経麻痺〔§筋注〕、脊髄蜘網膜炎〔§筋注〕 悪性腫瘍 悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)〔静注、点滴、§筋注〕、好酸性肉芽腫〔静注、点滴、§筋注〕、乳癌の再発転移〔§筋注〕以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法多発性骨髄腫〔点滴〕 抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)〔静注、点滴〕 代謝・栄養障害 特発性低血糖症〔静注、点滴、§筋注〕 外科疾患 副腎摘除〔静注、点滴、筋注〕、臓器・組織移植〔§筋注〕、侵襲後肺水腫〔静注、ネブ〕、副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲〔§筋注〕、外科的ショック及び外科的ショック様状態〔静注〕、脳浮腫〔静注〕、輸血による副作用〔静注〕、気管支痙攣(術中)〔静注〕、蛇毒・昆虫毒(重症の虫さされを含む)〔§筋注〕、手術後の腹膜癒着防止〔腹腔〕 整形外科疾患 強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)に伴う四肢関節炎〔関節〕、関節周囲炎(非感染性のものに限る)〔軟組織、腱鞘、滑嚢〕、腱炎(非感染性のものに限る)〔軟組織、腱鞘〕、腱鞘炎(非感染性のものに限る)〔腱鞘〕、腱周囲炎(非感染性のものに限る)〔軟組織、腱鞘、滑嚢〕、滑液包炎(非感染性のものに限る)〔滑嚢〕、変形性関節症(炎症症状がはっきり認められる場合)〔関節〕、非感染性慢性関節炎〔関節〕、痛風性関節炎〔関節〕、椎間板ヘルニアにおける神経根炎(根性坐骨神経痛を含む)〔硬膜外〕、脊髄浮腫〔静注、硬膜外〕 産婦人科疾患 卵管整形術後の癒着防止〔§筋注、卵腔〕 泌尿器科疾患 前立腺癌(他の療法が無効な場合)〔§筋注〕、陰茎硬結〔§筋注、皮内〕 皮膚疾患 湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部あるいは肛門湿疹、耳介及び外耳道の湿疹・皮膚炎、鼻前庭及び鼻翼周辺の湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与しないこと)〔◎§筋注、◎皮内(但し、局注は浸潤、苔癬化の著しい場合のみとする)〕、痒疹群(小児ストロフルス、蕁麻疹様苔癬、固定蕁麻疹を含む)(但し、重症例に限る。また、固定蕁麻疹は局注が望ましい)〔◎§筋注、◎皮内〕、蕁麻疹(慢性例を除く)(重症例に限る)〔§点滴、§筋注〕、乾癬及び類症〔尋常性乾癬(重症例)、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群〕〔◎§点滴、◎§筋注、◎皮内(尋常性乾癬のみ)〕、掌蹠膿疱症(重症例に限る)〔◎§筋注〕、扁平苔癬(重症例に限る)〔◎§筋注、◎皮内〕、成年性浮腫性硬化症〔§筋注〕、紅斑症(◎多形滲出性紅斑、結節性紅斑)(但し、多形滲出性紅斑の場合は重症例に限る)〔§筋注〕、粘膜皮膚眼症候群〔開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病(眼症状のない場合)、リップシュッツ急性陰門潰瘍〕〔§点滴、§筋注〕、円形脱毛症(悪性型に限る)〔◎皮内〕、天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)〔§点滴、§筋注〕、デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱瘡を含む)〔§点滴、§筋注〕、帯状疱疹(重症例に限る)〔§筋注〕、紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)〔◎§点滴、◎§筋注〕、早期ケロイド及びケロイド防止〔◎皮内〕、新生児スクレレーマ〔§筋注〕 眼疾患 内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺)〔§静注、§筋注、結膜、球後、点眼〕、外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎)〔§静注、§筋注、結膜、球後〕、眼科領域の術後炎症〔§静注、§筋注、結膜、点眼〕 耳鼻咽喉科疾患 急性・慢性中耳炎〔§静注、§点滴、§筋注、中耳〕、滲出性中耳炎・耳管狭窄症〔§静注、§点滴、§筋注、中耳、耳管〕、メニエル病及びメニエル症候群〔静注、点滴、筋注〕、急性感音性難聴〔静注、点滴、筋注〕、血管運動(神経)性鼻炎〔筋注、ネブ、鼻腔、鼻甲介〕、アレルギー性鼻炎〔筋注、ネブ、鼻腔、鼻甲介〕、花粉症(枯草熱)〔筋注、ネブ、鼻腔、鼻甲介〕、副鼻腔炎・鼻茸〔筋注、ネブ、鼻腔、副鼻、鼻茸〕、進行性壊疽性鼻炎〔静注、点滴、筋注、ネブ、鼻腔、副鼻、喉頭〕、喉頭炎・喉頭浮腫〔静注、点滴、筋注、ネブ、喉頭〕、喉頭ポリープ・結節〔§静注、§点滴、§筋注、ネブ、喉頭〕、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後〔静注、点滴、筋注、ネブ、食道〕、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法〔静注、点滴、筋注、軟組織、皮内、ネブ、鼻腔、副鼻、鼻甲介、喉頭、中耳、食道〕、難治性口内炎及び舌炎(局所療法で治癒しないもの)〔軟組織〕 ※投与法の略語は次のとおり 静注:静脈内注射点滴:点滴静脈内注射筋注:筋肉内注射関節:関節腔内注射軟組織:軟組織内注射腱鞘:腱鞘内注射滑嚢:滑液嚢内注入硬膜外:硬膜外注射腹腔:腹腔内注入皮内:局所皮内注射卵腔:卵管腔内注入注腸:注腸結膜:結膜下注射球後:球後注射点眼:点眼ネブ:ネブライザー鼻腔:鼻腔内注入副鼻:副鼻腔内注入鼻甲介:鼻甲介内注射鼻茸:鼻茸内注射喉頭:喉頭・気管注入中耳:中耳腔内注入耳管:耳管内注入食道:食道注入 §印:下記の場合にのみ用いること 1)静脈内注射及び点滴静脈内注射 経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時 2)筋肉内注射 経口投与不能時 ◎印:外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。 相互作用:併用禁忌 デスモプレシン酢酸塩水和物ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)低ナトリウム血症が発現するおそれがある。機序不明〈本剤全身投与の患者〉ダクラタスビル塩酸塩ダクルインザアスナプレビルスンベプラ〈本剤全身投与の患者(ただし単回投与の場合を除く)〉リルピビリン塩酸塩エジュラントリルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビンオデフシィドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩ジャルカこれらの薬剤の血中濃度を低下させ、作用を減弱させるおそれがある。本剤のCYP3A4誘導作用により、これらの薬剤の代謝が促進される可能性がある。 相互作用:併用注意 バルビツール酸誘導体フェノバルビタールリファンピシンカルバマゼピン本剤の作用が減弱することが報告されている。これらの薬剤がチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。フェニトイン本剤の作用が減弱することが報告されている。フェニトインがチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。フェニトイン併用により、フェニトインの血中濃度が上昇又は低下するとの報告がある。機序不明サリチル酸誘導体アスピリン等併用時に本剤を減量すると、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が増加し、サリチル酸中毒を起こすことが報告されている。本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下する。抗凝血剤ワルファリンカリウム抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されている。本剤は血液凝固促進作用がある。糖尿病用薬ビグアナイド系薬剤スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤インスリン製剤等これらの薬剤の作用を減弱させることが報告されている。本剤は肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害する。血圧降下剤これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。機序不明利尿剤これらの薬剤の作用を減弱させるおそれがある。機序不明利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)トリクロルメチアジドフロセミド併用により、低カリウム血症があらわれることがある。本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。シクロスポリン副腎皮質ホルモン剤の大量投与により、併用したシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告がある。シクロスポリンの代謝を阻害する。マクロライド系抗生物質エリスロマイシンアゾール系抗真菌剤イトラコナゾール副腎皮質ホルモン剤の作用が増強されるとの報告がある。本剤の代謝が阻害されるおそれがある。HIVプロテアーゼ阻害剤サキナビルリトナビル等本剤のAUCの上昇あるいはこれらの薬剤のAUCが低下するおそれがある。チトクロームP450に対して競合する可能性がある。また、本剤がチトクロームP450を誘導することより、これらの薬剤の代謝が促進される可能性がある。エフェドリン副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するとの報告がある。機序不明サリドマイド海外において、多発性骨髄腫における本剤との併用により、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)が発現したとの報告がある。機序不明 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)-失神、意識喪失、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等の症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。2: 誘発感染症(頻度不明)、感染症の増悪(頻度不明)-誘発感染症、感染症の増悪があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。B型肝炎ウイルス増殖の徴候や症状の発現が認められた場合には、本剤の減量を考慮し、抗ウイルス剤を投与するなど適切な処置を行うこと。,,,,3: 続発性副腎皮質機能不全(頻度不明)、糖尿病(頻度不明)4: 消化性潰瘍(頻度不明)、消化管穿孔(頻度不明)、膵炎(頻度不明)5: 精神変調(頻度不明)、うつ状態(頻度不明)、痙攣(頻度不明)6: 骨粗鬆症(頻度不明)、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死(頻度不明)、ミオパシー(頻度不明)、脊椎圧迫骨折(頻度不明)、長骨の病的骨折(頻度不明)7: 緑内障(頻度不明)、後嚢白内障(頻度不明)-,8: 血栓塞栓症(頻度不明)9: 喘息発作(頻度不明)10: 腫瘍崩壊症候群(頻度不明)-リンパ系腫瘍を有する患者に投与した場合、腫瘍崩壊症候群があらわれることがある。異常が認められた場合には、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。 副作用:その他副作用 〈関節腔内投与〉 内分泌 -月経異常消化器 -下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進精神神経系 -多幸症、不眠、頭痛、めまい筋・骨格 -筋肉痛、関節痛投与部位 -〈関節腔内投与〉脂質・蛋白質代謝 -満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝体液・電解質 -浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス眼 -中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出血液 -白血球増多皮膚 -ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎その他 -発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減、しゃっくり、刺激感(ピリピリした痛み、しびれ、ひきつり感等)注2) 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0