薬剤詳細データ 一般名 【般】ベタメタゾン・d-クロルフェニラミン配合錠 製品名 サクコルチン配合錠 薬効名 副腎ホルモン剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 サクコルチン配合錠 yj-code 2459100F1146 添付文書No 2459100F1146_1_09 改定年月 2024-03 版 第1版 一般名 ベタメタゾンd-クロルフェニラミンマレイン酸塩 薬効分類名 副腎皮質ホルモン・抗ヒスタミン配合剤 用法・用量 通常、成人には1回1~2錠を1日1~4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、本剤を漫然と使用するべきではない。 効能・効果 蕁麻疹(慢性例を除く) 湿疹・皮膚炎群の急性期及び急性増悪期 薬疹 アレルギー性鼻炎 相互作用:併用禁忌 デスモプレシン酢酸塩水和物ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)低ナトリウム血症が発現するおそれがある。機序不明。 相互作用:併用注意 中枢神経抑制剤、アルコール、MAO阻害剤、抗コリン作用を有する薬剤相互に作用を増強することがあるので、併用する場合は、減量するなど慎重に投与すること。中枢神経抑制剤、アルコール:d-クロルフェニラミンマレイン酸塩の中枢抑制作用により、作用が増強される。MAO阻害剤:d-クロルフェニラミンマレイン酸塩の解毒機構に干渉し、作用を遷延化(増強)する。ドロキシドパ、ノルアドレナリン併用により血圧の異常上昇を来すおそれがある。d-クロルフェニラミンマレイン酸塩がヒスタミンによる毛細血管拡張を抑制する。バルビツール酸誘導体フェノバルビタールフェニトイン、リファンピシン、エフェドリン副腎皮質ホルモン剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはP-450を誘導し、副腎皮質ホルモン剤の代謝が促進される。サリチル酸誘導体アスピリン、アスピリンダイアルミネート、サザピリン併用時に副腎皮質ホルモン剤を減量すると、血清中のサリチル酸濃度が上昇し、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。副腎皮質ホルモン剤は、サリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度を低下させる作用を持っているので減量するとその血中濃度が上昇する。抗凝血剤ワルファリンカリウム副腎皮質ホルモン剤が、抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には、用量について注意すること。副腎皮質ホルモン剤は血液凝固促進作用がある。糖尿病用薬ビグアナイド系薬剤スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤インスリン製剤等副腎皮質ホルモン剤が糖尿病用薬の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には、用量について注意するとともに、血糖値その他患者の状況を十分観察しながら投与すること。副腎皮質ホルモン剤は、肝臓での糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害することによる血糖上昇作用がある。利尿剤(カリウム保持性利尿剤を除く)トリクロルメチアジド、アセタゾラミド、フロセミド副腎皮質ホルモン剤との併用により低カリウム血症があらわれる場合があるので、併用する場合には、用量について注意すること。カリウム排泄型利尿剤との併用時には、血清カリウム濃度と心機能のモニタリングが推奨される。副腎皮質ホルモン剤は、尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。ソマトロピン併用により、ソマトロピンの効果が減弱することがある。副腎皮質ホルモン剤がソマトロピンの効果を減弱させる。機序不明。シクロスポリンシクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。非脱分極性筋弛緩剤パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物筋弛緩作用が減弱又は増強するとの報告があるので、併用する場合には、用量について注意すること。機序不明。リトドリン塩酸塩ベタメタゾンの注射剤との併用により肺水腫があらわれたとの報告がある。体内の水分貯留傾向が促進される。エリスロマイシンベタメタゾンの作用が増強されるとの報告があるので、併用する場合には本剤の用量に注意すること。エリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用により、ベタメタゾンの代謝が抑制される。 副作用:重大な副作用 1: 誘発感染症、感染症の増悪(0.1~5%未満)-B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。,,,2: 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病(頻度不明)、急性副腎不全(0.1~5%未満)3: 消化性潰瘍(0.1~5%未満)、膵炎(頻度不明)-胃潰瘍等の消化性潰瘍があらわれることがある。4: 精神変調(0.1~5%未満)、うつ状態、痙攣、錯乱(頻度不明)5: 骨粗鬆症、ミオパシー(0.1~5%未満)、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死(頻度不明)6: 緑内障、後嚢白内障(頻度不明)-,7: 血栓症(0.1%未満)8: 再生不良性貧血、無顆粒球症,(0.1%未満)9: 幼児・小児の発育抑制(頻度不明)-, 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹、光線過敏症等精神神経系 -鎮静、神経過敏、焦燥感、多幸症、複視、頭痛、めまい、耳鳴、前庭障害、情緒不安、振戦、感覚異常、ヒステリー、神経炎、協調異常-不眠、眠気、頭重感消化器 -口渇、胸やけ、腹部膨満感、食欲不振、便秘-腹痛、悪心・嘔吐、食欲亢進、下痢等泌尿器 -頻尿、排尿困難、尿閉、ステロイド腎症等循環器 -低血圧、心悸亢進、頻脈、期外収縮呼吸器 -鼻及び気道の乾燥、気管分泌液の粘性化、喘鳴、鼻閉血液 -溶血性貧血、白血球増多-血小板減少肝臓 -肝機能障害(ASTの上昇、ALTの上昇、ALPの上昇等)内分泌 -月経異常、糖尿等筋・骨格 -筋肉痛、関節痛等脂質・蛋白質代謝 -満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝等体液・電解質 -浮腫、低カリウム性アルカローシス-血圧上昇等眼 -中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出等皮膚 -多毛、脱毛、ざ瘡、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、瘙痒感、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎その他 -発熱、疲労感、精子数及びその運動性の増減、胸痛-倦怠感、体重増加 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 1,515,232 8,703 83,800 137,554 185,822 231,440 257,084 234,607 236,096 125,451 23,378 0 女性 1,707,893 5,642 66,034 143,472 208,122 316,602 312,202 241,538 220,694 143,811 52,953 2,465 合計 3,238,559 14,345 149,834 281,026 393,944 548,042 569,286 476,145 456,790 269,262 76,331 2,465 男性 1,515,232 8,703 83,800 137,554 185,822 231,440 257,084 234,607 236,096 125,451 23,378 0 女性 1,707,893 5,642 66,034 143,472 208,122 316,602 312,202 241,538 220,694 143,811 52,953 2,465 合計 3,238,559 14,345 149,834 281,026 393,944 548,042 569,286 476,145 456,790 269,262 76,331 2,465 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道92,849東北280,086関東902,739中部921,944近畿622,546中国・四国141,409九州276,987合計3,238,559 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道92,849北東北82,178南東北109,401北関東267,324南関東635,415甲信越165,249北陸110,594東海666,692関西601,955中国79,029四国62,380北九州242,409南九州31,585沖縄5,986合計3,238,559 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道92,849青森県34,962岩手県88,507宮城県23,556秋田県47,216山形県41,869福島県43,976茨城県133,812栃木県75,065群馬県58,447埼玉県99,456千葉県57,874東京都386,457神奈川県91,628新潟県37,545富山県42,874石川県40,868福井県26,852山梨県52,396長野県75,308岐阜県321,807静岡県41,979愛知県282,315三重県20,591滋賀県24,180京都府49,677大阪府391,285兵庫県109,288奈良県20,969和歌山県6,556鳥取県7,482島根県10,741岡山県28,598広島県15,071山口県17,137徳島県6,672香川県9,516愛媛県43,159高知県3,033福岡県121,023佐賀県50,462長崎県24,562熊本県13,346大分県33,016宮崎県15,969鹿児島県15,616沖縄県2,993合計3,238,559 単位:錠