薬剤詳細データ

一般名

硫酸アルミニウムカリウム水和物・タンニン酸注射液

製品名

ジオン注生食液付

薬効名

内痔核硬化療法剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ジオン注生食液付

yj-code

2559500A2020

添付文書No

2559500A2020_3_02

改定年月

2021-09

第1版

一般名

硫酸アルミニウムカリウム水和物・タンニン酸注射液

薬効分類名

内痔核硬化療法剤


用法・用量

本剤の投与に先立ち、腰椎麻酔あるいは仙骨硬膜外麻酔により肛門括約筋を弛緩させる。用時、ジオン注生食液付1バイアル(10mL)に添付の生理食塩液10mLを加えて20mLとし、硫酸アルミニウムカリウム水和物として2%溶液に調製する。通常、成人には、1つの主痔核あたり2%溶液として9~13mLを分割して粘膜下に投与する。なお、投与量は患者の病態により適宜増減することとし、1回の治療あたりの総投与量は2%溶液として60mL以内とする。

効能・効果

脱出を伴う内痔核

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

副作用:重大な副作用

1: 血圧低下、徐脈(いずれも頻度不明)

2: アナフィラキシー(頻度不明)

-血圧低下、呼吸困難、顔面浮腫、紅潮等が症状としてあらわれることがあり、アナフィラキシーショックに至った例も報告されている。3: 直腸潰瘍(頻度不明)

-本剤の投与後に出血、肛門痛等を伴った直腸潰瘍があらわれることがあるので、本剤投与後は定期的に観察を行い、このような症状があらわれた場合には、抗生物質・痔疾用坐剤を投与するなど適切な処置を行うこと。4: 直腸狭窄(頻度不明)

-本剤投与後は定期的に観察を行い、このような症状があらわれた場合には、狭窄部の切開やブジー等の適切な処置を行うこと。,5: 直腸腟瘻(頻度不明)

-本剤投与後は定期的に観察を行い、瘻孔が認められた場合には、手術等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -リンパ球減少、好中球増加、白血球数上昇-好酸球増加、APTT延長-単球増加、赤血球数低下、ヘモグロビン減少、プロトロンビン時間延長-
皮膚・粘膜 ---蕁麻疹-
腎・泌尿器 -尿中β2マイクログロブリン上昇-尿酸上昇、尿糖陽性化、尿潜血陽性化、尿中NAG上昇-頻尿、血尿、多尿、BUN上昇・減少、尿蛋白陽性化、尿ウロビリノゲン上昇、血清カリウム上昇-尿閉
循環器 --徐脈、血圧低下--
消化器 --下痢、食欲不振、嘔気-不快感、胃潰瘍-下腹部痛、嘔吐
肝臓 --総ビリルビン上昇、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇-アルブミン低下、A/G比低下、トリグリセライド上昇、LDH上昇-
精神神経系 --頭痛--
その他 -発熱、CRP上昇(12%)-全身倦怠(感)、血栓形成性痔核-肛門不快感、頚肩痛、熱感-肛門周囲膿瘍、直腸周囲膿瘍、直腸炎、肛門浮腫、肛門周囲炎、肛門縁腫脹、肛門出血

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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広島県0
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沖縄県0
合計0
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