薬剤詳細データ

一般名

エドキサバントシル酸塩水和物錠

製品名

リクシアナ錠15mg

薬効名

血液凝固阻止剤

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薬剤名

リクシアナ錠15mg

yj-code

3339002F1020

添付文書No

3339002F1020_1_16

改定年月

2022-10

第4版

一般名

エドキサバントシル酸塩水和物錠

薬効分類名

経口FXa阻害剤


用法・用量

〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 体重60kg以下:30mg体重60kg超:60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。 また、出血リスクが高い高齢の患者では、年齢、患者の状態に応じて1日1回15mgに減量できる。 〈静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 体重60kg以下:30mg体重60kg超:60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。 〈下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして30mgを1日1回経口投与する。

効能・効果

非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制 静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制 下記の下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制 膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗凝固剤


ヘパリンナトリウム、ワルファリンカリウム、エノキサパリンナトリウム、フォンダパリヌクスナトリウム、ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


血栓溶解剤


ウロキナーゼ、t-PA製剤等


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリン、ジピリダモール、チクロピジン塩酸塩、クロピドグレル硫酸塩等


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これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。併用については、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に判断すること。抗血小板剤2剤との併用時には、出血リスクが特に増大するおそれがあるため、本剤との併用についてはさらに慎重に検討し、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合のみ、これらの薬剤と併用すること。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


ジクロフェナクナトリウム、ナプロキセン等


〈効能共通〉


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉


これらの薬剤と本剤の併用については、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に判断すること。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


P糖蛋白阻害作用を有する薬剤


キニジン硫酸塩水和物、ベラパミル塩酸塩、エリスロマイシン、シクロスポリン、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、ジルチアゼム、アミオダロン塩酸塩、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル等)等


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本剤の血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。


P糖蛋白を阻害することにより、本剤のバイオアベイラビリティを上昇させると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 出血

-消化管出血(1.3%)、頭蓋内出血(0.3%)、眼内出血(0.2%)、創傷出血(0.1%未満)、後腹膜出血(頻度不明)等の重大な出血があらゆる組織及び器官に生じることがあり、死亡に至った症例も報告されている。臨床的に問題となる出血又は出血の増悪がみられた場合には投与を中止すること。2: 急性腎障害(頻度不明)

-経口抗凝固薬の投与後に急性腎障害があらわれることがある。経口抗凝固薬投与後の急性腎障害の中には、血尿を認めるもの、腎生検により尿細管内に赤血球円柱を多数認めるものが報告されている,。3: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 間質性肺疾患(頻度不明)

-血痰、肺胞出血を伴う場合もある。咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -貧血-血小板数増加、好酸球増多-血小板数減少
出血傾向 -鼻出血、血尿(尿中血陽性等)、皮下出血、挫傷、創傷出血-月経過多、関節内血腫
肝臓 -肝機能異常-γ-GTP上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、AST上昇、ALP上昇、LDH上昇
精神神経系 -頭痛-浮動性めまい
消化器 -下痢-悪心、腹痛
過敏症 -発疹、そう痒-血管浮腫、蕁麻疹
その他 -浮腫、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,073,152 0 0 0 1,521 5,931 18,454 68,192 421,101 1,097,721 454,596 5,636
女性 3,314,591 0 0 0 0 5,504 21,392 64,103 381,332 1,630,288 1,172,554 39,418
合計 5,392,536 0 0 0 1,521 11,435 39,846 132,295 802,433 2,728,009 1,627,150 45,054
男性 2,073,152 0 0 0 1,521 5,931 18,454 68,192 421,101 1,097,721 454,596 5,636
女性 3,314,591 0 0 0 0 5,504 21,392 64,103 381,332 1,630,288 1,172,554 39,418
合計 5,392,536 0 0 0 1,521 11,435 39,846 132,295 802,433 2,728,009 1,627,150 45,054
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道279,034
東北394,865
関東2,089,677
中部650,923
近畿959,933
中国・四国457,724
九州560,377
合計5,392,536
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道279,034
北東北150,511
南東北191,000
北関東295,703
南関東1,793,974
甲信越246,272
北陸119,556
東海340,279
関西904,749
中国341,293
四国116,431
北九州364,827
南九州172,848
沖縄45,404
合計5,392,536
都道府県別
都道府県名 合計
北海道279,034
青森県93,976
岩手県53,354
宮城県84,093
秋田県56,535
山形県41,001
福島県65,906
茨城県153,792
栃木県84,486
群馬県57,425
埼玉県304,757
千葉県292,697
東京都768,031
神奈川県428,489
新潟県68,770
富山県43,820
石川県60,702
福井県15,034
山梨県34,796
長野県142,706
岐阜県31,617
静岡県127,694
愛知県125,784
三重県55,184
滋賀県60,564
京都府145,634
大阪府372,874
兵庫県238,146
奈良県45,649
和歌山県41,882
鳥取県15,323
島根県64,289
岡山県78,344
広島県128,969
山口県54,368
徳島県26,036
香川県30,207
愛媛県45,554
高知県14,634
福岡県93,586
佐賀県34,952
長崎県85,098
熊本県96,024
大分県55,167
宮崎県76,360
鹿児島県96,488
沖縄県22,702
合計5,392,536
更新予告まとめ