薬剤詳細データ 一般名 【般】ホリナート錠25mg 製品名 ホリナート錠25mg「JG」 薬効名 解毒剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ホリナート錠25mg「JG」 yj-code 3929004F2064 添付文書No 3929004F2064_1_05 改定年月 2024-09 版 第2版 一般名 ホリナートカルシウム錠 薬効分類名 還元型葉酸製剤 用法・用量 〈ホリナート・テガフール・ウラシル療法〉 通常、成人にはホリナートとして75mgを、1日3回に分けて(約8時間ごとに)、テガフール・ウラシル配合剤と同時に経口投与する。テガフール・ウラシル配合剤の投与量は、通常、1日量として、テガフール300~600mg相当量(300mg/m2を基準)を1日3回に分けて(約8時間ごとに)、食事の前後1時間を避けて経口投与する。以上を28日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1クールとして投与を繰り返す。 効能・効果 〈ホリナート・テガフール・ウラシル療法〉 結腸・直腸癌に対するテガフール・ウラシルの抗腫瘍効果の増強 相互作用:併用禁忌 テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(ティーエスワン),早期に重篤な血液障害や下痢、口内炎等の消化管障害等が発現するおそれがあるので、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中及び投与中止後少なくとも7日以内は本療法を施行しないこと。ギメラシルがフルオロウラシルの異化代謝を阻害し、血中フルオロウラシル濃度が著しく上昇する。 相互作用:併用注意 フェニトインフェニトイン中毒(嘔気・嘔吐、眼振、運動障害等)が発現することがある。必要に応じてフェニトインの血中濃度を測定し、フェニトインの用量調節を行い、注意して投与すること。異常が認められた場合には本療法を中止するなど適切な処置を行うこと。テガフールによってフェニトインの代謝が抑制され、フェニトインの血中濃度が上昇する。ワルファリンカリウムテガフールがワルファリンカリウムの作用を増強することがあるので、凝固能の変動に注意すること。機序は不明である。他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射消化管障害、血液障害等の副作用が増強することがあるので、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行うこと。副作用が相互に増強される。葉酸代謝拮抗剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム等)これらの薬剤の作用が減弱することがある。ホリナートによって葉酸代謝拮抗作用が減弱するためと考えられる。 副作用:重大な副作用 1: 骨髄抑制(頻度不明)、溶血性貧血等の血液障害(頻度不明)-汎血球減少、無顆粒球症(症状:発熱、咽頭痛、倦怠感等)、白血球減少、血小板減少、貧血、出血傾向、溶血性貧血等があらわれることがある。,,,2: 劇症肝炎等の重篤な肝障害(頻度不明)-,3: 肝硬変(頻度不明)-長期投与においてAST、ALTの明らかな上昇を伴わずに肝硬変があらわれることがあるので、プロトロンビン時間延長、アルブミン低下、コリンエステラーゼ低下、血小板減少等が認められた場合には投与を中止すること。4: 脱水症状(頻度不明)-激しい下痢があらわれ、脱水症状まで至ることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、補液等の適切な処置を行うこと。,5: 重篤な腸炎(頻度不明)-出血性腸炎、虚血性腸炎、壊死性腸炎等があらわれることがあるので、激しい腹痛・下痢等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,6: 白質脳症等を含む精神神経障害(頻度不明)-白質脳症(意識障害、小脳失調、認知症様症状等を主症状とする)や意識障害、失見当識、傾眠、記憶力低下、錐体外路症状、言語障害、四肢麻痺、歩行障害、尿失禁、知覚障害等があらわれることがある。7: 狭心症(頻度不明)、心筋梗塞(頻度不明)、不整脈(頻度不明)-狭心症、心筋梗塞、不整脈(心室頻拍等を含む)があらわれることがあるので、胸痛、失神、息切れ、動悸、心電図異常等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 急性腎障害(頻度不明)、ネフローゼ症候群(頻度不明)9: 嗅覚脱失(頻度不明)-嗅覚障害があらわれ、嗅覚脱失まで至ることがある。10: 間質性肺炎(頻度不明)-間質性肺炎(初期症状:咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱等)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、胸部X線等の検査を行い、副腎皮質ホルモン剤の投与など適切な処置を行うこと。11: 急性膵炎(頻度不明)-腹痛、血清アミラーゼ値の上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。12: 重篤な口内炎(頻度不明)、消化管潰瘍(頻度不明)、消化管出血(頻度不明)13: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)14: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)-発疹、呼吸困難、血圧低下等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 血液 -赤血球減少、血色素減少、ヘマトクリット値減少、好中球減少、好酸球増多、リンパ球減少-好塩基球増多-平均赤血球容積(MCV)増加肝臓 -肝機能障害(AST、ALTの上昇等)、総ビリルビン上昇、Al-P上昇-黄疸、脂肪肝腎臓 -蛋白尿-腎機能障害(BUN、クレアチニンの上昇等)-血尿消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、口内炎、便秘、味覚異常-腹痛、心窩部痛、腹部膨満感、胃不快感、胃重感、舌炎、口唇炎-胸やけ、口角炎、口渇、胃炎、嚥下困難、腹鳴精神神経系 -倦怠感-頭痛、頭重感、耳鳴-眩暈、しびれ、興奮、末梢性ニューロパチー皮膚 -色素沈着-皮膚炎、皮膚の乾燥、手足症候群-皮膚びらん、角化、紅潮、光線過敏症、水疱、DLE様皮疹、爪の異常、脱毛、浮腫過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹、発赤循環器 -動悸、胸痛、胸内苦悶感、心電図異常(ST上昇等)その他 -総蛋白低下、LDH上昇、発熱、血糖値上昇、糖尿、血清ナトリウム低下、血清カルシウム低下-頻尿、血清カリウム上昇、血清カリウム低下、血清クロール上昇、血清クロール低下、血清カルシウム上昇-血痰、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、無月経、関節痛、灼熱感、結膜充血、咳・痰、血清尿酸値上昇、女性型乳房、筋肉痛、CK上昇 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 51,381 0 0 0 0 0 5,541 10,476 24,549 8,673 2,142 0 女性 44,019 2,616 0 0 0 1,440 4,350 9,394 14,725 10,207 1,287 0 合計 97,224 2,616 0 0 0 1,440 9,891 19,870 39,274 18,880 3,429 0 男性 51,381 0 0 0 0 0 5,541 10,476 24,549 8,673 2,142 0 女性 44,019 2,616 0 0 0 1,440 4,350 9,394 14,725 10,207 1,287 0 合計 97,224 2,616 0 0 0 1,440 9,891 19,870 39,274 18,880 3,429 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道8,576東北16,516関東35,298中部14,175近畿1,407中国・四国9,120九州6,072合計97,224 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道8,576北東北0南東北0北関東2,856南関東32,442甲信越1,716北陸1,539東海10,920関西1,407中国6,852四国2,268北九州6,072南九州0沖縄0合計97,224 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道8,576青森県0岩手県16,516宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県2,856栃木県0群馬県0埼玉県3,372千葉県0東京都16,776神奈川県12,294新潟県0富山県0石川県0福井県1,539山梨県0長野県1,716岐阜県0静岡県3,936愛知県6,984三重県0滋賀県1,407京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県2,298島根県1,446岡山県1,035広島県2,073山口県0徳島県0香川県0愛媛県2,268高知県0福岡県6,072佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計97,224 単位:錠