薬剤詳細データ

一般名

【般】フェブキソスタット錠10mg

製品名

フェブリク錠10mg

薬効名

痛風治療剤

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薬剤名

フェブリク錠10mg

yj-code

3949003F1023

添付文書No

3949003F1023_1_18

改定年月

2023-06

第5版

一般名

フェブキソスタット

薬効分類名

非プリン型選択的キサンチンオキシダーゼ阻害剤


高尿酸血症治療剤


用法・用量

〈痛風、高尿酸血症〉 成人通常、成人にはフェブキソスタットとして1日10mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回40mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回60mgとする。 小児通常、小児には体重に応じてフェブキソスタットとして下記の投与量を1日1回経口投与する。体重40kg未満:通常、1日5mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回20mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回30mgとする。体重40kg以上:通常、1日10mgより開始し、1日1回経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1日1回40mgで、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日1回60mgとする。 〈がん化学療法に伴う高尿酸血症〉 通常、成人にはフェブキソスタットとして60mgを1日1回経口投与する。

効能・効果

痛風、高尿酸血症 がん化学療法に伴う高尿酸血症

相互作用:併用禁忌

メルカプトプリン水和物(ロイケリン)


アザチオプリン(イムラン、アザニン)


骨髄抑制等の副作用を増強する可能性がある。


アザチオプリンの代謝物メルカプトプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、メルカプトプリンの血中濃度が上昇することがアロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。


相互作用:併用注意

ビダラビン


幻覚、振戦、神経障害等のビダラビンの副作用を増強する可能性がある。


ビダラビンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、ビダラビンの代謝を抑制し、作用を増強させることがアロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。


ジダノシン


ジダノシンの血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は、ジダノシンの投与量に注意すること。


ジダノシンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、健康成人及びHIV患者においてジダノシンのCmax及びAUCが上昇することがアロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。


ロスバスタチン


ロスバスタチンの血中濃度が上昇する可能性がある。


本剤がBCRPを阻害することにより、ロスバスタチンのAUCが約1.9倍、Cmaxが約2.1倍上昇したとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。2: 過敏症(頻度不明)

-全身性皮疹、発疹などの過敏症があらわれることがある。

副作用:その他副作用


血液 -白血球数減少-血小板数減少、貧血
内分泌系 -TSH増加
神経系 -手足のしびれ感、浮動性めまい、傾眠-頭痛、味覚異常
心臓 -心電図異常-動悸
胃腸 -下痢、腹部不快感、悪心、腹痛
肝・胆道系 -肝機能検査値異常(AST増加、ALT増加、γ-GTP増加等)
皮膚 -発疹、そう痒症、紅斑-蕁麻疹、脱毛
筋骨格系 -関節痛-四肢痛、四肢不快感、CK増加、筋肉痛
腎及び尿路 -β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、尿中β2ミクログロブリン増加、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、頻尿-尿量減少
その他 -倦怠感、口渇、血中トリグリセリド増加、CRP増加、血中カリウム増加-浮腫

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 152,835,457 13,182 243,913 1,113,629 4,031,515 13,398,615 25,189,056 31,946,219 43,397,120 28,367,552 5,076,241 68,708
女性 47,854,967 9,661 49,202 122,957 340,287 1,121,896 3,162,276 5,572,666 12,152,508 17,445,798 7,617,093 267,836
合計 200,707,931 22,843 293,115 1,236,586 4,371,802 14,520,511 28,351,332 37,518,885 55,549,628 45,813,350 12,693,334 336,544
男性 152,835,457 13,182 243,913 1,113,629 4,031,515 13,398,615 25,189,056 31,946,219 43,397,120 28,367,552 5,076,241 68,708
女性 47,854,967 9,661 49,202 122,957 340,287 1,121,896 3,162,276 5,572,666 12,152,508 17,445,798 7,617,093 267,836
合計 200,707,931 22,843 293,115 1,236,586 4,371,802 14,520,511 28,351,332 37,518,885 55,549,628 45,813,350 12,693,334 336,544
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道10,103,504
東北14,964,081
関東72,632,588
中部28,842,183
近畿31,898,060
中国・四国18,304,435
九州23,963,083
合計200,707,931
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道10,103,504
北東北4,570,869
南東北8,057,555
北関東10,582,246
南関東62,050,342
甲信越8,448,251
北陸3,705,366
東海19,376,726
関西29,209,900
中国11,574,931
四国6,729,504
北九州17,448,582
南九州4,505,284
沖縄4,018,434
合計200,707,931
都道府県別
都道府県名 合計
北海道10,103,504
青森県2,383,149
岩手県2,335,657
宮城県3,847,815
秋田県2,187,720
山形県1,537,232
福島県2,672,508
茨城県4,988,144
栃木県2,864,467
群馬県2,729,635
埼玉県11,720,745
千葉県10,280,450
東京都23,922,307
神奈川県16,126,840
新潟県3,205,506
富山県1,430,126
石川県1,467,314
福井県807,926
山梨県1,778,676
長野県3,464,069
岐阜県2,735,742
静岡県6,100,740
愛知県7,852,084
三重県2,688,160
滋賀県2,133,552
京都府3,150,446
大阪府12,982,148
兵庫県7,924,096
奈良県1,676,324
和歌山県1,343,334
鳥取県806,094
島根県1,343,487
岡山県2,702,155
広島県4,536,185
山口県2,187,010
徳島県1,292,254
香川県1,791,326
愛媛県1,828,392
高知県1,817,532
福岡県8,292,961
佐賀県1,564,999
長崎県2,422,362
熊本県2,967,760
大分県2,200,500
宮崎県1,750,156
鹿児島県2,755,128
沖縄県2,009,217
合計200,707,931
更新予告まとめ