薬剤詳細データ

一般名

アルテプラーゼ(遺伝子組換え)

製品名

アクチバシン注2400万

薬効名

血栓溶解剤(rt-PA製剤)

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アクチバシン注2400万

yj-code

3959402D3020

添付文書No

3959402D1027_1_25

改定年月

2024-05

第2版

一般名

アルテプラーゼ(遺伝子組換え)

薬効分類名

血栓溶解剤(rt-PA製剤)


用法・用量

〈虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)〉 通常、成人には体重kg当たりアルテプラーゼ(遺伝子組換え)として34.8万国際単位(0.6mg/kg)を静脈内投与する。ただし、投与量の上限は3,480万国際単位(60mg)までとする。投与は総量の10%は急速投与(1~2分間)し、その後残りを1時間で投与する。なお、本薬の投与は発症後できるだけ早期に行う。[投与に際しては、添付の溶解液に溶解し、必要に応じて日局生理食塩液にて希釈する。] 〈急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後6時間以内)〉 通常、成人には体重kg当たりアルテプラーゼ(遺伝子組換え)として29万~43.5万国際単位(0.5mg/kg~0.75mg/kg)を静脈内投与する。総量の10%は急速投与(1~2分間)し、その後残りを1時間で投与する。なお、本薬の投与は発症後できるだけ早期に行う。[投与に際しては、添付の溶解液に溶解し、必要に応じて日局生理食塩液にて希釈する。]

効能・効果

虚血性脳血管障害急性期に伴う機能障害の改善(発症後4.5時間以内)。 急性心筋梗塞における冠動脈血栓の溶解(発症後6時間以内)。

相互作用:併用禁忌

デフィブロチドナトリウム(デファイテリオ)


出血の危険性が増大するおそれがある。


マウスの血栓塞栓症モデルにおいて、組換え型t-PAの抗血栓作用が増強された。


相互作用:併用注意

血液凝固阻止作用を有する薬剤


ヘパリンワルファリンカリウムアルガトロバン水和物ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩リバーロキサバン等


,,,


出血傾向が助長されることがある。


血液凝固作用を阻害することにより凝固時間を延長し、出血傾向が増強されることが考えられる。


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリンオザグレルナトリウムチクロピジン塩酸塩クロピドグレル硫酸塩シロスタゾールジピリダモール等


,,


出血傾向が助長されることがある。


血小板凝集を抑制することにより、出血傾向が増強されることが考えられる。


血栓溶解剤


ウロキナーゼ等


,,


出血傾向が助長されることがある。


プラスミノーゲンをプラスミンに変換させ、生成したプラスミンがフィブリンを分解し血栓を溶解するため、出血傾向が増強されることが考えられる。


アプロチニン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


アプロチニンが本剤の作用を阻害する。


レカネマブ


左記薬剤投与中に脳出血を発現した場合、出血を助長するおそれがある。


左記薬剤の副作用として脳出血の報告がある。併用により本剤が出血を助長する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 重篤な出血

-脳出血(2.5%:脳、0.4%:心)、消化管出血(0.7%:脳、0.6%:心)、肺出血(0.1%未満:脳、0.1%未満:心)、後腹膜出血(0.1%未満:脳、0.1%未満:心)等の重篤な出血があらわれることがある。また、出血の増大に伴い出血性ショックに至ることがあるので注意すること。2: 出血性脳梗塞(14.4%:脳)

3: 脳梗塞(0.6%:脳)

4: ショック(0.1%未満:脳、0.1%:心)、アナフィラキシー(頻度不明)

-血圧低下、発汗、脈拍の異常、呼吸困難、じん麻疹等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 心破裂(0.2%:心)、心タンポナーデ(0.1%未満:脳、0.1%未満:心)

6: 血管浮腫(0.1%未満:脳)

-舌、口唇、顔面、咽頭、喉頭等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。このような場合には、気道の閉塞を起こしやすくなるので、直ちに投与を中止し、アドレナリン、副腎皮質ホルモン剤の投与、気道確保等の適切な処置を行うこと。7: 重篤な不整脈(0.13%:脳、0.1%未満:心)

-心室細動、心室頻拍等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


出血傾向 -血尿、歯肉出血、皮下出血、カテーテル穿刺部位からの出血等
神経系 -頭痛
呼吸器 -しゃっくり
肝臓 -肝機能異常(AST,ALT,ビリルビン,LDH,Al-P上昇等)
皮膚 -紅斑
消化器 -悪心・嘔吐
その他 -貧血-発熱、熱感、血圧低下、発汗

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
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埼玉県0
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東京都0
神奈川県0
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広島県0
山口県0
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香川県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ