薬剤詳細データ

一般名

【般】ピオグリタゾン口腔内崩壊錠15mg

製品名

ピオグリタゾンOD錠15mg「トーワ」

薬効名

糖尿病用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ピオグリタゾンOD錠15mg「トーワ」

yj-code

3969007F3086

添付文書No

3969007F3086_1_12

改定年月

2023-12

第1版

一般名

ピオグリタゾン塩酸塩口腔内崩壊錠

薬効分類名

インスリン抵抗性改善剤-2型糖尿病治療剤-


用法・用量

〈食事療法、運動療法のみの場合及び食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤又はα-グルコシダーゼ阻害剤若しくはビグアナイド系薬剤を使用する場合〉 通常、成人にはピオグリタゾンとして15~30mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年齢、症状により適宜増減するが、45mgを上限とする。 〈食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用する場合〉 通常、成人にはピオグリタゾンとして15mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、性別、年齢、症状により適宜増減するが、30mgを上限とする。

効能・効果

2型糖尿病ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られずインスリン抵抗性が推定される場合に限る。 1.①食事療法、運動療法のみ ②食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用 ③食事療法、運動療法に加えてα-グルコシダーゼ阻害剤を使用 ④食事療法、運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用 2.食事療法、運動療法に加えてインスリン製剤を使用

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬


スルホニルウレア系薬剤ビグアナイド系薬剤速効型インスリン分泌促進薬α-グルコシダーゼ阻害剤DPP-4阻害剤GLP-1アナログ製剤インスリン製剤,,,


低血糖を発現するおそれがあるので、低用量から投与を開始するなど慎重に投与すること。


併用時には、血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


糖尿病用薬及びその血糖降下作用を増強又は減弱する薬剤を併用している場合


糖尿病用薬の血糖降下作用を増強する薬剤


β-遮断剤サリチル酸剤モノアミン酸化酵素阻害剤フィブラート系の高脂血症治療剤ワルファリン等


糖尿病用薬の血糖降下作用を減弱する薬剤


アドレナリン副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモン等


左記の併用に加え更に本剤を併用する場合には、糖尿病用薬の使用上の注意に記載の相互作用に留意するとともに、本剤のインスリン抵抗性改善作用が加わることによる影響に十分注意すること。


血糖降下作用の増強又は減弱による。


リファンピシン等のCYP2C8を誘導する薬剤


リファンピシンと併用するとピオグリタゾンのAUCが54%低下するとの報告があるので、リファンピシンと併用する場合は血糖管理状況を十分に観察し、必要な場合には本剤を増量すること。


CYP2C8を誘導することにより、本剤の代謝が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 心不全(頻度不明)

-心不全が増悪あるいは発症することがあるので、浮腫、急激な体重増加、心不全症状・徴候(息切れ、動悸、心胸比増大、胸水等)がみられた場合には投与を中止し、ループ利尿剤等を投与するなど適切な処置を行うこと。特に心不全発症のおそれのある心疾患の患者に投与する際やインスリンと併用する際には、心不全の徴候に注意すること。,,,2: 浮腫(8.2%)

-循環血漿量の増加によると考えられる浮腫が認められた場合には、減量あるいは中止するなど適切な処置を行うこと。これらの処置によっても症状が改善しない場合には、必要に応じてループ利尿剤(フロセミド等)の投与等を考慮すること。,,,,,3: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、Al-P等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 低血糖(0.1~5%未満)

-他の糖尿病用薬との併用で、低血糖症状があらわれることがある。低血糖症状が認められた場合、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を一時的に中止するかあるいは減量するなど慎重に投与すること。また、本剤の投与により低血糖症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。なお、低血糖症状はインスリン併用時に多くみられている。,,,5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。6: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施し、異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 胃潰瘍の再燃(0.1%未満)

副作用:その他副作用


血液注1) -貧血、白血球減少、血小板減少
循環器 -血圧上昇、心胸比増大注2)、心電図異常注2)、動悸、胸部圧迫感、顔面潮紅
過敏症 -発疹、湿疹、そう痒
消化器 -悪心・嘔吐、胃部不快感、胸やけ、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、食欲亢進、食欲不振
肝臓 -AST、ALT、Al-P、γ-GTPの上昇
精神神経系 -めまい、ふらつき、頭痛、眠気、倦怠感、脱力感、しびれ
その他 -LDH及びCKの上昇-BUN及びカリウムの上昇、総蛋白及びカルシウムの低下、体重及び尿蛋白の増加、息切れ-関節痛、ふるえ、急激な血糖下降に伴う糖尿病性網膜症の悪化-骨折注3)、糖尿病性黄斑浮腫の発症又は増悪注4)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,652,016 0 0 5,841 27,010 109,231 284,795 377,505 561,248 256,822 29,564 0
女性 1,005,240 0 0 0 11,777 40,524 107,608 207,975 374,203 223,534 39,619 0
合計 2,659,346 0 0 5,841 38,787 149,755 392,403 585,480 935,451 480,356 69,183 0
男性 1,652,016 0 0 5,841 27,010 109,231 284,795 377,505 561,248 256,822 29,564 0
女性 1,005,240 0 0 0 11,777 40,524 107,608 207,975 374,203 223,534 39,619 0
合計 2,659,346 0 0 5,841 38,787 149,755 392,403 585,480 935,451 480,356 69,183 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道39,881
東北345,660
関東862,708
中部528,134
近畿467,787
中国・四国173,094
九州239,117
合計2,659,346
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道39,881
北東北68,168
南東北178,400
北関東159,874
南関東702,834
甲信越103,602
北陸42,642
東海410,307
関西439,370
中国135,763
四国37,331
北九州138,836
南九州68,733
沖縄63,096
合計2,659,346
都道府県別
都道府県名 合計
北海道39,881
青森県54,242
岩手県99,092
宮城県38,562
秋田県13,926
山形県46,922
福島県92,916
茨城県53,890
栃木県83,468
群馬県22,516
埼玉県165,486
千葉県125,282
東京都263,356
神奈川県148,710
新潟県47,600
富山県23,992
石川県12,897
福井県5,753
山梨県43,326
長野県12,676
岐阜県30,599
静岡県59,511
愛知県291,780
三重県28,417
滋賀県78,710
京都府77,948
大阪府137,652
兵庫県112,335
奈良県21,403
和歌山県11,322
鳥取県0
島根県6,131
岡山県47,179
広島県71,324
山口県11,129
徳島県0
香川県8,019
愛媛県17,234
高知県12,078
福岡県68,128
佐賀県3,755
長崎県7,298
熊本県25,533
大分県34,122
宮崎県27,677
鹿児島県41,056
沖縄県31,548
合計2,659,346
更新予告まとめ