薬剤詳細データ

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物錠

製品名

グラクティブ錠100mg

薬効名

糖尿病用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

グラクティブ錠100mg

yj-code

3969010F3029

添付文書No

3969010F1026_1_34

改定年月

2024-06

第4版

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物錠

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤


-糖尿病用剤-


用法・用量

通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができる。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬:


インスリン製剤


スルホニルウレア剤


チアゾリジン系薬剤


ビグアナイド系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


速効型インスリン分泌促進薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤等


低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


糖尿病用薬(特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬)との併用時には、本剤の血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


ジゴキシン


本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。


機序不明


血糖降下作用を増強する薬剤:


β-遮断薬


サリチル酸剤


モノアミン酸化酵素阻害剤等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤:


アドレナリン


副腎皮質ホルモン


甲状腺ホルモン等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー反応(頻度不明)

2: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

3: 低血糖(4.2%)

-低血糖があらわれることがある。特に、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 急性腎障害(頻度不明)

6: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。海外の自発報告においては、出血性膵炎又は壊死性膵炎も報告されている。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。10: 血小板減少(頻度不明)

11: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -浮動性めまい、感覚鈍麻-頭痛
眼障害 -糖尿病網膜症の悪化
耳及び迷路障害 -回転性めまい
心臓障害 -上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
呼吸、胸郭及び縦隔障害 -鼻咽頭炎-上気道感染
胃腸障害 -腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎-嘔吐
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚及び皮下組織障害 -発疹、湿疹、冷汗、多汗症-皮膚血管炎、じん麻疹、血管浮腫、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群
全身障害 -空腹、浮腫、倦怠感
臨床検査 -心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 9,901,756 0 1,596 16,956 97,141 519,619 1,526,455 2,396,285 3,441,620 1,712,107 188,320 1,657
女性 6,335,695 0 0 9,643 31,770 178,795 545,259 1,141,670 2,392,121 1,701,098 329,132 6,207
合計 16,238,354 0 1,596 26,599 128,911 698,414 2,071,714 3,537,955 5,833,741 3,413,205 517,452 7,864
男性 9,901,756 0 1,596 16,956 97,141 519,619 1,526,455 2,396,285 3,441,620 1,712,107 188,320 1,657
女性 6,335,695 0 0 9,643 31,770 178,795 545,259 1,141,670 2,392,121 1,701,098 329,132 6,207
合計 16,238,354 0 1,596 26,599 128,911 698,414 2,071,714 3,537,955 5,833,741 3,413,205 517,452 7,864
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道661,584
東北1,651,262
関東6,616,216
中部2,259,871
近畿2,227,898
中国・四国1,077,488
九州1,744,035
合計16,238,354
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道661,584
北東北462,014
南東北1,040,625
北関東1,086,798
南関東5,529,418
甲信越714,765
北陸272,762
東海1,395,174
関西2,105,068
中国737,887
四国339,601
北九州1,385,470
南九州310,333
沖縄96,464
合計16,238,354
都道府県別
都道府県名 合計
北海道661,584
青森県290,651
岩手県148,623
宮城県558,158
秋田県171,363
山形県97,594
福島県384,873
茨城県593,678
栃木県318,291
群馬県174,829
埼玉県1,107,624
千葉県1,323,266
東京都2,069,366
神奈川県1,029,162
新潟県315,574
富山県132,418
石川県89,320
福井県51,024
山梨県103,632
長野県295,559
岐阜県134,752
静岡県519,264
愛知県618,328
三重県122,830
滋賀県79,668
京都府178,490
大阪府1,236,762
兵庫県407,546
奈良県104,203
和歌山県98,399
鳥取県67,436
島根県57,008
岡山県188,382
広島県295,792
山口県129,269
徳島県70,896
香川県68,066
愛媛県129,849
高知県70,790
福岡県819,090
佐賀県86,104
長崎県106,732
熊本県191,570
大分県181,974
宮崎県113,924
鹿児島県196,409
沖縄県48,232
合計16,238,354
更新予告まとめ