薬剤詳細データ

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物錠

製品名

グラクティブ錠12.5mg

薬効名

糖尿病用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

グラクティブ錠12.5mg

yj-code

3969010F4025

添付文書No

3969010F1026_1_34

改定年月

2024-06

第4版

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物錠

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤


-糖尿病用剤-


用法・用量

通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg1日1回まで増量することができる。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬:


インスリン製剤


スルホニルウレア剤


チアゾリジン系薬剤


ビグアナイド系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


速効型インスリン分泌促進薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤等


低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


糖尿病用薬(特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬)との併用時には、本剤の血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


ジゴキシン


本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。


機序不明


血糖降下作用を増強する薬剤:


β-遮断薬


サリチル酸剤


モノアミン酸化酵素阻害剤等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤:


アドレナリン


副腎皮質ホルモン


甲状腺ホルモン等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー反応(頻度不明)

2: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

3: 低血糖(4.2%)

-低血糖があらわれることがある。特に、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 急性腎障害(頻度不明)

6: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。海外の自発報告においては、出血性膵炎又は壊死性膵炎も報告されている。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。10: 血小板減少(頻度不明)

11: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -浮動性めまい、感覚鈍麻-頭痛
眼障害 -糖尿病網膜症の悪化
耳及び迷路障害 -回転性めまい
心臓障害 -上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
呼吸、胸郭及び縦隔障害 -鼻咽頭炎-上気道感染
胃腸障害 -腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎-嘔吐
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚及び皮下組織障害 -発疹、湿疹、冷汗、多汗症-皮膚血管炎、じん麻疹、血管浮腫、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群
全身障害 -空腹、浮腫、倦怠感
臨床検査 -心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,294,552 0 0 0 11,740 44,746 118,132 266,959 470,351 325,876 56,748 0
女性 1,211,673 0 0 0 3,712 14,958 69,435 176,448 420,679 395,552 129,400 1,489
合計 2,508,973 0 0 0 15,452 59,704 187,567 443,407 891,030 721,428 186,148 1,489
男性 1,294,552 0 0 0 11,740 44,746 118,132 266,959 470,351 325,876 56,748 0
女性 1,211,673 0 0 0 3,712 14,958 69,435 176,448 420,679 395,552 129,400 1,489
合計 2,508,973 0 0 0 15,452 59,704 187,567 443,407 891,030 721,428 186,148 1,489
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道192,962
東北303,140
関東867,357
中部348,681
近畿281,362
中国・四国188,902
九州326,570
合計2,508,973
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道192,962
北東北113,332
南東北162,068
北関東110,617
南関東756,740
甲信越100,979
北陸51,242
東海209,988
関西267,834
中国131,102
四国57,800
北九州209,066
南九州110,568
沖縄13,872
合計2,508,973
都道府県別
都道府県名 合計
北海道192,962
青森県62,033
岩手県27,740
宮城県85,222
秋田県51,299
山形県35,195
福島県41,651
茨城県53,672
栃木県23,070
群馬県33,875
埼玉県167,596
千葉県185,034
東京都286,520
神奈川県117,590
新潟県26,977
富山県28,546
石川県11,346
福井県11,350
山梨県19,005
長野県54,997
岐阜県41,150
静岡県87,934
愛知県67,376
三重県13,528
滋賀県17,968
京都府44,363
大阪府111,765
兵庫県61,815
奈良県16,809
和歌山県15,114
鳥取県7,779
島根県17,697
岡山県29,599
広島県60,596
山口県15,431
徳島県10,663
香川県9,502
愛媛県29,211
高知県8,424
福岡県84,852
佐賀県14,286
長崎県30,922
熊本県53,933
大分県25,073
宮崎県35,872
鹿児島県74,696
沖縄県6,936
合計2,508,973
更新予告まとめ