薬剤詳細データ 一般名 ロナファルニブ製剤 製品名 ゾキンヴィカプセル75mg 薬効名 早老症治療用剤 ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ゾキンヴィカプセル75mg yj-code 3999061M2023 添付文書No 3999061M1027_1_02 改定年月 2024-02 版 第1版 一般名 ロナファルニブ製剤 薬効分類名 早老症治療用剤ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤 用法・用量 通常、ロナファルニブとして開始用量115mg/m2(体表面積)を1日2回、朝夕の食事中又は食直後に経口投与し、4カ月後に維持用量150mg/m2(体表面積)を1日2回、朝夕の食事中又は食直後に経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜減量する。 効能・効果 ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群及びプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー 相互作用:併用禁忌 強いCYP3A阻害剤イトラコナゾール(イトリゾール)ボリコナゾール(ブイフェンド)ポサコナゾール(ノクサフィル)クラリスロマイシン含有製剤(クラリシッド、クラリス、ボノサップ、ラベキュア)リトナビル含有製剤(ノービア、パキロビッド、カレトラ)アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)ダルナビル エタノール付加物(プリジスタ、プリジスタナイーブ)ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)コビシスタット含有製剤(ゲンボイヤ、シムツーザ、プレジコビックス)セリチニブ(ジカディア)エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ),本剤の副作用が増強するおそれがある。CYP3Aを強く阻害することにより本薬の代謝が阻害され、本薬の血中濃度が著しく上昇するおそれがある。ミダゾラム(ドルミカム、ブコラム、ミダフレッサ),過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。アトルバスタチンカルシウム水和物含有製剤(リピトール、アトーゼット、カデュエット)シンバスタチン(リポバス)これらの薬剤の血中濃度上昇により、横紋筋融解症を含むミオパチー等の重篤な副作用を起こすおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。キニジン硫酸塩水和物ベプリジル塩酸塩水和物(ベプリコール)これらの薬剤の血中濃度上昇により、QT延長作用が増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。チカグレロル(ブリリンタ)チカグレロルの血中濃度上昇により、血小板凝集抑制作用が増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。エプレレノン(セララ)エプレレノンの血中濃度上昇により、血清カリウム値の上昇を誘発するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(クリアミン)メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(パルタンM)これらの薬剤の血中濃度上昇により、血管攣縮等の重篤な副作用が発現するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。トリアゾラム(ハルシオン)トリアゾラムの血中濃度上昇により、過度の鎮静や呼吸抑制が発現するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。アナモレリン塩酸塩(エドルミズ)アナモレリン塩酸塩の血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。イバブラジン塩酸塩(コララン)過度の徐脈があらわれることがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕(ベネクレクスタ)ベネトクラクスの血中濃度が上昇し、腫瘍崩壊症候群の発現が増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。イブルチニブ(イムブルビカ)イブルチニブの血中濃度が上昇し、副作用の発現が増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。ブロナンセリン(ロナセン)ルラシドン塩酸塩(ラツーダ)これらの薬剤の血中濃度上昇により、作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。アゼルニジピン含有製剤(カルブロック、レザルタス)アゼルニジピンの作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。スボレキサント(ベルソムラ)スボレキサントの血中濃度上昇により、作用を著しく増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。タダラフィル(アドシルカ)バルデナフィル塩酸塩水和物これらの薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。ロミタピドメシル酸塩(ジャクスタピッド)ロミタピドメシル酸塩の血中濃度を著しく上昇させるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。リファブチン(ミコブティン)リファブチンの血中濃度上昇により、作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。フィネレノン(ケレンディア)フィネレノンの血中濃度を著しく上昇させるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。リバーロキサバン(イグザレルト)リバーロキサバンの血中濃度上昇により、抗凝固作用が増強し、出血の危険性が増大するおそれがある。本薬のCYP3A及びP-gp阻害作用により、リバーロキサバンのクリアランスが低下することが考えられる。リオシグアト(アデムパス)リオシグアトの血中濃度を上昇させるおそれがある。本薬のCYP3A及びP-gp阻害作用により、リオシグアトのクリアランスが低下することが考えられる。アパルタミド(アーリーダ)カルバマゼピン(テグレトール)本薬の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。また、これらの薬剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本薬の代謝が促進される。また、本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝を阻害する。 相互作用:併用注意 中程度のCYP3A阻害剤エリスロマイシンベラパミルフルコナゾール等本薬の血中濃度が上昇するおそれがあるので、特に本剤投与開始時及び用量調節時は副作用の発現に注意すること。これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本薬の代謝が阻害される可能性がある。グレープフルーツ含有食品本薬の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤投与中の摂取は避けること。CYP3Aを阻害することにより本薬の代謝が阻害される。CYP3A誘導剤リファンピシンフェニトインフェノバルビタールエファビレンツミトタンモダフィニルセイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品等本薬の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない薬剤への代替を考慮すること。これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本薬の代謝が促進される可能性がある。ボセンタン水和物本薬の血中濃度が減少し、作用が減弱するおそれがある。また、ボセンタン水和物の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。ボセンタン水和物のCYP3A誘導作用により、本薬の代謝が促進されるおそれがある。また、本薬のCYP3A阻害作用により、ボセンタン水和物の代謝が阻害される。副腎皮質ステロイド剤ブデソニドシクレソニドデキサメタゾンメチルプレドニゾロンこれらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。オピオイド系鎮痛剤フェンタニルフェンタニルクエン酸塩オキシコドン塩酸塩水和物これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。免疫抑制剤シクロスポリンタクロリムス水和物これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。抗悪性腫瘍剤ドセタキセルエベロリムステムシロリムスゲフィチニブダサチニブ水和物エルロチニブ塩酸塩ラパチニブトシル酸塩水和物ボルテゾミブイマチニブメシル酸塩スニチニブリンゴ酸塩ボスチニブ水和物カバジタキセルクリゾチニブシロリムスパノビノスタット乳酸塩ポナチニブ塩酸塩ルキソリチニブリン酸塩アキシチニブニロチニブ塩酸塩水和物これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。マラビロクアプレピタントサルメテロールキシナホ酸塩シナカルセト塩酸塩アルプラゾラムゾピクロントルテロジン酒石酸塩オキシブチニン塩酸塩グアンファシン塩酸塩ジエノゲストこれらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ブプレノルフィン塩酸塩エレトリプタン臭化水素酸塩これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。カルシウム拮抗剤ニフェジピンフェロジピンベラパミル塩酸塩これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。抗精神病剤ハロペリドールアリピプラゾールクエチアピンフマル酸塩これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。抗凝固薬ワルファリンカリウムアピキサバンこれらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ジソピラミドシロスタゾールこれらの薬剤の血中濃度を上昇させ、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤ビンクリスチン硫酸塩ビンブラスチン硫酸塩これらの薬剤の血中濃度を上昇させ、筋神経系の副作用を増強するおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病〕ベネトクラクスの副作用が増強されるおそれがあるので、ベネトクラクスを減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分に注意すること。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。PDE5阻害剤シルデナフィルクエン酸塩タダラフィル(ザルティア、シアリス)これらの薬剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。コルヒチン,,コルヒチンの血中濃度上昇により、作用が増強されるおそれがある。本薬のCYP3Aに対する阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される。イリノテカン塩酸塩水和物イリノテカンの活性代謝物の血中濃度を上昇させるおそれがある。本薬のCYP3A阻害作用により、イリノテカンの活性代謝物の無毒化が阻害されると考えられる。CYP2C19の基質となる薬剤オメプラゾールジアゼパムランソプラゾール等これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本薬のCYP2C19阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害される可能性がある。P-gpの基質となる薬剤ジゴキシンフェキソフェナジンダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等,これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本薬がP-gpを阻害することにより、P-gpを介したこれらの薬剤の輸送が阻害される可能性がある。P-gp阻害剤カルベジロールアミオダロン等本薬の血中濃度が上昇するおそれがあるので、副作用の発現に注意すること。これらの薬剤がP-gpを阻害することにより、P-gpを介した本薬の輸送が阻害される可能性がある。メトホルミン副作用が増強されるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。本薬がMATE1を阻害することにより、メトホルミンの排出が阻害される可能性がある。ロペラミド,,ロペラミドの副作用が増強されるおそれがあるので、必要に応じてロペラミドの用量を調整すること。本剤の併用により、ロペラミドのCmax及びAUCがそれぞれ3.14倍及び3.99倍に増加したとの報告がある。本薬がCYP3A及びP-gpを阻害することにより、ロペラミドのクリアランスが低下することが考えられる。QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤イミプラミンメサドン等,,QT間隔延長を起こす又は悪化させるおそれがあるため、患者の状態を慎重に観察すること。共にQT間隔延長に関連する副作用を有するため。 副作用:重大な副作用 1: 重度の下痢(4.8%)-重度の下痢により脱水症状を来すおそれがあるので、補液等の適切な処置を行うとともに、本剤の減量又は休薬を考慮すること。,2: 肝機能障害(3.2%)3: QT間隔延長(頻度不明)-,,, 副作用:その他副作用 感染症 -上気道感染-感染、鼻炎、胃腸炎、インフルエンザ、肺炎、副鼻腔炎、直腸周囲膿瘍、口腔膿疱代謝 -食欲減退-脱水、高マグネシウム血症、低カリウム血症、低アルブミン血症、低ナトリウム血症精神神経系 -脳虚血、浮動性めまい、頭痛、抑うつ気分、錯感覚呼吸器系 -咳嗽-鼻出血、喉頭痛、鼻閉、口腔咽頭痛消化器系 -嘔吐、下痢、悪心、腹痛-便秘、上腹部痛-鼓腸、大腸炎、消化不良、胃炎、下部消化管出血皮膚 -発疹、そう痒症、皮膚乾燥、皮膚色素過剰筋骨格系 -筋骨格痛-背部痛、四肢痛全身障害 -疲労-発熱-胸痛、悪寒臨床検査 -アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、体重減少、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加-血中重炭酸塩減少、ヘモグロビン減少、血中クレアチニン減少、国際標準比、白血球数減少その他 -歯牙破折 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0