薬剤詳細データ

一般名

ペプロマイシン硫酸塩

製品名

ペプレオ注射用5mg

薬効名

抗腫瘍性抗生物質

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ペプレオ注射用5mg

yj-code

4234402D1032

添付文書No

4234402D1032_1_06

改定年月

2023-07

第1版

一般名

ペプロマイシン硫酸塩

薬効分類名

抗腫瘍性抗生物質


用法・用量

(1)静脈内注射 ペプロマイシン硫酸塩として5~10mg(力価)を生理食塩液又はブドウ糖液等の適当な静脈用注射液約5~20mLに溶解し、緩徐に静注する。 (2)筋肉内注射 ペプロマイシン硫酸塩として5~10mg(力価)を生理食塩液等の適当な溶解液約5mLに溶解し筋注する。 (3)動脈内注射 ペプロマイシン硫酸塩として5~10mg(力価)をヘパリン等の血液凝固阻止剤を加えた生理食塩液等の適当な動脈用注射液3~25mLに溶解し、ワンショット動注、又は持続動注する。 (4)注射の頻度 通常1週2~3回投与とし、症状に応じて1日1回連日投与から週1回投与まで適宜増減する。週間投与量20~30mg(力価)を標準とする。 (5)総投与量 腫瘍の消失を目標とし、150mg(力価)以下とする。

効能・効果

皮膚癌、頭頸部悪性腫瘍(上顎癌、舌癌・その他の口腔癌、咽頭癌、喉頭癌)、肺癌(扁平上皮癌)、前立腺癌、悪性リンパ腫

相互作用:併用禁忌

胸部及びその周辺部への放射線照射


間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状を起こすことがある。


ともに間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状を誘発する作用を有する。


相互作用:併用注意

抗悪性腫瘍剤


間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状、血小板減少等の骨髄抑制等を起こすことがある。


ともに間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状及び血小板減少等の骨髄抑制を誘発する作用を有する。


放射線照射


間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状等を起こすことがある。


ともに間質性肺炎・肺線維症等の重篤な肺症状を誘発する作用を有する。


頭頸部放射線照射


口内炎が増悪することがある。


ともに粘膜の炎症を誘発する作用を有する。


副作用:重大な副作用

1: 間質性肺炎・肺線維症(7%)

-肺機能検査で異常が認められた場合、あるいは咳嗽、労作性呼吸困難、捻髪音(ラ音)等の肺症状があらわれた場合は、直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモンの投与と適切な抗生物質等による治療を行うこと。,,,2: ショック(0.1%未満)

-臨床上アナフィラキシーに類似する反応を起こすことがある。血圧低下、悪寒、発熱、意識混濁、喘鳴、嘔吐等があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹、発熱を伴う紅皮症
皮膚 -脱毛-皮膚硬化・肥厚、色素沈着、爪の変形・変色、scratch dermatitis
消化器 -口内炎、食欲不振-嘔気、嘔吐-下痢、口角炎
肝臓 -肝障害
血液 -白血球減少-赤血球減少、貧血、血小板減少
泌尿器 -頻尿、膀胱炎
精神神経系 -頭痛・頭重感
投与部位静注 -肥厚・硬結、疼痛
投与部位筋注局注 -硬結
投与部位動注 -動脈炎
その他 -発熱-倦怠感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
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和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ