薬剤詳細データ

一般名

イダルビシン塩酸塩

製品名

イダマイシン静注用5mg

薬効名

抗腫瘍性抗生物質製剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

イダマイシン静注用5mg

yj-code

4235405D1033

添付文書No

4235405D1033_3_03

改定年月

2023-05

第1版

一般名

イダルビシン塩酸塩

薬効分類名

抗腫瘍性抗生物質製剤


用法・用量

1バイアル5mg(力価)に5mLの日局注射用水を加え溶解する。通常、成人にはイダルビシン塩酸塩として12mg(力価)/m2(体表面積)を1日1回、3日間連日静脈内投与する。骨髄機能が回復するまで休薬し、投与を繰り返す。

効能・効果

急性骨髄性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

潜在的に心毒性を有する抗悪性腫瘍剤


アントラサイクリン系薬剤等


,,,


これらの薬剤が過去に投与されている場合、あるいは併用療法を行う場合は、心筋障害が増強されるおそれがあるので、患者の状態を観察しながら、減量するなど用量に注意すること。


心筋に対する蓄積毒性が増強される。


心臓部あるいは縦隔への放射線照射


心筋障害が増強するおそれがあるので、患者の状態を観察しながら、減量するなど用量に注意すること。


心筋に対する蓄積毒性が増強される。


抗悪性腫瘍剤放射線照射


骨髄低形成の遷延及び副作用が増強するおそれがある。また、本剤と他の抗悪性腫瘍剤を併用した患者に、二次性白血病、骨髄異形成症候群(MDS)が発生することがある。併用療法を行う場合には、患者の状態を観察しながら、減量するなど用量に注意すること。


ともに骨髄抑制作用を有する。


副作用:重大な副作用

1: 心筋障害(3.9%)

-心筋障害、更に心不全等があらわれることがある。,,,,,,,2: 骨髄抑制(頻度不明)

-汎血球減少(52.8%)、血小板減少(66.5%)、顆粒球減少(66.9%)、貧血(63.5%)、出血傾向(24.6%)があらわれることがある。重篤な感染症(敗血症、肺炎等)又は出血(脳出血、消化管出血等)等を引き起こした場合は、投与を中止すること。また、必要に応じて抗菌剤の投与又は血小板輸血等適切な処置を行うこと。なお、高度な骨髄抑制の持続により、重篤な感染症(敗血症、肺炎等)や出血(脳出血、消化管出血等)等を併発し、死亡した例が報告されている。,,,,3: 口内炎(22.4%)

-高度な口内炎により食事摂取が困難な場合は栄養輸液投与等の適切な措置を行うこと。4: ショック(1.4%)

5: 完全房室ブロック等の不整脈(2.4%)

副作用:その他副作用


心臓 -頻脈、心電図異常-心膜炎
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、下痢-腹部不快感、腹痛、口腔内の疼痛、食道炎、胃炎-腸炎、消化管潰瘍、消化管出血
過敏症 -紅斑、発疹-そう痒、蕁麻疹
皮膚 -脱毛-色素沈着、放射線照射リコール反応
肝臓 -肝障害(AST・ALT上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇等)
腎臓 -腎障害(BUN上昇、クレアチニン上昇等)
精神神経系 -頭痛
注射部位 -血管痛-静脈炎-血栓
その他 -発熱-疼痛、胸部圧迫感-全身の筋肉痛-脱水、ほてり

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ