薬剤詳細データ

一般名

プロカルバジン塩酸塩

製品名

塩酸プロカルバジンカプセル50mg「TYP」

薬効名

抗悪性腫瘍剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

塩酸プロカルバジンカプセル50mg「TYP」

yj-code

4291002M1044

添付文書No

4291002M1044_1_02

改定年月

2023-06

第1版

一般名

プロカルバジン塩酸塩

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤


用法・用量

通常成人では、プロカルバジンとして1日50~100mg(1~2カプセル)を1~2回に分割して経口投与を開始する。その後約1週間以内に漸増し、プロカルバジンとして1日150~300mg(3~6カプセル)を3回に分割投与し、臨床効果が明らかとなるまで連日投与する。悪性リンパ腫の寛解導入までに要する総投与量は、プロカルバジンとして通常5~7gである。 悪性星細胞腫、乏突起膠腫成分を有する神経膠腫に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法の場合プロカルバジンとして1日量60~75mg/m2を14日間経口投与し、これを6~8週毎に繰り返す。体表面積より算出されたプロカルバジンの1日量が75mg未満の場合は、50mg(1カプセル)、75mg以上125mg未満となった場合は100mg(2カプセル)、125mg以上175mg未満となった場合は150mg(3カプセル)を1日1~3回に分割して投与する。

効能・効果

悪性リンパ腫(ホジキン病、細網肉腫、リンパ肉腫) 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 悪性星細胞腫、乏突起膠腫成分を有する神経膠腫

相互作用:併用禁忌

アルコール(飲酒)


アルコールに対する耐性を低下させるおそれがあるので、治療中は禁酒させること。


ジスルフィラム様作用によると考えられている。


相互作用:併用注意

フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体三環系抗うつ剤交感神経興奮剤


本剤を大量投与した場合、これらの薬剤の作用を増強するおそれがある。


本剤は弱いMAO阻害作用を有するためと考えられている。危険因子:本剤の大量投与


副作用:重大な副作用

1: 間質性肺炎(2.7%)

2: 骨髄抑制

-汎血球減少(頻度不明)、白血球減少(27.2%)、好中球減少(頻度不明)、血小板減少(15.8%)、貧血(6.5%)があらわれることがある。,3: 痙攣発作(頻度不明)

副作用:その他副作用


血液 -ヘモグロビン減少-出血
肝臓 -ALT増加-AST増加-肝機能異常
腎臓 -BUN上昇
消化器 -食欲不振(29.3%)、悪心(23.3%)、嘔吐-下痢、口内炎-便秘-腹痛、口渇
皮膚 -脱毛症、発疹-瘙痒症、皮膚硬化症-色素沈着障害-紅斑
精神神経系 -神経過敏、倦怠感、感覚障害-多幸気分-末梢性ニューロパチー、頭痛、嗜眠、振戦、浮動性めまい、反射消失
その他 -発熱、動悸-筋肉痛、筋力低下

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
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更新予告まとめ