薬剤詳細データ

一般名

レナリドミド

製品名

レナリドミドカプセル5mg「F」

薬効名

抗造血器悪性腫瘍剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

レナリドミドカプセル5mg「F」

yj-code

4291024M1040

添付文書No

4291024M1040_1_02

改定年月

2023-08

一般名

レナリドミド

薬効分類名

抗造血器悪性腫瘍剤


用法・用量

〈多発性骨髄腫〉 デキサメタゾンとの併用において、通常、成人にはレナリドミドとして1日1回25mgを21日間連日経口投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。 〈5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群〉 通常、成人にはレナリドミドとして1日1回10mgを21日間連日経口投与した後、7日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

多発性骨髄腫 5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ジギタリス製剤(ジゴキシン等)


ジゴキシンの血漿中濃度が増加するとの報告があるので、併用する場合には注意すること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: 深部静脈血栓症(6.2%)、肺塞栓症(3.0%)

-,2: 脳梗塞、一過性脳虚血発作(1.5%)

3: 骨髄抑制

-汎血球減少症(1.1%)、好中球減少症(40.1%)、血小板減少症(19.2%)、貧血(20.4%)、発熱性好中球減少症(2.2%)等の骨髄抑制があらわれることがある。なお、血小板減少が生じた結果、消化管出血等の出血に至った症例も報告されている。,,,4: 感染症(22.0%)

-肺炎、敗血症等の重篤な感染症があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの再活性化があらわれることがある。,5: 進行性多巣性白質脳症(PML)(頻度不明)

-本剤投与中及び投与終了後は患者の状態を十分に観察し、意識障害、認知障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(0.1%)

7: 過敏症

-アナフィラキシー(頻度不明)、血管浮腫(頻度不明)、発疹(14.0%)、蕁麻疹(0.6%)等の過敏症があらわれることがある。8: 腫瘍崩壊症候群(0.2%)

-異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行い、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。9: 間質性肺疾患(0.3%)

10: 心筋梗塞、心不全、不整脈

-心筋梗塞(0.4%)、心不全(1.1%)、心房細動等の不整脈(3.1%)が報告されている。11: 末梢神経障害

-錯感覚(7.5%)、末梢性ニューロパチー(5.5%)、感覚鈍麻(3.3%)、筋力低下(2.2%)等の末梢神経障害が報告されている。12: 甲状腺機能低下症(0.9%)

13: 消化管穿孔(0.1%)

14: 起立性低血圧(0.4%)

15: 痙攣(頻度不明)

16: 肝機能障害、黄疸(3.9%)

-AST、ALT、γ-GTP上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。17: 重篤な腎障害(2.2%)

-腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがある。18: 催奇形性(頻度不明)

-妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。

副作用:その他副作用


胃腸 -便秘(21.2%)、下痢、悪心-嘔吐、口内乾燥、腹痛、消化不良、口内炎、上腹部痛-腹部不快感、胃腸炎、腸炎
心臓 -動悸
血管 -低血圧-高血圧、潮紅
呼吸器 -呼吸困難、咳嗽-鼻出血、しゃっくり、口腔咽頭痛、上気道の炎症、嗄声
筋骨格 -筋痙縮-四肢痛、関節痛、筋肉痛、背部痛-筋骨格痛、骨痛、ミオパチー、筋骨格硬直、頚部痛
内分泌 -甲状腺機能亢進症、クッシング症候群
代謝 -食欲不振-低カリウム血症、低カルシウム血症、高血糖、低リン酸血症-脱水、低ナトリウム血症、低アルブミン血症、痛風、低蛋白血症、高カリウム血症、高クロール血症、低尿酸血症
血液 -好酸球増加症、白血球数増加、好塩基球増加、播種性血管内凝固
精神・神経系 -味覚異常-浮動性めまい、振戦、不眠症、頭痛、傾眠、錯乱状態-うつ病、易刺激性、不安、気分動揺、譫妄
皮膚 -そう痒症-皮膚乾燥、紅斑、多汗、脱毛症-湿疹
眼 -霧視、白内障
その他 -疲労(21.1%)、腫瘍フレア(10.9%)、無力症、末梢性浮腫-発熱、体重減少、浮腫、倦怠感-悪寒、CRP増加、ALP増加、挫傷、LDH増加、胸痛、体重増加、転倒、フィブリンDダイマー増加、アミラーゼ増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
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合計0
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