薬剤詳細データ 一般名 シロリムス 製品名 ラパリムス錠1mg 薬効名 mTOR阻害剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ラパリムス錠1mg yj-code 4291035F1023 添付文書No 4291035F1023_1_13 改定年月 2024-07 版 第5版 一般名 シロリムス 薬効分類名 mTOR阻害剤 用法・用量 〈リンパ脈管筋腫症〉ラパリムス錠1mg 通常、成人にはシロリムスとして2mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日1回4mgを超えないこと。 〈難治性脈管腫瘍及び難治性脈管奇形〉ラパリムス錠1mg 通常、シロリムスとして、体表面積が1.0m2以上の場合は2mg、1.0m2未満の場合は1mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、血中トラフ濃度や患者の状態により投与量を調節するが、1日1回4mgを超えないこと。 ラパリムス顆粒0.2% 通常、シロリムスとして、体表面積が1.0m2以上の場合は2mg、0.6m2以上1.0m2未満の場合は1mgを開始用量とし、1日1回経口投与する。以後は、血中トラフ濃度や患者の状態により投与量を調節するが、1日1回4mgを超えないこと。体表面積が0.6m2未満の場合は、月齢に応じて開始用量を下記のとおりとし、1日1回経口投与する。以後は、血中トラフ濃度や患者の状態により投与量を調節するが、下記の最大用量を超えないこと。 月齢 1日あたり開始用量(最大1mgまで) 1日あたり最大用量(最大4mgまで) 3ヵ月未満 0.02mg/kg 0.08mg/kg 3ヵ月以上6ヵ月未満 0.04mg/kg 0.16mg/kg 6ヵ月以上12ヵ月未満 0.06mg/kg 0.24mg/kg 12ヵ月以上 0.08mg/kg 0.32mg/kg 効能・効果 〈ラパリムス錠1mg〉 リンパ脈管筋腫症 下記の難治性脈管腫瘍及び難治性脈管奇形 リンパ管腫(リンパ管奇形)、リンパ管腫症、ゴーハム病、リンパ管拡張症血管内皮腫、房状血管腫静脈奇形、青色ゴムまり様母斑症候群混合型脈管奇形、クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群 〈ラパリムス顆粒0.2%〉 下記の難治性脈管腫瘍及び難治性脈管奇形 リンパ管腫(リンパ管奇形)、リンパ管腫症、ゴーハム病、リンパ管拡張症血管内皮腫、房状血管腫静脈奇形、青色ゴムまり様母斑症候群混合型脈管奇形、クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群 相互作用:併用禁忌 生ワクチン(乾燥弱毒生麻しんワクチン、乾燥弱毒生風しんワクチン、経口生ポリオワクチン、乾燥BCG等)免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症するおそれがあるので併用しないこと。免疫抑制下で生ワクチンを接種すると増殖し、病原性をあらわす可能性がある。 相互作用:併用注意 シクロスポリンカルシウム拮抗剤ジルチアゼムニカルジピンベラパミル抗真菌剤フルコナゾールイトラコナゾールケトコナゾールボリコナゾール等マクロライド系抗生物質エリスロマイシンクラリスロマイシン等メトクロプラミドブロモクリプチンシメチジンダナゾールレテルモビルプロテアーゼ阻害剤リトナビル等,,,,,本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。併用する場合には、本剤を減量することを考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。本剤の代謝酵素(CYP3A4等)が阻害されると考えられる。ミカファンギンナトリウム本剤のAUCが21%上昇したとの報告がある。併用する場合は患者の状態を慎重に観察し、本剤の副作用発現に注意し必要に応じて本剤の投与量を調節すること。機序不明グレープフルーツジュース本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤服用時は飲食を避けること。グレープフルーツジュースが腸管の代謝酵素を阻害することによると考えられる。アンジオテンシン変換酵素阻害剤等血管浮腫との関連性が示されている薬剤を服用している患者では、血管浮腫(顔面、口唇、舌、咽頭の腫脹等)を発症するリスクが高まるおそれがある。機序不明リファンピシンリファブチン抗てんかん剤カルバマゼピンフェノバルビタールフェニトイン,本剤の血中濃度が低下することがあるので、併用する場合には治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ使用すること。やむを得ず併用する場合には、本剤の有効性が減弱する可能性があることを考慮すること。これらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4等)誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。ロルラチニブ本剤の血中濃度が低下し、有効性が減弱する可能性がある。ロルラチニブがP-糖蛋白を誘導することによる。セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品本剤の血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。セイヨウオトギリソウの代謝酵素誘導作用により本剤の代謝が促進されると考えられる。 副作用:重大な副作用 1: 間質性肺疾患(3.0%)-間質性肺疾患(肺臓炎、薬剤性肺障害、器質性肺炎を伴う閉塞性細気管支炎、肺線維症等)の症例が生じており、海外で死亡に至った例が報告されている。,,,2: 感染症(62.4%)-細菌、真菌あるいはウイルスによる重篤な感染症[肺炎(4.5%)、敗血症(頻度不明)、蜂巣炎(1.5%)、尿路感染(0.8%)、腎盂腎炎、結核を含むマイコバクテリア感染、EB(エプスタイン・バール)ウイルス感染、CMV(サイトメガロウイルス)感染、単純ヘルペス(いずれも頻度不明)、帯状疱疹(2.3%)等]が発現又は悪化することがある。,,,,,3: 消化管障害-口内炎(78.2%)、下痢(44.4%)、悪心(17.3%)、嘔吐(5.3%)等が高頻度で認められている。4: アナフィラキシー(頻度不明)-アナフィラキシー、血管浮腫、過敏性血管炎等の過敏症反応があらわれることがある。5: 進行性多巣性白質脳症(PML)(頻度不明)-進行性多巣性白質脳症(PML)があらわれることがあるので、本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、意識障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,,6: BKウイルス腎症(頻度不明)-,,,7: 体液貯留-末梢性浮腫(9.8%)、胸水(3.0%)、心嚢液貯留(2.3%)、腹水(0.8%)等があらわれることがあるので、頻脈等の異常が認められた場合には、心電図、心エコー、胸部CT検査を行うとともに、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。8: 脂質異常症-高コレステロール血症(8.3%)、高トリグリセリド血症(4.5%)、脂質異常症(3.8%)、血中コレステロール増加(3.0%)、高脂血症(2.3%)、脂質異常(0.8%)等を生じる可能性がある。9: 創傷治癒不良-創傷治癒に影響を及ぼす可能性が考えられ、治癒不良(3.0%)及び移植手術後にリンパ嚢腫及び創し開を含む創傷治癒不良、筋膜離開、瘢痕ヘルニア、吻合部離開(いずれも頻度不明)等があらわれることがある。,10: 腎障害-蛋白尿(8.3%)、ネフローゼ症候群、巣状分節性糸球体硬化症、血中クレアチニン増加(いずれも頻度不明)等があらわれることがある。11: 皮膚障害-ざ瘡(26.3%)、ざ瘡様皮膚炎(20.3%)、発疹(19.5%)、剥脱性発疹(3.8%)、そう痒症(3.0%)等があらわれることがある。 副作用:その他副作用 感染症 -鼻咽頭炎(24.1%)、気管支炎(14.3%)、胃腸炎、咽頭炎-上気道感染、皮膚感染、歯周炎、膀胱炎、副鼻腔炎、歯肉炎、口腔ヘルペス、麦粒腫、外耳炎、唾液腺炎、扁桃炎、外陰部腟カンジダ症、細菌尿、感染性腸炎、RSウイルス感染-憩室炎、毛包炎、インフルエンザ、喉頭炎、下気道感染、爪囲炎、腟感染、歯肉膿瘍、白癬感染、細菌感染、気道感染、歯槽骨炎血液・リンパ -白血球減少症、リンパ球減少症、貧血-好中球減少症-低γグロブリン血症代謝・栄養 -食欲減退-低カリウム血症-高尿酸血症-高血糖精神・神経 -頭痛(21.1%)、浮動性めまい-不眠症、気分変化、味覚異常-頭部不快感、感覚鈍麻、記憶障害、末梢性感覚ニューロパチー、感覚障害、傾眠眼 -結膜炎、眼乾燥、眼痛、眼瞼浮腫-霰粒腫耳 -中耳の炎症-耳出血、耳痛、耳不快感心・血管 -高血圧-不整脈、動悸、出血呼吸器 -上気道の炎症(23.3%)、呼吸障害(12.8%)、咳嗽(10.5%)、呼吸困難、口腔咽頭痛-鼻出血、発声障害、気胸、鼻漏、肺出血-急性呼吸不全、気管支痙攣、低酸素症、鼻閉、鼻粘膜障害消化器 -腹痛(12.0%)、便秘、口唇炎、胃腸障害、上腹部痛-下腹部痛、胃炎、消化不良、腹部不快感、歯痛、歯周病、腹部膨満、口内乾燥、腸炎、鼓腸、小腸閉塞-胃食道逆流性疾患、歯肉痛、口腔内痛、顎下腺腫大、口の錯感覚肝 -肝機能異常-胆嚢炎皮膚・皮下組織 -湿疹、爪破損、色素沈着障害、皮膚炎、蕁麻疹、紅斑、皮下出血、皮膚びらん、毛細血管拡張症、爪線状隆起-脱毛症、貨幣状湿疹、多汗症、手掌・足底発赤知覚不全症候群、点状出血、そう痒性皮疹、皮膚潰瘍、爪甲脱落症、手皮膚炎、皮膚腫瘤、皮下血腫筋骨格 -筋骨格障害、背部痛-関節痛、筋痙縮、鼡径部痛-関節腫脹、筋力低下、筋肉痛、四肢痛、顎痛、筋骨格硬直腎・尿路 -尿生殖器出血-血尿生殖器 -不規則月経(14.3%)-月経障害、無月経、月経過多、月経困難症、卵巣嚢胞、腟分泌物、性器出血-閉経期症状、不正子宮出血、外陰腟乾燥-無精子症一般・全身 -疼痛(17.3%)、発熱(17.3%)、倦怠感、疲労-胸痛、粘膜の炎症-胸部不快感、異常感、浮腫、圧痛、口渇、限局性浮腫傷害・処置 -挫傷臨床検査 -白血球数減少、好中球数減少、ALT増加、AST増加-体重減少、尿蛋白、血中ビリルビン増加、γ-GTP増加、Al-P増加-CRP増加、白血球百分率数異常、ヘモグロビン減少、LDL増加、体重増加、血小板数増加 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0