薬剤詳細データ 一般名 ベネトクラクス 製品名 ベネクレクスタ錠100mg 薬効名 抗悪性腫瘍剤/BCL-2阻害剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ベネクレクスタ錠100mg yj-code 4291062F3023 添付文書No 4291062F3023_1_06 改定年月 2023-09 版 第6版 一般名 ベネトクラクス 薬効分類名 抗悪性腫瘍剤/BCL-2阻害剤 用法・用量 〈再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)〉 通常、成人にはベネトクラクスとして、用量漸増期は第1週目に20mg、第2週目に50mg、第3週目に100mg、第4週目に200mg、第5週目に400mgをそれぞれ1日1回、7日間食後に経口投与する。その後の維持投与期は、400mgを1日1回、食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 〈急性骨髄性白血病〉 アザシチジン併用の場合:通常、成人にはベネトクラクスとして、用量漸増期は1日目に100mg、2日目に200mg、3日目に400mgをそれぞれ1日1回、食後に経口投与する。その後の維持投与期は、400mgを1日1回、食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。シタラビン少量療法併用の場合:通常、成人にはベネトクラクスとして、用量漸増期は1日目に100mg、2日目に200mg、3日目に400mg、4日目に600㎎をそれぞれ1日1回、食後に経口投与する。その後の維持投与期は、600mgを1日1回、食後に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 効能・効果 再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む) 急性骨髄性白血病 相互作用:併用禁忌 〈再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〉強いCYP3A阻害剤リトナビル [ノービア]クラリスロマイシン [クラリス]イトラコナゾール [イトリゾール]ボリコナゾール [ブイフェンド]ポサコナゾール[ノクサフィル]コビシスタット含有製剤 [スタリビルド],,,,,腫瘍崩壊症候群の発現が増強されるおそれがある。これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。 相互作用:併用注意 〈再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病〉強いCYP3A阻害剤クラリスロマイシンイトラコナゾールボリコナゾールポサコナゾール 等,,,,,本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。中程度のCYP3A阻害剤エリスロマイシンジルチアゼムフルコナゾール 等,,本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤を減量するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。グレープフルーツ含有食品本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、摂取しないよう注意すること。これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。強い又は中程度のCYP3A誘導剤カルバマゼピンリファンピシンエファビレンツ 等セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品,本剤の効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。生ワクチン又は弱毒生ワクチン接種した生ワクチンの原病に基づく症状が発現した場合には適切な処置を行うこと。ワクチン接種に対する応答が不明であり、また、生ワクチンによる二次感染が否定できない。ワルファリンワルファリンの作用が増強されるおそれがあるので、プロトロンビン時間国際標準比(INR)値等の血液凝固能の変動に十分注意すること。機序は不明であるが、ワルファリンの血中濃度が上昇する可能性がある。P-gp阻害剤シクロスポリンタクロリムスリファンピシン 等本剤の副作用が増強されるおそれがあるので、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。これらの薬剤がP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。治療域の狭いP-gpの基質となる薬剤ジゴキシンエベロリムスシロリムス 等これらの薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある。アジスロマイシン本剤の効果が減弱するおそれがあるので、併用を避けることが望ましい。機序は不明であるが、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。 副作用:重大な副作用 1: 腫瘍崩壊症候群(2.7%)-異常が認められた場合は、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。,,,2: 骨髄抑制-好中球減少(44.2%)、貧血(15.7%)、血小板減少(27.7%)、発熱性好中球減少症(17.6%)等があらわれることがある。,,3: 感染症(29.3%)-肺炎(11.0%)、敗血症(4.5%)等があらわれることがある。 副作用:その他副作用 消化器 -悪心(24.0%)下痢(20.8%)嘔吐(11.2%)-便秘口内炎腹痛一般・全身障害及び投与部位の状態 ---疲労無力症肝胆道系障害 ---血中ビリルビン増加胆嚢炎/胆石症代謝及び栄養障害 -食欲減退(10.1%)-体重減少低カリウム血症筋骨格系及び結合組織障害 ---関節痛神経系障害 ---浮動性めまい/失神頭痛腎及び尿路障害 ---血中クレアチニン増加呼吸器、胸郭及び縦隔障害 ---呼吸困難血管障害 ---出血低血圧 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0