薬剤詳細データ

一般名

フルキンチニブカプセル

製品名

フリュザクラカプセル1mg

薬効名

抗悪性腫瘍剤/キナーゼ阻害剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

フリュザクラカプセル1mg

yj-code

42910H0M1028

添付文書No

42910H0M1028_1_01

改定年月

2024-09

第1版

一般名

フルキンチニブカプセル

薬効分類名

抗悪性腫瘍剤/キナーゼ阻害剤


用法・用量

通常、成人にはフルキンチニブとして1日1回5mgを3週間連日経口投与し、その後1週間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。

効能・効果

がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

強い又は中程度のCYP3A誘導剤


リファンピシンフェニトインカルバマゼピン等


,


本剤の有効性が減弱するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は可能な限り避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。


これらの薬剤がCYP3Aの代謝酵素を誘導するため、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 高血圧

-高血圧(29.2%)、高血圧クリーゼ(0.7%)等があらわれることがある。血圧の上昇が認められた場合には、必要に応じて降圧剤の投与等の適切な処置、本剤の減量又は休薬を行うこと。重症、持続性あるいは通常の降圧治療でコントロールできない高血圧があらわれた場合又は高血圧クリーゼがあらわれた場合には投与を中止すること。,2: 皮膚障害(28.3%)

-手足症候群(18.6%)、発疹(3.3%)等の皮膚障害があらわれることがある。3: 出血(7.2%)

-鼻出血(3.3%)、血尿(1.3%)、胃腸出血(0.2%)、喀血(0.2%)等の出血があらわれることがあり、死亡に至る例が報告されている。,,4: 消化管穿孔(1.3%)

-死亡に至る例が報告されている。,5: 動脈血栓塞栓症(0.4%)

-一過性脳虚血発作(0.2%)、血栓性微小血管症(0.2%)等の動脈血栓塞栓症があらわれることがある。6: 静脈血栓塞栓症(0.7%)

-肺塞栓症(0.7%)、門脈血栓症(頻度不明)、深部静脈血栓症(頻度不明)等の静脈血栓塞栓症があらわれることがある。7: 可逆性後白質脳症症候群(0.2%)

-頭痛、痙攣、嗜眠、錯乱、精神機能の変化、失明、その他の視覚障害又は神経学的障害等があらわれた場合には投与を中止し、血圧のコントロールを含め、適切な処置を行うこと。8: 動脈解離(頻度不明)

-大動脈解離を含む動脈解離があらわれることがある。

副作用:その他副作用


感染 -肺炎、上気道感染症
血液 -血小板減少-白血球減少、好中球減少
消化器 -下痢、口内炎-口腔内痛、膵酵素上昇-膵炎
肝臓 -ALT増加
筋・骨格系 -筋骨格不快感、関節痛
腎臓 -蛋白尿
その他 -無力症(24.6%)、疲労、発声障害、甲状腺機能低下症、食欲減退、粘膜の炎症-体重減少、低カリウム血症-創傷治癒遅延、咽喉頭痛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ