薬剤詳細データ

一般名

【般】セフジニル細粒10%

製品名

セフジニル細粒小児用10%「トーワ」 100mg

薬効名

主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの

添付文書(抜粋)

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薬剤名

セフジニル細粒小児用10%「トーワ」

yj-code

6132013C1163

添付文書No

6132013C1163_1_06

改定年月

2023-09

第1版

一般名

セフジニル細粒

薬効分類名

経口用セフェム系抗生物質製剤


用法・用量

通常、小児に対してセフジニルとして1日量9~18mg(力価)/kgを3回に分割して経口投与する。 なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

鉄剤


本剤の吸収を約10分の1まで阻害するので、併用は避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の投与後3時間以上間隔をあけて投与する。


腸管内において鉄イオンとほとんど吸収されない錯体を形成する。


ワルファリンカリウム


ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。


腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。


制酸剤(アルミニウム又はマグネシウム含有)


本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与後2時間以上間隔をあけて投与する。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック(0.1%未満)

-不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: アナフィラキシー(0.1%未満)

-アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。3: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満)があらわれることがあるので、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 血液障害(頻度不明)

-汎血球減少、無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、血小板減少(初期症状:点状出血、紫斑等)、溶血性貧血(初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)(各0.1%未満)があらわれることがある。5: 大腸炎(0.1%未満)

-偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 腎障害(0.1%未満)

-急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。8: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)

-劇症肝炎等の重篤な肝炎、著しいAST、ALT、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹、紅斑、浮腫-そう痒、発熱
血液 -好酸球増多-顆粒球減少
腎臓 -BUN上昇
消化器 -下痢-腹痛、嘔吐、悪心、食欲不振-胃部不快感、胸やけ、便秘
菌交代症 -口内炎、カンジダ症-黒毛舌
ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)
その他 -めまい-頭痛、胸部圧迫感、しびれ

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 139,829 243,926 13,424 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 123,800 213,980 15,419 0 0 0 0 0 0 1,070 1,532 0
合計 498,217 457,906 28,843 0 0 0 0 0 0 1,070 1,532 0
男性 139,829 243,926 13,424 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 123,800 213,980 15,419 0 0 0 0 0 0 1,070 1,532 0
合計 498,217 457,906 28,843 0 0 0 0 0 0 1,070 1,532 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道2,389
東北16,602
関東114,193
中部84,962
近畿106,787
中国・四国57,176
九州114,559
合計498,217
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道2,389
北東北2,785
南東北12,715
北関東20,510
南関東93,683
甲信越17,870
北陸7,168
東海74,284
関西92,427
中国43,742
四国13,434
北九州48,150
南九州20,265
沖縄92,288
合計498,217
都道府県別
都道府県名 合計
北海道2,389
青森県1,571
岩手県1,102
宮城県2,625
秋田県1,214
山形県0
福島県10,090
茨城県5,516
栃木県6,026
群馬県8,968
埼玉県36,541
千葉県9,103
東京都19,785
神奈川県28,254
新潟県6,514
富山県0
石川県3,390
福井県3,778
山梨県6,169
長野県5,187
岐阜県14,887
静岡県4,345
愛知県40,692
三重県14,360
滋賀県6,633
京都府13,227
大阪府58,509
兵庫県9,904
奈良県4,154
和歌山県0
鳥取県6,838
島根県1,041
岡山県9,093
広島県23,554
山口県3,216
徳島県0
香川県4,902
愛媛県6,066
高知県2,466
福岡県4,798
佐賀県1,177
長崎県10,782
熊本県24,635
大分県6,758
宮崎県19,119
鹿児島県1,146
沖縄県46,144
合計498,217
更新予告まとめ