薬剤詳細データ

一般名

セフジニル

製品名

セフジニル錠100mg「サワイ」

薬効名

主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの

添付文書(抜粋)

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薬剤名

セフジニル錠100mg「サワイ」

yj-code

6132013F2034

添付文書No

6132013F1038_1_10

改定年月

2023-11

第1版

一般名

セフジニル

薬効分類名

経口用セフェム系抗生物質製剤


用法・用量

通常、セフジニルとして成人1回100mg(力価)を1日3回経口投与する。なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

鉄剤


本剤の吸収を約10分の1まで阻害するので、併用は避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の投与後3時間以上間隔をあけて投与する。


腸管内において鉄イオンとほとんど吸収されない錯体を形成する。


ワルファリンカリウム


ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。


腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。


制酸剤(アルミニウム又はマグネシウム含有)


本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与後2時間以上間隔をあけて投与する。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック(0.1%未満)

-不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: アナフィラキシー(0.1%未満)

-アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。3: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満)があらわれることがあるので、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 血液障害(頻度不明)

-汎血球減少、無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、血小板減少(初期症状:点状出血、紫斑等)、溶血性貧血(初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)(各0.1%未満)があらわれることがある。5: 大腸炎(0.1%未満)

-偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 腎障害(0.1%未満)

-急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。8: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)

-劇症肝炎等の重篤な肝炎、著しいAST、ALT、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹、そう痒、発熱、浮腫-紅斑
血液 -好酸球増多-顆粒球減少
腎臓 -BUN上昇
消化器 -下痢、腹痛、胃部不快感-悪心、嘔吐、胸やけ、食欲不振、便秘
菌交代症 -口内炎-カンジダ症、黒毛舌
ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)
その他 -めまい、頭痛、胸部圧迫感-しびれ

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,510,108 30,532 201,138 161,811 165,479 204,534 194,544 191,202 232,560 132,372 26,468 0
女性 1,843,328 25,867 191,639 204,079 233,470 229,717 230,071 209,841 283,176 194,914 63,524 2,897
合計 3,410,649 56,399 392,777 365,890 398,949 434,251 424,615 401,043 515,736 327,286 89,992 2,897
男性 1,510,108 30,532 201,138 161,811 165,479 204,534 194,544 191,202 232,560 132,372 26,468 0
女性 1,843,328 25,867 191,639 204,079 233,470 229,717 230,071 209,841 283,176 194,914 63,524 2,897
合計 3,410,649 56,399 392,777 365,890 398,949 434,251 424,615 401,043 515,736 327,286 89,992 2,897
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道109,958
東北235,231
関東866,650
中部768,211
近畿347,166
中国・四国378,128
九州702,005
合計3,410,649
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道109,958
北東北93,878
南東北99,823
北関東112,968
南関東753,682
甲信越134,788
北陸162,065
東海498,886
関西319,638
中国302,745
四国75,383
北九州481,273
南九州150,484
沖縄140,496
合計3,410,649
都道府県別
都道府県名 合計
北海道109,958
青森県78,656
岩手県41,530
宮城県52,142
秋田県15,222
山形県10,661
福島県37,020
茨城県74,991
栃木県15,786
群馬県22,191
埼玉県166,910
千葉県59,128
東京都284,392
神奈川県243,252
新潟県104,516
富山県14,234
石川県142,462
福井県5,369
山梨県3,414
長野県26,858
岐阜県25,707
静岡県201,668
愛知県243,983
三重県27,528
滋賀県28,061
京都府18,531
大阪府107,196
兵庫県105,926
奈良県55,665
和歌山県4,259
鳥取県0
島根県57,210
岡山県27,397
広島県146,502
山口県71,636
徳島県0
香川県26,529
愛媛県35,544
高知県13,310
福岡県353,576
佐賀県11,083
長崎県44,696
熊本県25,602
大分県46,316
宮崎県87,636
鹿児島県62,848
沖縄県70,248
合計3,410,649