薬剤詳細データ

一般名

セフジニルカプセル

製品名

セフジニルカプセル100mg「トーワ」

薬効名

主としてグラム陽性・陰性菌に作用するもの

添付文書(抜粋)

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薬剤名

セフジニルカプセル100mg「トーワ」

yj-code

6132013M2165

添付文書No

6132013M1142_1_06

改定年月

2023-09

第1版

一般名

セフジニルカプセル

薬効分類名

経口用セフェム系抗生物質製剤


用法・用量

通常、セフジニルとして成人1回100mg(力価)を1日3回経口投与する。なお、年齢及び症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

鉄剤


本剤の吸収を約10分の1まで阻害するので、併用は避けることが望ましい。やむを得ず併用する場合には、本剤の投与後3時間以上間隔をあけて投与する。


腸管内において鉄イオンとほとんど吸収されない錯体を形成する。


ワルファリンカリウム


ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。


腸内細菌によるビタミンKの産生を抑制することがある。


制酸剤(アルミニウム又はマグネシウム含有)


本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがあるので、本剤の投与後2時間以上間隔をあけて投与する。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック(0.1%未満)

-不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: アナフィラキシー(0.1%未満)

-アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。3: 皮膚障害(頻度不明)

-中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(各0.1%未満)があらわれることがあるので、発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 血液障害(頻度不明)

-汎血球減少、無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、頭痛、倦怠感等)、血小板減少(初期症状:点状出血、紫斑等)、溶血性貧血(初期症状:発熱、ヘモグロビン尿、貧血症状等)(各0.1%未満)があらわれることがある。5: 大腸炎(0.1%未満)

-偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 間質性肺炎、PIE症候群(各0.1%未満)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 腎障害(0.1%未満)

-急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。8: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)

-劇症肝炎等の重篤な肝炎、著しいAST、ALT、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹、そう痒、発熱、浮腫-紅斑
血液 -好酸球増多-顆粒球減少
腎臓 -BUN上昇
消化器 -下痢、腹痛、胃部不快感-悪心、嘔吐、胸やけ、食欲不振、便秘
菌交代症 -口内炎-カンジダ症、黒毛舌
ビタミン欠乏症 -ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)
その他 -めまい、頭痛、胸部圧迫感-しびれ

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 942,930 7,891 96,283 99,263 109,823 130,146 135,196 127,105 148,718 82,685 13,711 0
女性 1,148,484 6,522 90,265 138,892 147,338 155,617 158,805 138,736 168,007 117,071 33,753 0
合計 2,107,011 14,413 186,548 238,155 257,161 285,763 294,001 265,841 316,725 199,756 47,464 0
男性 942,930 7,891 96,283 99,263 109,823 130,146 135,196 127,105 148,718 82,685 13,711 0
女性 1,148,484 6,522 90,265 138,892 147,338 155,617 158,805 138,736 168,007 117,071 33,753 0
合計 2,107,011 14,413 186,548 238,155 257,161 285,763 294,001 265,841 316,725 199,756 47,464 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道42,378
東北129,597
関東573,849
中部509,288
近畿323,791
中国・四国174,982
九州349,857
合計2,107,011
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道42,378
北東北23,738
南東北81,170
北関東87,409
南関東486,440
甲信越110,996
北陸74,721
東海339,847
関西307,515
中国153,508
四国21,474
北九州246,064
南九州49,077
沖縄109,432
合計2,107,011
都道府県別
都道府県名 合計
北海道42,378
青森県14,548
岩手県24,689
宮城県33,138
秋田県9,190
山形県6,307
福島県41,725
茨城県40,619
栃木県23,636
群馬県23,154
埼玉県115,226
千葉県59,519
東京都220,448
神奈川県91,247
新潟県57,476
富山県28,438
石川県35,228
福井県11,055
山梨県5,128
長野県48,392
岐阜県29,567
静岡県53,231
愛知県240,773
三重県16,276
滋賀県27,670
京都府31,132
大阪府152,729
兵庫県73,133
奈良県7,629
和歌山県15,222
鳥取県18,167
島根県3,351
岡山県27,598
広島県84,161
山口県20,231
徳島県2,665
香川県0
愛媛県18,809
高知県0
福岡県128,661
佐賀県8,810
長崎県45,968
熊本県29,351
大分県33,274
宮崎県36,745
鹿児島県12,332
沖縄県54,716
合計2,107,011